高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

狐と狸

2009年04月09日 07時00分14秒 | 出張

先週までの銀座ではなんとも無かったのに、京都に移動すると途端に目が痒くなって、鼻の奥がむずむずする。今年は花粉が多いと聞いていたのだが、それほど症状が出ずに納まっていて安心していたのだが、京都に来て急にアレルギーが反応してきた。東京より京都の方が花粉が多いのだろうか?

48_008 痒い目を擦りながら散歩に出た。駅裏のホテルから3キロほど南に下った所に、全国的にも有名な「伏見稲荷神社」がある。赤い鳥居が立ち並ぶ、狐の神社だ。左の狐は巻物を咥え、右の狐は玉を咥えている。

49 稲荷神社に御参りしたせいか?京都伊勢丹での最初のお客様は狐顔をした「楓子」だった。イタリアに行ったときに通訳をしてもらった娘さんだ。相変わらず、一人で世界をあちらこちらと歩き回り、見聞を広げている。実に逞しい子だ。

午後からやってきたのは、楓子のお父さんの恵文さん、30年来の親友である。

夕方こんなメールが携帯電話に入った。

〇〇 〇〇様
  こんにちは♪

大分県は安心院(あじむ)の山里で見事な作品を作り続けている竹細工職人、高江雅人(たかえまさと)が、JR京都伊勢丹で開催中の「日本の職人展」にて実演販売をしています。

代表作の高級竹籠のほかにも、財布やキーホルダー、携帯電話入れなど革と竹を使った新作も魅力です。また、その場でお名前を手彫りする大好評の「名入れ箸」は贈られた人誰もが大喜びします。どうぞご見学だけにでもお出かけください。

「いちなんからのメールを見て」「孫恵文に聞いて」などとお申し出いただくと小さな竹製品のプレゼントがもれなくもらえます。

ぜひお声掛けください。最終日まで連日本人が店に立ちます。高江雅人と私、実は30年来の親友なのであります。

◆4月8日(水)
  ~13日(月)
◆JR京都伊勢丹10階
 催事場

また、最終日には高江雅人がいちなんに晩ご飯を食べに来ます。ともに語りたい、飲みたい、ついでにつまみ食いしたいという方は、どうぞ13日(水)8時頃いちなんの4番テーブルへ。

店主:孫 恵文
.
TEL:075-721-6937
焼肉屋いちなん
わくポンキャンペーンはコチラ
http://www.wakpon.com/member/?uid=5984
運営管理:wakpon.com

こんな援護射撃があるのも恵文さんならではである。ありがとう。

竹工房オンセ

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