高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

タカジンのバー

2008年04月14日 07時06分16秒 | 趣味

今回の出張先に持ってきた物の中に「タカジンのバー123」というDVDがある。タカジンというのは関西の芸人(本人は歌手と言っているが)「やしきたかじん」である。

東京地区以外の全国放送で流れている「タカジンのそこまで言って委員会!」が面白くて、タカジンの歯に衣を着せぬ言い回しや、ゲストの遣り取りが面白く嵌ってしまった。今回は15年ほど前に放送されていた「タカジンのバー」という番組が再編集されてDVDになっている。深夜の時間帯に放送されていた番組で下ネタから、言ってはいけない固有名詞が頻繁に出てきたり、本人がバーのマスターとして飲みながら、酔いながら、かなり際どい番組である。男の人にはお奨めの番組である。

あほなことばかり言っているのか?と聞いていると、中には、人間の本質に触れた様な事を言う。ゲストにビートたけしが出ていたが、破茶滅茶な芸人生活の中にも、「この事だけは絶対に嘘つけない!他の事は滅茶苦茶でもこの一つだけは嘘つけないというものがあれば良い!」などと聞くと、自分の人生にオーバーラップして考えてしまう。

タカジン自身の生き様が、とんでもない無茶をしたり、破天荒な芸人としての魅力になっている。我々庶民から見ると羨ましい限りである。

是非、お奨めのDVDであるので、男の人は是非借りて見てみると面白い。

もう一つ、嵌ったのがジェフリー・アーチャー作の小説、「ゴッホは欺く」である。外国の小説は出演者の名前が覚えにくくて、何度も「この人誰だっけなー?」と行きつ戻りつするのだが、この小説はテンポも良く引き込まれていく。寝る前と休憩時間に嵌ってしまった。j・アーチャーの本で最初に読んだのはもう何十年も前になるが、「百万ドルをとり返せ!」という、コンゲームの物語だ。詐欺の話であるが血なまぐさい所は全く無く、悪党を最後に出し抜く爽快さが忘れられない。

竹工房オンセ

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