goo blog サービス終了のお知らせ 

昔に出会う旅

歴史好きの人生は、昔に出会う旅。
何気ないものに意外な歴史を見つけるのも
旅の楽しみです。 妻の油絵もご覧下さい。

油絵「ストックとネコヤナギ」

2010年02月06日 | 妻の油絵
妻の油絵「ストックと、ネコヤナギ」(F4号)です。

最近では一番気に入った作品になったと言っています。

白と、ピンクの花「ストック」の華やかな雰囲気を、グレーのネコヤナギが少し引き締めているようにも見えます。

「ストック」は、南ヨーロッパ原産、油菜科の植物で、豊かな香りのする冬の花です。

古代ギリシャ・ローマ時代から薬草として栽培されている歴史ある花と聞き、ちょっと気品が増して見えるようです。

今年は雪の多い年でしたが、ぼつぼつ川辺にネコヤナギが咲く季節になりました。

そういえば、ここ数年、川辺のネコヤナギを見ていません。

油絵「獅子柚子と、洋酒の小瓶」

2010年01月01日 | 妻の油絵
新年 あけましておめでとうございます。

年賀状にも載せた妻の油絵「獅子柚子と、洋酒の小瓶」です。

獅子柚子は、シワが多いほど福を呼ぶと言われ、1Kgほどもあるこの巨大な果物を年賀の絵の画材に選んだようです。

この獅子柚子の絵をご覧頂き、今年こそ明るい年になればと念願しています。

 2010年元旦

油絵「静物」

2009年11月14日 | 妻の油絵
妻の油絵「静物」(F6号)です。

個性の強い洋酒の瓶、カゴに盛られたアジサイのドライフラワーに、季節の果物「桃」、「スモモ」が元気そうに並んでいます。

まだ暑かった9月の作品で、背景のブルーは、涼しさを求める潜在意識が影響していたのかもしれません。

この絵を掲載するため、妻に絵のタイトル「静物」を聞かされました。

静物??? 

