高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

2011 新宿伊勢丹

2011年08月19日 09時35分59秒 | 出張

連日の猛暑が続く中、新宿伊勢丹での「大九州展」が開催されました。
今回は、例年とは違って、出店場所を変えて頂きました。昨年までは、食品売り場の近くで、「人の行き来は多いのですが、ゆっくりと接客できない」と云う、メリット・デメリットがあります。
今回は、「人はあまり通らなくても、じっくりとお客様に見ていただき、接客したい」と云う要望を聞いていただき、奥まった所ではあるが、自分だけのギャラリーの様な展開が出来る所に変えてもらいました。

817_015 それで出来上がったのが、この売り場です。

入り口には、購買しやすいお箸を置き、奥に進むにつれて、花篭やバッグなどの展開をする。
「袋小路になっているので、お客様が入ってくるか?」と心配したのですが、全然、心配することはありませんでした。

817_017 興味のある方は、す~と入ってきて、ゆっくりと品物を見てくださいます。
反対に、まったく、興味の無い方は入ってこないので、接客の邪魔をされることはありません。
良い売り場が出来ました。

昨日も、嬉しいことに、15年前に作ったハンドバッグと再会しました。
私のバッグをお持ちのお客様に、お声を掛けたのですが、ご本人は何故、私から声を掛けられたのか?ちょっと戸惑って居られました。

「今お持ちのバッグを作ったのは私です。」と、声を掛けると
「えっ!そうなんですか、え~」と驚かれた。

お話を聞くと、15年ほど前に、福岡に住んで居た時にお店で購入してくださったそうだ。私から直接では無いので、突然、声を掛けられてびっくりしたのだ。

一目見れば、自分の製作した作品は判りますので、

私がハンドバッグを作り始めた、初期の頃の作品である。もう、15年と云う、歳月に、使い込んだ風合いが増し、何ともいえない表情になっている。

818_003お客様の了解を得て、写真を撮らせて頂いた。

先日の、広島の時と云い、今回の東京と云い、これからも、自分の作品と何処で出会うか判らない!
これだからこそ、良い物を作り続けていかなければなりませんね!

私達の生き様が、作品として残っていくのだから・・・

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