「あっ」と思った時はもう倒れていました。
自宅前で転んだのです。今月12日の事です。
一瞬夢の中だと思いました。
「お父さん!転んじゃった・起こしてくれない?」
「何やってんだ・・・」
「一人で出るなって言ってあるだろう?」
近くにお父さんが居たものだから、安心して綺麗に咲いた花を写そうとしたのです。
それも 履き慣れていないサンダルを履いて・・・
「起こせない・・・お前、痩せたと言ってるが、本当に痩せたのか?」
起きられない要因は、私が膝を付けない事です。
立つためには膝を付かなくてはならないのです。近くに宅配のお姉さんが居ます。
「すみませんが起こすのを手伝って頂けませんか?」「構いませんよ」
二人でも持ち上がりません。膝が曲がらない体では無理です。
ずっとコンクリートにうつ伏せのまま・・・
お父さんのズボンが血だらけです。
宅配のお姉さんが「救急車を頼んだ方がいいと思いますが」と言います。
転んだだけで救急車?大袈裟じゃない?来てくれるかな?
私は倒れながら色々考えています。それもコンクリートに顔を押し付けたまま。お父さんがミニ座布団を持って来て 顔の下に敷いてくれました。
お父さんが救急車を呼んいます。
救急隊員が一目見て驚くほど 顔の腫れがひどかったそうです。
軽々とストレッチャーに乗せられて救急車の中へ・・
受け入れ先は何度か入院したり、毎年健康診断をして頂いている〇〇大学病院。
救急車ってスピードを出すので、車の中はガタガタゆれます。スムーズに走る事は無理です。
着いてすぐ、「破傷風の予防注射をします、それが終わったら、脳波の検査、痛い処はありませんか?あとCT検査もします。心電図も撮りますからね、後は足の付け根から採血です」
いっぱい検査するんですね。何でもお願いします。私今は、まな板の鯉ですからね。まてよ、私 今朝シャワー浴びたし、下着も新しくしました。問題ないわね・・・そんな事を じっとしている間中考えていました。着ている物に金具は付いていないし・・CTも大丈夫だな。
全部終わり、それまで覆っていたガーゼをはがし 治療です。
「アラ アラ アラひどく転んだんですね・・痛かったでしょう?」
事実あんまり痛い処はなかったんです。
「ハイ終わりました。検査の結果は異常ありません。お帰りになっても結構ですよ。その前に写真を一枚撮らせて下さい」写真を撮られました。何に使うんだろう。
帰る前に鏡を貸してくれました。
「ぎゃっ、この人誰?」びっくりしました、顔半分は傷テープとガーゼで覆われ、おでこには大きなたんこぶ・・・看護師さんがマスクを下さいました。
このまま帰ります。次は三日後です。
次の治療の時の格好は、サングラス、マスク、深くかぶった帽子、そして家からの車椅子。
まるで指名手配の女性の様でした。時々振り返ってみる人もいます。その時思いました。
ここは病院なのですから、皆さん病んでいます。
帽子もサングラスもなしで そのままの格好で廊下を動いても誰も何とも思わないかも知れないなぁ・・・と。でも、目の周りの黒あざは真っ黒で 中々薄くなりません。まだやっぱりサングラスは必要です。
4回通院した救急の治療は今日で終わりだそうです。たんこぶは時間が経てば消えるんですって。
目のふちの黒あざも日が経てば消えるそうです。
最近気がついたのですが、首の広い面積に黒いしみのようなものが出て来ました。
「先生、このしみみたいなものは何でしょう」
「これは転んだ時、うっ血した血液が下に降りて来たものです。心配要りません」
そうですか・・心配要らないんですね。
4回診て頂いた救急治療。お世話になった先生と看護師さんにお礼を申し上げてお別れです。
ありがとうございました。
ちなみに 今日 治療のために救急に行った時の出で立ちは 深くかぶった帽子、サングラス、マスク、そして首にはスカーフ・・まれに見る怪しい格好でした。
出掛ける時のスタイルになっています。どれも外せません。
完治しても、きっといや必ずお父さんから外出禁止令が出ますよ。これからはいつもお父さんと一緒なんだ↓・・・・ふうーん。
自宅前で転んだのです。今月12日の事です。
一瞬夢の中だと思いました。
「お父さん!転んじゃった・起こしてくれない?」
「何やってんだ・・・」
「一人で出るなって言ってあるだろう?」
近くにお父さんが居たものだから、安心して綺麗に咲いた花を写そうとしたのです。
それも 履き慣れていないサンダルを履いて・・・
「起こせない・・・お前、痩せたと言ってるが、本当に痩せたのか?」
起きられない要因は、私が膝を付けない事です。
立つためには膝を付かなくてはならないのです。近くに宅配のお姉さんが居ます。
「すみませんが起こすのを手伝って頂けませんか?」「構いませんよ」
二人でも持ち上がりません。膝が曲がらない体では無理です。
ずっとコンクリートにうつ伏せのまま・・・
お父さんのズボンが血だらけです。
宅配のお姉さんが「救急車を頼んだ方がいいと思いますが」と言います。
転んだだけで救急車?大袈裟じゃない?来てくれるかな?
