高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

松坂屋 最終日

2010年01月27日 05時04分38秒 | 出張

3週間続いた出張も、ついに終わりである。今回、私の隣のブースには、同じ大分県の日田市から出店している、木工クラフトの矢羽田さん。金髪の頭に堂々たる体躯の持ち主だ。

125_004 大きな体で、一生懸命彫り物をしていたのは、小さな犬。なんとも居えず可愛らしい犬を彫っている。彫刻など工芸品は、何故か作者に似てくると云うが、この犬も何処と無く矢羽田さんに似ている。

主な商品は、木工の器やカップ・スプーン・ナイフなどその他に、お箸に名入れをしている。私どもとダブってしまう所もあるのだが、木と竹の素材の違いで、お客様を取り合うことは無かった。

126_010同じ大分県と言うこともあり、閉店後に一緒に食事をしたり、営業時間中にも、相当話をする事が出来た。木工経営をして10年目、彼も、試行錯誤しながら明日に向けて頑張っている。


私の所には、30年来の友人のヨッちゃんが来てくれた。
彼女が嬉しい事を言ってくれる。
 「私の一日の最初の仕事は、高江さんのブログを見ることから始まるの!」と、

本当にありがたいことを言ってくれる。

126_011 彼女の旦那さんと私は同級生である。しかし、その友人本人は若くして、病気で亡くなってしまった。いつも、回りを笑わせて、ホントに気に良いヤツだったのだが、神様は時には、無情な事をする。

無くなって、もう10年以上になるのだが、今度は、奥さんのヨッちゃんと、長年の友人としてお付き合いをさせて貰っている。

ヨッちゃんありがとねー!

これからも宜しく。

最終日の閉場は18時、17時を過ぎると、会場内は、もうほとんどの業者が、片付けモードに入っている。私も、バタバタで片付け、19時10分の東京行きの新幹線に飛び乗った。先日来の風邪気味を、途中の薬局で風邪薬を買い込み、騙し騙し、東京にやって来た。

出張最後の今日は、私が入っている、商工会の全国大会に出席して、夕方の飛行機でやっと、家に帰ることが出来る。あー、ちょっと疲れた!

自分磨き    贈り物  竹バッグ  すべらない竹箸  名入れ箸  

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