高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

準グランプリ受賞

2021年10月24日 05時23分46秒 | 工房
工房オンセのメンバー、中村圭がホームランをかっ飛ばしました。

「工芸都市高岡クラフトコンペティション 準グランプリ」を獲得しました。この高岡クラフトコンペは、全国のクラフトマンにとって大きな目標の一つです。
工房オンセの弟子たちは、だいたい5年をめどに修行を積んでいます。最初の三年間は、ひたすらオンセの作品を作ることで、技術や知識、物を作り出す考え方などを体で覚えて行きます。
其の基礎技術があってこそ、自分の作品が作っていけるものと思います。4年目、5年目は、オンセの仕事を減らして、独立に向けての作品作りや、販路開拓という事を始めます。
彼は、本当に良く頑張りました。工房に居る時だけでなく、家に帰ってからも夜遅くまで、竹に向き合いました!
その積み重ねが、こういったコンペでの入賞作品に為っていきました。
本当におめでとう!

中村君のホームページ
https://www.keinakamura-b.com/

コメント
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