旧友と長電話です。
「元気なの?」
私「そこそこね、あなたは?」
「余り調子よくないんだ・・・長電話になるけど構わない?」
私「大丈夫、私ベットの上だから」
彼女も少し元気がありません。
私「何かあった?」
「この頃涙が出て仕方がないのよ・・どうしたものかね」
私「何か思い当たる事は?」
「別にないから困ってるの」
お話をしてくれました。
「子供が亡くなると きっとお母さんのおなかの中に帰るのね。小さいその子を宿した時位に戻ると思うの。 子供が甘えたい時、辛い時、悲しい時はお腹の中で泣いていると思うの。(お母さん助けて)って。その子の涙がお母さんの目から流れ出ると思うんだけど、どう思う?もう二年も前に失ったのに、未だにその頃と同じく悲しい・・立ち直れない」
私「ほんと悲しいね。あなたに頑張ってね なんて言えない」
それから暫く話しましたが、とても悲しい長電話でした。
つたない俳句ですが詠んで見ました。
●また来年 淋しく帰す 茄子の牛
送り盆に詠んだものです。
※また来年いらっしゃい、淋しいけど・・・茄子で作った牛の背に乗って ゆっくりお釈迦様の元へお帰りなさいね。
もうすっかり秋です。虫も鳴いています。
悲しくて淋しい長い夜でした。
「元気なの?」
私「そこそこね、あなたは?」
「余り調子よくないんだ・・・長電話になるけど構わない?」
私「大丈夫、私ベットの上だから」
彼女も少し元気がありません。
私「何かあった?」
「この頃涙が出て仕方がないのよ・・どうしたものかね」
私「何か思い当たる事は?」
「別にないから困ってるの」
お話をしてくれました。
「子供が亡くなると きっとお母さんのおなかの中に帰るのね。小さいその子を宿した時位に戻ると思うの。 子供が甘えたい時、辛い時、悲しい時はお腹の中で泣いていると思うの。(お母さん助けて)って。その子の涙がお母さんの目から流れ出ると思うんだけど、どう思う?もう二年も前に失ったのに、未だにその頃と同じく悲しい・・立ち直れない」
私「ほんと悲しいね。あなたに頑張ってね なんて言えない」
それから暫く話しましたが、とても悲しい長電話でした。
つたない俳句ですが詠んで見ました。
●また来年 淋しく帰す 茄子の牛
送り盆に詠んだものです。
※また来年いらっしゃい、淋しいけど・・・茄子で作った牛の背に乗って ゆっくりお釈迦様の元へお帰りなさいね。
もうすっかり秋です。虫も鳴いています。
悲しくて淋しい長い夜でした。
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