私は倒れながら色々考えています。それもコンクリートに顔を押し付けたまま。お父さんがミニ座布団を持って来て 顔の下に敷いてくれました。
お父さんが救急車を呼んいます。
救急隊員が一目見て驚くほど 顔の腫れがひどかったそうです。
軽々とストレッチャーに乗せられて救急車の中へ・・
受け入れ先は何度か入院したり、毎年健康診断をして頂いている〇〇大学病院。
救急車ってスピードを出すので、車の中はガタガタゆれます。スムーズに走る事は無理です。
着いてすぐ、「破傷風の予防注射をします、それが終わったら、脳波の検査、痛い処はありませんか?あとCT検査もします。心電図も撮りますからね、後は足の付け根から採血です」
いっぱい検査するんですね。何でもお願いします。私今は、まな板の鯉ですからね。まてよ、私 今朝シャワー浴びたし、下着も新しくしました。問題ないわね・・・そんな事を じっとしている間中考えていました。着ている物に金具は付いていないし・・CTも大丈夫だな。
全部終わり、それまで覆っていたガーゼをはがし 治療です。
「アラ アラ アラひどく転んだんですね・・痛かったでしょう?」
事実あんまり痛い処はなかったんです。
「ハイ終わりました。検査の結果は異常ありません。お帰りになっても結構ですよ。その前に写真を一枚撮らせて下さい」写真を撮られました。何に使うんだろう。
帰る前に鏡を貸してくれました。
「ぎゃっ、この人誰?」びっくりしました、顔半分は傷テープとガーゼで覆われ、おでこには大きなたんこぶ・・・看護師さんがマスクを下さいました。
このまま帰ります。次は三日後です。
次の治療の時の格好は、サングラス、マスク、深くかぶった帽子、そして家からの車椅子。
まるで指名手配の女性の様でした。時々振り返ってみる人もいます。その時思いました。
ここは病院なのですから、皆さん病んでいます。
帽子もサングラスもなしで そのままの格好で廊下を動いても誰も何とも思わないかも知れないなぁ・・・と。でも、目の周りの黒あざは真っ黒で 中々薄くなりません。まだやっぱりサングラスは必要です。
4回通院した救急の治療は今日で終わりだそうです。たんこぶは時間が経てば消えるんですって。
目のふちの黒あざも日が経てば消えるそうです。
最近気がついたのですが、首の広い面積に黒いしみのようなものが出て来ました。
「先生、このしみみたいなものは何でしょう」
「これは転んだ時、うっ血した血液が下に降りて来たものです。心配要りません」
そうですか・・心配要らないんですね。
4回診て頂いた救急治療。お世話になった先生と看護師さんにお礼を申し上げてお別れです。
ありがとうございました。
ちなみに 今日 治療のために救急に行った時の出で立ちは 深くかぶった帽子、サングラス、マスク、そして首にはスカーフ・・まれに見る怪しい格好でした。
出掛ける時のスタイルになっています。どれも外せません。
完治しても、きっといや必ずお父さんから外出禁止令が出ますよ。これからはいつもお父さんと一緒なんだ↓・・・・ふうーん。
昨日も 更新してましたよねぇ〜
おはぎも作ってましたよねぇ〜〜
転んだのは、いつのお話ですか?
なんだか とっても時間が必要なお話のように思えるんですが。。。
ずっと前のことを 思い出してるぅ〜???
あれから丁度二週間、醜くなった顔にも慣れ、忘れないうちに記しておこうと思いまして、思い出しながら書いたものです。
悩ませてしまいましたか?ごめんなさい。
そして4回目の治療は昨日の事でした。
お皆さんのお陰で治療は終わり、今日に至っております。
救急車で運ばれた後は 痛みもまったくありませんでしたので、家事も平気で出来、全く支障はありませんでした。
恐ろしい形相で作ったおはぎ・・・
味には変わりありませんものね。
ご先祖様も許してくれるでしょう。
あれやこれや 考えられない二週間でした。
後、どのくらい経ったら、元の顔に戻るのでしょうか・・・
サングラスを掛けず 帽子もかぶらず出掛けたいな。
またまた 2週間前の頃を 読み返しましたよ。
どこにも、そのそぶりが見えない。
本当に大変だったはずなのに。。。
外部との遮断は ストレス極まりなくなりますよ。でしょ?
時薬 日薬 とは言っても なかなか大変だと思います。お大事にね。。。
こうなったら 雨の方がいいですね 晴れるのはその後で ね。。。
それで助かりました。
床についていても、毎日ブログは更新されます。便利でした。
起きられるようになってカメラを持ちアチコチ撮り回ったのです。
もうその頃は痛みは全くなく、体は前に戻っています。
パンを焼いたり、お惣菜を作ったり、普通のお婆さんです。
でも、顔はねぇ・・・半分醜い!!