高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

置き土産

2022年02月10日 08時01分00秒 | 工房

工房オンセの卒業生で、今活躍して居る吉田君が、独立する前に作ってくれた道具。






彼は何にでも、考えて工夫することができる。
工房オンセでは冬になると、水道管が凍って破裂しない様に、毎日朝晩、水道の元栓を閉めたり開いたりして居ます。
元栓は凍らない様に地中にあるので、開け閉めに地面に膝ま付いて開け閉めしていた。
その作業が楽になる様にと、彼が卒業する前に、こんな竹の道具を作って置き土産してくれたのだ。
もう彼が独立して5年以上経つけど、今だに活躍して居る道具です。

やはり一事が万事で、こんな工夫する姿が今の彼の活躍をもたらしたのだな❗️🤗
コメント
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