高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

飾り付けのやり直し

2011年04月19日 05時39分06秒 | 出張

松坂屋での「職人2人展」では、お客様の少ない6階で行われている。
震災の影響で、消費が落ち込んでいる。また、先日までポイントセールが行われたばかりで、その直後と云うことも大変影響しているようだ。

最初は、お店から渡されたレイアウト通り、飾り付けをしていたのだが、

415_012a 奥の方に高額品のバッグなどを置き、手前の通路に面した所に、買い易いお箸と実演テーブルを配置してあった。
しかし、通路にお客様が多いときは、実演でお客様の興味を引き、賑わいを作ると云うのは、セオリーであるが、
残念ながら、通りすがるお客様自体が少ない場合は、ちょっと勝手が違う。

それと、バッグに興味を持ってくれる方が入ってくる度に、作業を中断して、後ろを振り向か無ければならない。わざわざ、接客に行くと、お客様も警戒し、逃げていってしまう感じである。

そこで、三日目の夕方から、配置換え。

416_002a 実演とお箸の展示を後ろに下げ、実演しているところから、事前に全体が見渡せるようにした。
奥にあった、バッグ関係を右サイドに集め、真ん中の空いたスペースに、荷物のダンボールで即席の展示台を作り、私の作品と、漆工房の宮園さんの作品を並べた。

416_004a 「二人展」のつながりも出来、随分高級感が出た。

果たして、四日目からどんな反応になるのか?

やはり、実に見えてお客様の食い付きが違ってきたから面白い!
バッグを手に取る人が、非常に増えたのだ。自然に展示場の中に入って来てくれる。宮園さんの所も、メインのネックレスが前面に出されたことで、お客さんとの会話が、実にやり易くなっている。

416_019a お店の見せ方、飾り方が如何に大切か!
これからの、展開にも考えさせられる。

お陰さまで、この日を境に売り上げが回復した。

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