今日、お昼前「卜部俊孝展」に行きました。
この絵は、案内はがきに掲載されていた油絵20F「静物」です。
卜部先生が得意とする静物画で、とても魅力的です。
「卜部俊孝展」の案内はがきを写したものです。
会場の前に3~4台の駐車場があり、入場は無料です。
とても気軽に鑑賞させて頂きました。
昨年も同じ会場で、「卜部俊孝・広田和典二人展」がありましたが、今年は一人の展示会でした。
「展ギャラリー」のショーウインドウに掛けてある静物の細密画ですが、ポスターのような感じもします。
天気が良く、絵に日が当っています。
ショーウインドウに掛けてあった水彩画「大山大平原」という作品です。
卜部先生の水彩画を見たのは初めてです。
ショーウインドウに掛けてある静物画「恵み」という作品です。
蓮根を題材にした静物画にちょっと新鮮さを感じました。
ザクロの色、グラスのブルー、バックのグリーンがなぜか蓮根と感じよくなじんで、とて魅力ある作品です。
会場入り口付近の展示風景です。
静物画や、花の絵があります。
会場の奥付近の展示風景です。
静物画が多く展示されていました。
向って一番左には案内はがきに掲載されていた絵も見えます。
小さなサイズSM(サムホール)の絵が数点展示されています。
お値段も安く、ちょっとした狭い壁にも飾ることができる絵です。
小さな画面にセンスの良さが凝縮している感じです。
向って左の作品は、「バラ」です。
はなやかで、センスの良い花の油絵です。
向って右の風景画は、「漁村鞆港」です。
港と、船が絵の上部の狭い範囲に集約して描かれ、広い下部には何とも言えない透明感のある海が描かれています。
この風景画は、「鞆港」です。
上の作品の構図と似て、上下が逆のバランスです。
高い場所から見下ろした景色の雄大さを表現する構図ですね。
絵心がまったくない素人の私にとっては、魔術師のような卜部先生の表現力に感心するばかりです。