7月の初めに錫杖さんから、「6日は空いてますか?何処かへ出掛けましょうか?」と連絡をもらいました。
この時点で行き先はまだ決まっていませんでしたが、二つ返事で「OK何時でも行けます」。なんせ年金暮らしの暇人ですから(笑)
天気予報を見て、色々な方面を考えてくれたようです。そして決まったのが乗鞍岳でした。
私達の歳の事を考えて、畳平と乗鞍高原の散策と撮影旅行です。
昨年11月には立山室堂平、今年に入ってからは、2月の伊勢湾離島の撮影旅行。
3月には3泊4日の九州旅行と甲賀市土山の瀧樹神社のユキワリイチゲ撮影。
4月には弾丸フェリーでの九州大隅半島旅行と、奈良吉野の千本桜撮影他、
同じく4月に奈良佛隆寺他の桜の撮影に一緒に出かけています。
いつもの事ながら行き先も車の運転も、何もかも錫杖さん夫妻におまかせの旅です。
錫杖さんの休みが6日のみという事で、錫杖さんの自宅に早朝5時に集合。
takayan宅からは高速を使って約1時間ほど、3時に起床、4時前に自宅を出ました。
錫杖さん宅の駐車場に車を入れて、機材と荷物を積み替えて5時過ぎには出発。
途中どこをどう走ったのか?分からないまま、いつの間にか車は東海北陸自動車道を走ってました(笑)
何時もながら気楽なご身分で、本当にありがたいことです。
8時過ぎには乗鞍岳畳平行きのバスのりば、朴の木平に到着しました。
これからしばらく、乗鞍岳畳平と乗鞍高原への旅行記を、綴って行きます。
先ず初回の今日は、朴の木平バス乗り場から畳平までのバスの車窓風景です。
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朴の木平のバス乗り場に到着したのは8時10分位でした。
次のバスは8時55分発、しばらくここでゆっくり。
リュックの横にはお菓子一杯入った袋がぶら下がってます(笑)
私たちは二人共、乗鞍岳は初めてです。
今回は、錫杖さんの第二の故郷とも言える乗鞍へ、案内していただきました。
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空は真っ青素晴らしい天気です。
しかし錫杖さんは、バスの中から乗鞍岳に掛かる雲を見て、お昼前には雲が出ると予想していたのでした。
この日ブログ友のはりさんも乗鞍岳登山に来られていて、初発のバスに乗られたそうです。
20分ほど早ければ同じバスに乗れたのでした。前列右から4台目がはりさんの車だったのかな?
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車窓からバシャバシャ撮っているだけで、山の名前などは全くわかりませんのでご容赦下さい。
槍ヶ岳が一瞬見えたのですが、takayanには撮れませんでした。
何処からどの山が見えると言うことを熟知している錫杖さんは、小さく見える槍ヶ岳の写真をアップされてましたね。流石です。
(高圧電線が横切ってましたが、編集ソフトで消しています)
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案外バスのスピードが早くて、近くの風景はながれてしまいますね
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窓に映り込みがあり社内からの撮影は難しいですね。(言い訳です)
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途中車内が急に騒がしくなりました。
「子熊だ〜可愛い」「写真撮れた」等々
バスの前を熊が横切って左側へ・・・錫杖さんは子熊の後を追う親熊も見たとのこと。
takayanだけは見ることが出来なかった・・・残念。
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ヘヤーピンカーブをいくつも越えて、徐々にバスは畳平の近付きます。
初めてのtakayanには何もかもが新鮮で、もう遠足気分です。
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残雪と空のブルー、遠くの雲。素晴らしい景色です。
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緑の中の残雪の白が一際鮮やかに浮かび上がります。
左側奥にコロナ観測所が見えます。もう直ぐ畳平に到着です。
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荒々しい岩肌も絵になります。
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9時38分 乗鞍畳平
バスを降りた途端そこは標高2700m、「涼しい〜」気分爽快です。
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先ず魔王岳へ向います。
撮影日 7月6日
撮影地 朴の木平〜乗鞍畳平
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED