必勝!合格請負人 宅建試験編

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26年権利関係復習問題2

2014-09-01 | Weblog
権利関係一問一答

1 Aが、Bに宅地を5,000万円で売却した場合において、Aが定められた履行期に引渡しをしないときは、
Bは、Aに対して履行の催告をすれば、5,000万円の提供をしなくても、契約を解除することができる。

2 Aから宅地を買い受けたBが宅地の引渡しを受けたが、6カ月経過後、Bの債務不履行を理由に契約が
 解除された場合、Bは、Aに宅地を返還しなければならないが、6カ月分の使用料相当額を支払う必要がある。

3 AからB、BからCに、宅地が順次売却され、それぞれ所有権移転登記がなされた後、AがAB間の契約を
 適法に解除した場合、AB間の解除原因につき悪意のCは、宅地の所有権をAに対抗することができない。

4 宅地の売買契約の買主Aが売主Bに手付を交付した場合、Aは、自ら売買契約の履行に着手したときは、
 Bが履行に着手していなかったとしても、手付を放棄して売買契約を解除することができない。

5 AがBから50万円を借り入れている場合、CがB名義の領収書を持参したので、AがCに弁済したときは、
 Cに受領権限がなくても、Aが善意無過失であれば免責される。

6 Aに対する代金債務を負担しているBの友人Cが、代金債務を連帯保証していたためAに全額弁済した場合、
 Cは、Aの承諾を得なければ、Aに代位できない。

7 AがBからB所有の中古建物を買い受けたが、その建物に隠れた瑕疵が存在している場合、瑕疵の存在について
 善意のAは、契約の時から1年間に限り、Bに対して、損害賠償の請求をすることができる。

8 Aから土地を譲り受けたBは、当該土地にCの抵当権が設定されていることを知らなかったときは、Cが抵当権
 を実行する前においても、売買契約を解除することができる。

9 Aの相続人である子Bが相続放棄をした場合、Bの子CがBを代襲して相続人となる。

10 Aが死亡し、Aに、配偶者B、父C、妹Dがいる場合、Cは相続人とならず、B及びDが相続人となり、
 Dの法定相続分は4分の1となる。



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<解答>

1× 2○ 3× 4× 5○
6× 7× 8× 9× 10×



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間違えたところはウォーク問や○×1000肢の類似問題で確認してください。
体調にはくれぐれも注意して頑張ってください。


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