めまい

♪時は私に目まいだけを残して行く♪

朝から目まいです、それも強度な目まい。
これはただ事ではありません。

お父さんと言えば、泊まり明けで、二階で休んでいます。もちろん熟睡です。

自分の部屋に、物につかまりながらゆっくりベットまで行き、やっと横になれました。

めまいが起きた時は、暗い部屋で・・とお医者様に言われた時があります。
かなり昔、メニエル病になった時です。

我が家には暗い部屋なんてありません。
じゃ、黒いタオルを目に当てるといいんだ。

でも、手が届く処に黒いタオルが無いわー・・どうしよう。
これって回転式目まいだわ、部屋中が回っている。
先生の言葉が助けてくれます。
「数十分～数時間で落ち着くから・・」
目をつぶっていればいいわね。

「お父さーん、来てー、」
何度も呼びました。
二階には聞えなんですよね。それに熟睡しているし。

眼球を動かすだけでグルグルあたりが回り出します・・

そして吐き気がすごい。
一回目は枕に巻いていたバスタオルでキャッチ。

これは何とかしなくては。
お隣のゆっちさんに助けて頂こう・・手の届く処に家電話の子機があります。
えーと、電話番号は。。わからない、覚えていません。うーん、どうしよう。
そうだ、104に聞こう・・「こちらには登録されていません」（そういえば我も家登録していなかったたんだ））
希望が断たれました。

携帯はリビングに置いたままです。
思い出そう・・思い出そう・・ゆっちさん家の電話番号
局番は同じ、たしか番号は○○○まで思い出しましたが、最後の一桁は全く思い出せません。

かすかな記憶のある番号でかけたら、「おかけになった番号は・・・」の録音。
この際順番に掛けてみよう。
と次に掛けた番号に出た声がゆっちさんでした。
私、死ぬかと思っていた処にゆっちさんの声、助かったーと思いました。

すぐいらして、身の回りを綺麗にし、汚れものを片付けて下さったんです。

ゆっちさんがいらしてからも数回嘔吐。
背中をさすって下さいました。
母親の手を思い出し懐かしさを感じました。ありがたかったです。
2０歳以上も若いのに優しいわね。

苦しい一日でしたが、夕方には、汚した衣類、タオルなど全部二度洗いして、綺麗に出来ました。
夜なので、部屋干し。
リビングにブラブラ干しています。


少し頭がフラフラしますが、もう大丈夫。
ベットで休みながらこの三連休を過ごします。

写真が無くてごめんなさい。