大阪から戻ってきてから、ず~~と、小雨続きです。
梅雨入りしてしまいました。
竹細工をするものにとって、一番困るのが、カビなんです。
天然素材ですから、湿気ったまま、重ねて置いたりすると、一日でカビが入るときもあります。
編む時は、乾燥していると折れたり、割れたりするので、水に浸けて柔らかくしてから編みます。
しかし、編み終わった後に、ちゃんと乾かして乾燥させないと、カビが生えてしまうのです。
晴れ間を利用して、干し上げます。
これは、直径60センチほどもある久寿玉です。
七夕飾りの上の部分になる所です。
山口県の「山賊」さんに行くことになっています。
例年は、秋から冬の間に、ゆっくりと制作しているのですが、今年は、山賊さんで火事があり、七夕飾りが燃えてしまったのです。
「毎年、楽しみにしているお客様にお応えしたい」との事で、この時期に、久寿玉を作ることになったのですが・・・・・
こんな形で、国道沿いに飾られます。
山口県民の風物詩になっているような風景です。
久寿玉も、カビが生えないように注意して・・・・・
早く、梅雨を過ぎてくれないかな~!
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