気ままに撮り歩き

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湖東三山・金剛輪寺の紅葉 1

2018年12月06日 | 紅葉

湖南三山の善水寺と長寿寺に言った翌日の27日には、湖東三山の金剛輪寺と西明寺を訪ねました。

県内でも紅葉の名所として名高い湖東三山ですから、平日と言えどもちょうど見頃を迎えたこの日は少しでも混雑を避けるために、

早めに自宅を出て、金剛輪寺の駐車場には10時20分くらいに到着しました。

それでもすでにツアーのバスも何台かは駐車していて、駐車場も混雑してました。

お天気も良くてポカポカ陽気、紅葉も一番の見頃で、今年の湖東三山(百済寺には行っていません)の紅葉は本当にきれいでした。

今日から湖東三山の金剛輪寺〜西明寺の紅葉を紹介していきます。

まずは金剛輪寺を何回かに分けて紹介します。



剛輪寺は、奈良時代の中頃、天平13年(741)に聖武天皇の勅願で行基菩薩によって開山されました。

言い伝えによりますと行基菩薩が一刀三礼で観音さまを彫り進められたところ、木肌から一筋の血が流れ落ちたため、

その時点で魂が宿ったとして、粗彫りのまま本尊としてお祀りされました。

後の世に「生身(なまみ)の観音」と呼ばれるようになり、全国の観音信徒より篤い信仰を集めています。

平安時代の初めには、比叡山より慈覚大師が来山、天台密教の道場とされて以来、延暦寺の末寺、天台宗の大寺院となりました。


元寇の役(蒙古襲来)の戦勝記念として、時の近江守護職・佐々木頼綱によって建立された本堂は、

鎌倉時代の代表的な和様建造物として国宝に指定されています。

堂内には御本尊をはじめ、阿弥陀如来坐像、十一面観音立像など平安から鎌倉時代の仏像が安置され、

その多くが国の重要文化財に指定されています。

また、三重塔(鎌倉時代)および二天門(室町時代)も国指定重要文化財で、

桃山時代から江戸時代の中期にかけて造られた本坊明壽院の庭園は近江路随一ともいわれ、国の名勝に指定されています。

(金剛輪寺HPより)









本堂への参道

途中に名勝庭園があります。



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この門をくぐって名勝庭園へ。ここも素晴らしい紅葉です。


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定番の撮影スポット。順番待ちです。奥の紅葉が少し白飛びしてますね。


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次回に続きます


撮影日 11月27日

撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)