これだけ賑やかに物が並んだ絵のタイトルが「静物」・・・。 

何か適当なタイトルは、ないものでしょうかネー。

油絵「アメジストセージ」

2009年11月11日 | 妻の油絵
妻の油絵「アメジストセージ」です。



見慣れない紫色の花「アメジストセージ」と、秋を感じさせてくれる「あけび」と、カゴに盛られた「ざくろ」が描かれています。

この絵を見て紫の花がどんな花か想像が出来ず、妻に聞いてもよく分かりませんでした。

紫色の花の下は、水色の花模様が二つある緑の花瓶です。



11月8日の日曜日、笠岡市茂平で偶然見つけた「アメジストセージ」です。

広い干拓地の北にある山沿いの道にJAの産直野菜のお店があり、帰る時に裏手の門の横に咲いているのを見つけたものです。

しかし、妻は、絵に描いた花と少し色が違って白っぽいようだと言っていました。

「アメジストセージ」は、アメリカ大陸原産、シソ科サルビア属の植物で、別名「サルビア・レウカンサ」「メキシカンブッシュセージ」とも呼ばれています。



絵に描いた花と同じ色の「アメジストセージ」です。

この花も笠岡市茂平の道路端のお家の庭先に咲いていたものを見つけたもので、JAのお店を出て山沿いの道を西に少し走った場所でした。

妻が車からこの花を見て気付き、番犬に吠えられながら撮影させて頂きました。



JAのお店に植えられていた花を接写した写真です。

一つの茎に無数の花が付き、花は紫の根元部分・白い先端部分で構成されています。

以外にも花の表面は、起毛した柔らかい布のようで、拡大して気づいた美しさです。

二つの花の色の違いは、この先端部分の色の違いで、二番目の花は根元と同じ紫色でした。

この花は、イメージを表現するのが少し難しかったようです。

2009 卜部俊孝展に行きました

2009年11月08日 | 妻の油絵

今年の「卜部俊孝展」の案内はがきに印刷されていた「ばら」(水彩SM)です。

軽やかで、洗練されたタッチと、やわらかい色が魅力的に感じます。



案内はがきの一部です。

入場無料で、見学出来ます。

例年「展ギャラリー」で、11月14日から始まっていましたが、1週間早くなっています。



「展ギャラリー」を正面から見た様子です。

4台の駐車が可能で、ショーウィンドウには比較的大きな絵が掛けられています。



右手のショーウィンドウに掛けられている「ばら」(油彩F20)です。

陽射しで白っぽく見えますが、見ごたえのある美しさを感じます。

今回の展示されている絵では一番好きな絵でした。



左手のショーウィンドウに掛けられている「静物」(油彩F30)です。

卜部先生の顔とも言える重厚で洗練されたモチーフです。



会場に入り、すぐ右手の部屋の隅にあった「静物」(水彩)です。

ほとんど無彩色でしたが、洗練されたクラシックな魅力を感じます。



黒い線に緑で彩色された「美観地区」(水彩)です。

無造作に描かれたとも思えるそれぞれの線が、全体的に見ると、まとまりのある洗練されたイメージを出していることに驚きを感じます。



「あじさい寺」(水彩)です。

絵の右端に「康徳寺」と書かれており、広島県世羅町の雪舟庭園がある寺院と思われます。

見栄えが良く、この絵が最初に売約済みとなったようです。



最後に「尾道水道」(油彩F8)です。

天高く白い空が広がる素敵な風景画でしたが、少し暗い場所のため上手に撮影できませんでした。

卜部先生の絵の紹介にはこのタイプの風景画は欠かせないと思い、悪戦苦闘の修正画像です。



会場の様子です。

素敵な絵が並び、楽しい鑑賞のひと時でした。

失礼とは思いながら絵心のない私の感想を添えさせて頂きました。

「2007年の卜部俊孝展」「2008年の卜部俊孝展」の様子も、このブログに掲載していますのでご覧下さい。

油絵「収穫」

2009年11月01日 | 妻の油絵
久しぶりに妻が描いた静物画(F10号)です。

秋の果物、ぶどう、梨、ザクロと並んでいる酒の瓶は、ワインと、ブランデーのものでしょうか。

デッサンの練習で、静物画を描いたそうですが、クラシックなイメージは、何とか表現出来たようです。

油絵「コスモスの花」の修正版です

2009年10月24日 | 妻の油絵
前回掲載した油絵「コスモスの花」の写真が修正出来ましたので掲載します。

比べると歴然としていますが、前回の撮影したままの写真では柔らかい黄色がまったく表現されていませんでした。

一昨日、無料ソフト「GIMP」を見つけて修正、今朝、妻から何とか合格を受けました。

だいぶ奮闘しましたが、こんなに色が変えられるとは、「GIMP恐るべし」です。

使い始めで、まだよく分かりませんが、この画像編集ソフト「GIMP」には、Adobe Photoshopに迫る本格的な機能があるようです。

ダウンロードさせて頂いたサイトは、「GIMP2を使おう」で、インストール不要のポータブル版を選びました。

開発者の方々、関係サイトに感謝申し上げます。

油絵「コスモスの花」

2009年10月21日 | 妻の油絵
妻の油絵「コスモスの花」です。

9月に描いた絵ですか、やっと撮影が出来、掲載しました。



さらりと描いた絵で、日本画のようにも見えます。

細長い茎の上に咲いたコスモスの花は、ちょっとした風にもゆらゆらと揺れますが、折れやすい茎だけに風の力をうまくかわす必要があるようです。

今回、絵の背景の薄い黄色がうまく撮影出来ませんでした。

画像編集で、何とか黄色を出そうとを試みてみましたが、ダメでした。

とりあえず、落ち着いた絵にはなっているので掲載しましたが、少し不本意です。

黄色を強くする写真編集のソフトを探してみたいと思います。

妻の油絵「彼岸花」、今夜は十五夜です

2009年10月03日 | 妻の油絵
今夜は、仲秋の名月、雲はあるものの晴れ間に満月が楽しめる夜です。

スーパーで、お月見ダンゴが陳列されていました。

どうせ早くから陳列しているのだろうと思って帰りましたが、今夜が仲秋の名月でした。



毎年、妻が描く「彼岸花」の油絵です。(F6号)

今年は、ちょっと珍しい白い花と、赤の彼岸花を組み合わせ、少しゴージャスな背景で引き立てるように描いたそうです。

前回、掲載の四国カルストへの旅行で、愛媛県の国道沿いのあちこちに、鮮やかな彼岸花が咲いていました。

彼岸花が、時期を間違えずに咲くことが、改めて不思議に思われます。


油絵「6月の道三川」

2009年09月02日 | 妻の油絵
妻の油絵「6月の道三川」(F20)号です。



6月末頃の作品で、家の近くを流れる道三川の風景を描いたものです。

昨日までの展覧会に出品するため掲載を控えていました。

この風景の場所は、福山市霞小学校南東の霞橋たもとにあり、川沿いのお家の方が、毎年精魂をこめて美しい花を咲かせています。

このブログ2009-06-14 福山市「道三川」の川辺に咲くあじさいに掲載した2段目の写真の場所です。

水辺の花の風景画を描きたいと言う妻と、道三川を散策して選んだ場所でした。

a

油絵「道三川のバラ」

2009年08月18日 | 妻の油絵
妻の油絵「道三川のバラ」です。(F20号)



近所を流れる道三川を少し南東に下った「田中橋」付近の風景を描きました。

先日の日曜日まで天満屋福山店の8階の展覧会に前回掲載の絵と共に展示して頂いていました。

福山の街の中を流れる道三川の川辺には絵のように散策の道が造られています。

川には鯉の他、小魚や、ザリガニが住み、川辺には四季の花が植えられ、散策する者を楽しませてくれます。

油絵「夏の薔薇」

2009年08月15日 | 妻の油絵
妻の油絵「夏の薔薇」です。F6号


6月中旬頃の作品で、これまで描いたことのない新しいイメージにチャレンジしたそうです。

向かって左下の薄いピンクの大輪の花と、花瓶の隣にあるヨーロッパ風の陶器の模様が、全体のイメージを変えているように思えます。

今年は、梅雨明けが遅く、街のバラや、紫陽花の花を長く見ることができたような気がします。

夏になり、花瓶に美しく映える美しいバラの花にちなんで題名をつけました。