高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

不思議な体験!

2024年02月17日 15時51分57秒 | 健康・病気

ちょっと長くなりますが、お時間のある方は読んでみてください。
私は現在68歳、いままでほとんど病気らしい病気にかかったことがない。40年間、手仕事をしているが、肩が凝ったこともなく、丈夫な身体に産んでくれた母に感謝です。ところが、この一年ほど、左腕に痺れを感じるようになった。ちょっと気になったので、整形外科で見てもらいレントゲンをとってもらうと。「恐らく、首の骨の神経に少し刺激があるのでしょう。まだ、大したこと無いので様子を見ましょう」と、ビタミン剤を処方された。左の腕の痺れは治らないまま半年ほど経過した。
次に、今度は右肩に痛みを感じるようになった。????
私は普段から、ひと月に1回ずつ、身体のメンテナンスの為に整体の先生のところに通っている。とても、誠実な先生で、いつも1時間真剣にマッサージをしてくださる。しかし、残念な事に今回の肩の痛みはなかなか改善しない。

3ヶ月ほど、右肩の痛みを感じながら生活していたが、どうも気になるので、もう一度、整形外科で見てもらうと、やはりレントゲンをとり、「四十肩のような物ですな。MRを取るまでも無いでしょう。シップと痛み止めのロキソニンを出しておきますから、痛い時に飲んでください。」と、薬を処方された。
しかし、だんだん症状が悪くなり、下着のシャツの着脱には苦労する。仕事にも支障を来すようになってきた。
そんな時、妻が、「ここが良いかもしれないよ。騙されたと思って、一回行ってみたら? 治ったら儲けものじゃない」と、知り合いから聞いたという整体院を教えてくれた。内心、「整体なら、普段の先生にしてもらっているから、一緒じゃないか。」と、思ったが、それぞれの先生のやり方にも違いがあるので、一回行ってみるか」と、

ここからが本番です。

まず、電話で予約を取って、整体院に行く。病院や医院という感じではなく、小さなビルの一室である。中に入ると、ベッドと椅子があるだけの8畳ほどの一室があるだけだ。まだ、40代の先生に症状を伝えると、「椅子に座ってください。」私の後ろに回り、後頭部に手を添える。支える?というより、手を触れさせているという感じだ。少し押されて、前後左右にゆっくり、ゆっくりと頭を揺らす。次に、痛みがある右の肩は、別に触りもせず、右手を持ち上げて、先程と一緒の様にゆっくりゆっくり手を振る?揺らす?
普通、整体というと、指圧したり、揉んだり、筋を矯正したりすると思うのだが、そんなことは一切せずに、ただ、身体や部位をゆっくりゆっくり揺らすだけである。

「こんなことで、治るんかい!」と施術中不安に思っていた。40分ほどの施術が終わり、先生が「どうですか?」と聞く、するとどういう訳か、右肩の痛みが殆ど無くなっているではないか!完全に無くなった訳ではないが、信じられない!
「一回では治りません。もう、3~4回施術したら良くなると思います。」という
私の体を揺らしている時は、その先生は目を瞑って、一緒に揺られているだけなんです。
「先生、こんなんで治るんですか?」と、聞くと
「私が直しているのでなく、高江さんの本来持っている治癒力が治すんです。私は、繋がらくなっている神経を繋がるようにしただけです」という。
半信半疑で、初回の施術を終え、家に帰って妻に報告「何にもせんけど、痛みが少なくなった。」と、施術を受けて、その場で全てが回復するという感じではなく、日に日に改善されていくのを感じる。何となく、自分の治癒力が治しているような気がする。
1週間置いて、2回目。この時点で、左腕の痺れは、以前の2~3割程度になっている。右肩の痛みは、腕を遠くに差し出すと、まだ痛いのだが、日常生活をする上では、ほぼ、支障が無くなった。
私のこの体験を聞いて、工房の事務員さんや、弟子たちも期待している。私がこれで完治したら、みんな行ってみようと思っているようだ。
施術を受けて、2週間たち、今は、ほとんど痛みを感じなくなっている。左の腕の痺れも、無くなった訳ではないが、ずいぶん軽減されている。
さて、これから如何なっていくのか?楽しみです。

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