手作りっていいですね

手作りが大好きな、まつしまです。

この海の向こうから・・

2011年04月30日 13時00分20秒 | Weblog
ここは仙台港。
何年前だったか、二男の結婚式に参加するため、こちらの長男夫婦、私ども夫婦、四人でフェリーに乗り北海道に出掛けた所です。

長男が仕事先から写メールを送ってくれました。
「フェリーは3・11以来動かず、着岸したまま。車が見えるけど、この車は、全部破損した車。海に押し流されたり、岸壁でさかさまになったり、全部廃車。」

えー駐車場に止まっている車じゃないの?

「ここは廃車置き場になってるだけ」
よーく見れば、全部壊れているね。積み重ねている車もあるし・・

「この海の先から、黒い壁のような大波が来たんだ。」

毎日被災地から写メールを送って来てくれます。
「母ちゃんも、目をそらさずキチンと見て被災地はどんな事になっているか把握しておいて欲しい。」と言っています。


夕ご飯。
またしても手巻きずしが食べたいと言いましてね。


お父さんはお刺身が好き。私は卵やき。
今回も新玉ねぎをたくさん切りました。
お父さんと、私では好きなものが全然違います。


手巻きずしに新玉ねぎはジャストマッチ。美味しいです。
私は好きな玉ねぎとキュウリ、卵焼きだけで終わりました。満足・満足。


お父さんにあと一品。お煮しめ。


家の脇に咲いていたあの水仙をお父さんが手折って来ました。
「ひゃー、大事な水仙なのにどうしたの?}
「風で倒れていた」


毎年眺めていても。色合いが不思議です。

海を見つめている人

2011年04月28日 15時07分05秒 | Weblog
長男が通電の仕事帰り、海を見つめている人を見つけたそうです。
その場を立ち去り難く、少し離れた所でその人を見守りたいなと思い数十分車を止めて、やはり海を見つめて来たそうです。

この方は何を思い、たった一人で海を見つめていたのでしょう。
こんなに穏やかで、青い海です。


今日の仕事は、仮設住宅に電気を通す事。
広い土地には仮設住宅がどんどん建っているそうです。
一日も早く、皆さんに行きわたればいいですね。
電気工事士さんの仕事は、これからも大忙しです。
何軒まかなえたのでしょう、これが仮設住宅だそうです。
電柱がたおれていませんか?
それともこれから立てる所?


お父さんの夕食です。
肉豆腐。


生鮭のフライ。




北海道の二男から送られて来た写メール。
今がクロッカスの花盛りなのね。
素敵な白いお家です。どこでしょう。

断水の所

2011年04月28日 13時04分00秒 | Weblog
今日は4月28日。
私達が住む地区はすっかりライフラインも回復し、何不自由なく生活できています。
色々な方の力のお陰です。

テレビではまだ一日中、震災に関係するお知らせが流れてています。

何気なく観ていた画面にこのようなお知らせが流れていました。
ああ、まだ断水している所がたくさんあるんです。
お風呂も、洗濯もままならない生活。私達は長く感じたのですが、本当は短期で済んだんですね。


お父さんの夕飯です。


ジンギスカン。


ニンジンの豆腐和え。


新玉ねぎのポン酢。


お父さんの朝ごはん。


お汁粉にしました。







串なし焼き鳥

2011年04月27日 13時00分23秒 | Weblog
あなたの「こころ」はどんな形ですか?
と、人に聞かれても答えようがない。
自分にも他人にも「こころ」は見えない。
けれど本当に見えないのであろうか。

たしかに「こころ」はだれにも見えない。
けれど「こころづかい」は見えるのだ。
それは人に対する積極的な行為だから。

同じように胸の中の「思い」は見えない。
けれど「思いやり」はだれにでも見える。
それも人に対する積極的な行為なのだから。

あたたかい心があたたかい行為になり
やさしい思いがやさしい行為になるとき
「こころ」も「思い」も初めてうつくしくいきる
  それは人が人としていきることだ。

宮澤 章二さんの詩・・・「行為の意味」


お父さんがカーラジオで聴いて感激していた詩です。
「お父さん、この詩は毎日何回も何回もテレビで見ていたものですよ」
気が付かなかったの?
「おれ、CMは脳の中を流しているから・・」

ホント、いい言葉ね。

ちなみにあのおばあさんに優しく手を添えてくれている青年は大和田伸也さんのご二男ですって。最近知りました。


いいお天気です。洗濯を干していたら、お隣の奥さんも草むしりをしていました。
暫くおしゃべりをして、「今咲いているお花はなあに?」
「おだまきは今週咲きそうだけど、今はクリスマスローズね」
じゃ、撮らせて!





うつむき加減に咲いていました。

我が家の門灯の上には椿が満開。


ムスカリって球根で増えるんですよね。
なぜ、植えてもいない場所にムスカリが咲くのでしょう。


毎年、咲くのを心待ちしている、我が家の水仙。
この色合いも、美しさも神様の技?




植えた晩秋より華やかに咲くビオラ。
寒い冬を耐えて来たからかな?色も鮮やかになっています。


お父さんの夕食。
串のない焼き鳥、玉ねぎスライス、昆布巻き。








玉ねぎの手巻き寿司

2011年04月26日 13時00分01秒 | Weblog
夜ご飯は手巻き寿司でした。
野菜はキュウリと新玉ねぎ。


特に新玉ねぎが美味しかったです。
他のネタと一緒に玉ねぎも巻いて頂きました。
これが美味しいのよ。食べ過ぎないように気を付けていましたが、玉ねぎが食べたいので、たくさん食べてしまいました。
新玉ねぎはおいしいですね。辛くないし・・


いつもイオンの魚売り場で購入する手巻き寿司のネタ、新鮮で美味しい。


ホタルイカの煮付け。


朝食です。


キャベツのサラダ、ウインナ卵。


フランスパンと食パンをフレンチトーストにしました。



我が家の天ぷら事情

2011年04月25日 13時00分27秒 | Weblog
月に三度位お父さんは天ぷらを所望します。
これまでは天ぷら鍋にサラダ油をたっぷり入れ、タネを泳がせるようにして揚げていました。
今回の巨大地震で台所もめちゃめちゃになり、一番ひどかったのは、油鍋から飛び散らかった油の後始末。
もう一度来た強い余震でも又同じ油の被害を浴び、何とかするぞ!と思いました。

味の事は二の次にし、油の被害を何とかしなければ・・
で、考えたのがこの方法。

フライパンに三分の一ほど油を入れ少しずつ天ぷらを揚げます。
油がたりなくなったら、少しずつ足します。
芋やかぼちゃはレンジでチンしてから・・


少し焦げましたが、味は変わらないみたいです。


基本的に天ぷらはお父さんの分だけしか揚げませんから、これで充分。


使用済みの油は、油ポットに入れてもやはりすぐ蓋が開き、何の役にも立ちません。
そこで、空になった油のポリ容器に入れて置きます。


じょうごにガーゼをかぶせ、余った油を入れるのです。


ガーゼはラップのように使えるものがありましたので、それを使っています。

このアイディアどうかなぁ・・油のボトルは地震に耐えられるのかなぁ・・・

天ぷらで余ったカボチャ、さつま芋を一緒に煮て、小豆を混ぜました。


気付かずにいた垣根のレットロビンに新芽がたくさんでていました。
もうすぐ初夏だわ。


急に辺りが暗くなり、いきなり「ゴロゴロ、ドッカーン」と雷。
家がビリビリ振動ました。
大きな雨粒がカーポートの屋根も、道路も打ち付けています。
雷が通り過ぎたら、すぐ静かになりますね。
それにしても、怖い事が多過ぎます。

ハートの花弁

2011年04月24日 12時22分31秒 | Weblog
我が家の椿いいなぁ・・・
柔らかいピンクで、ふっくらしていて。毎年花が開くののを楽しみにしているんです。
直径12~15センチはある大きな椿。好きです。


花弁は全部ハートです。

花弁が落ちても可愛いハート。

近くで見てもキチンとハート。


野菜を届けてくれる奥さんが、3年前、この椿の実を持ち帰り、植えたそうです。
今は30センチ位になったとか。
「いつ頃花が咲くかしら・・」と楽しみにしているのです。

タケノコを買って来ました。


米のとぎ汁で茹でます。


今年の春の味、タケノコご飯。
美味しく出来ました。


ニラの卵とじ。卵はあまり食べられないので、いっぱのニラに卵二個。






夕食

2011年04月22日 13時00分06秒 | Weblog
夕方、お父さんから電話が来ました。
「今晩の夜間作業は無くなったから・・」
「はい」とけなげに答えましたが、心では
「え~~、そりゃ困る。もうご飯の下ごしらえしてるし~。ご飯のおかずに合わせて作っているし~」
なぁんてね。こんな事、電話口で言えたらどんなにすっきりするでしょう。
でもね、これから運転して帰るお父さんの心乱しちゃ悪いもんね。

準備しておいたものを酒の肴に替えますわよ~。

まず、マグロの漬丼にしようとしていたマグロをもうタレに付けてあるものです。
今晩はお皿で。

ご飯は炊きたて。マグロの漬をのっける予定だったので、どんぶりに、てんこ盛りにご飯を盛って出しました。
「飯いらん」とお父さん。「アッ間違えたゴメンお父さん」
さりげなく間違えた(ふりをした、ブヒッ)


浅漬けにした蕪の葉っぱをお揚げとしらたきと一緒に煮たものです。


もやしとニラ、豚肉の炒め物。


残っていたおから。


立派な酒の肴が出来ました。

おからの炒り煮

2011年04月21日 13時16分50秒 | Weblog
スーパーで出来合いおからが欲しくて売っているのか、ないのか聞きました。
「今、品切れです」
「じゃ、自分で作ります。」
おからを買って来ました。


中には、ゴボウ、ニンジン、コンニャク、お揚げ、さつま揚げ、長ネギなど残っているものをたくさん入れて作りました。
美味しかったですよ。


年の暮だったら、とてもお高くて、手が届かない時もあるのですが、今の季節はお安く手に入ります。
なめたガレイの煮付け。

どうしてこの地域の方達は大晦日になめたガレイを食べるのでしょうか。今でもわかりません。
何か言い伝えがあるんですね、きっと・・・


夕べの残りで朝食を頂きます。