高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

鎌倉シャツ

2010年01月13日 08時03分31秒 | 出張

昨年暮れに、「カンブリア宮殿」と云う番組で、鎌倉シャツの事が放映されていた。

 「よし、今度東京に出張したら、私もこの鎌倉シャツを買いに行ってみよう!」と思っていた。

 番組の内容は

今年、大手スーパーを中心に相次いで発売された“激安ジーンズ”! 1000円を切る価格に多くの消費者が飛びついて売れまくった。その一方で既存の大手アパレルは、ユニクロなどごく一部を除いて、殆どが赤字や減益、不況に喘いでいる。
そんな中、“生鮮品のようにシャツを売る”という全く新しいシャツ専門業態で、ビジネスマンの圧倒的な支持を得、この不況下でも増収増益を成し遂げるのが メーカーズシャツ鎌倉(通称:鎌倉シャツ)。一流ブランドでは1万5000円から2万円はするシャツと同じ高品質のモノをわずか5000円で提供、業界の 異端児としてここ数年急成長してきた。率いるのは“シャツの鬼”貞末良雄(69)。60年代から70年代、大流行したVANで修行し、93年に創業した。 業界での慣行に異議を唱え 独自のビジネスモデルを構築し消費者の支持を得る、その全容に迫る。

普通なら、「安さを実現するには海外での大量生産」と思うかもしれない。しかし実は鎌倉シャツは、国内生産。そして原則新商品はシーズンごと、つまり年4 回しか入ってこないアパレル業界にあって、鎌倉シャツはなんと毎週毎週 新商品が店頭に並ぶ。しかも 1サイズ1、2枚しか無く、1ヶ月もすれば店内にあるシャツは全て入れ替わってしまい、2度と同じ商品が店頭に並ぶ事は無い。まるで“生鮮品”を売るかの 如くの店作りで、消費者は飽きる事無く買い物を楽しめるのだ。

とある。

この、「国内生産で他のアパレルが作る中国製の激安製品とは一線を画した、圧倒的なもの作り」と云う部分が気に入り買いに行くことにしていた。

事前に、ネットで「鎌倉シャツ」を調べてみると、東京駅近くの丸の内店と秋葉原トリム店があるようだ。宿から近い、秋葉原トリム店に向かってみると、開店早々なのか?比較的すいていた。
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中に入ってシャツを見ていると、女性店員が接客してきた。首回りと袖丈の採寸をして貰い、サイズのシャツを見てみると、「すみません、今このサイズの品物が少なくて申し訳ありません」と・・・

それに近いサイズの試着品を着させてもらい、店員さんの丁寧な対応も気に入り2枚買うことにした。

話をしてみると、やはりカンブリア宮殿での放送の影響は凄く、東京駅近くの丸の内店では入場制限のしているそうだ。急激なお客様の増加に製造が追いつかない様だ。

ゆったりした秋葉原店にたまたま行ったのは正解であった。


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