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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

金沢の朝は雨・・・・

2017年11月16日 | 鉄旅
北陸の旅、二日目の朝
毎朝5時起きの習慣は旅に出ても同じで自然と目が覚めてしまいました。
夜中から降り始めた激し雨は少し弱まったようです。
計画では早朝の兼六園散策予定でしたが一先ず6時過ぎには朝食

しっかり食べて、元気に行動しましょう~

今日最初に乗る列車は金沢発9:52 まだ2時間半ほどあるので
やっぱり街へ出ることにしチェックアウトを済ませ荷物を預けバス停へ
もちろん、手には事前に印刷してきた地図を握りしめ・・・


朝、7時過ぎ周遊バスはまだ運行していません
仕方がないので兼六園に行きそうなバスに思い切って飛び乗ると
それは運良く行きたかった尾山神社前を通るバスでした

南町・尾山神社バス停で下車し小雨の中、傘をさし徒歩3分
鮮やかなステンドグラスの「尾山神社」

楼門は和洋折衷のモダンなデザイン
   
加賀藩の紋もあちこちに・・・

異国情緒を漂わす5色のステンドグラス

昨夜、ひがし茶屋街の帰り周遊バスの中からチラッとですが
鮮やかな色合いのステンドグラスが見えたのは
ライトアップされていたからだそうで夜も良い雰囲気だそうですヨ~
  
取り付けられた避雷針は現存する日本最古のものらしいです。
早朝の境内には一人旅らしい女性と私の2人だけ


加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀られているそうです。


境内には前田利家の銅像も・・・
  

本殿横には小さな「金谷神社」



この日は風が強く境内の木々が音をたて揺れ、葉が舞い、益々厳かな感じ

紅葉の中、裏門(?)から金沢城跡へとぬけ・・・
金沢城公園は坂があり膝に堪えそうなので諦めて遊歩道を歩きました

城跡の石垣を眺め歩き・・・

尾山神社からは歩いて7~8分ほどで兼六園の真弓口です。
開園時間(8時)には10分ほどあるので目の前にある石浦神社を参拝

尾山神社のバス停同様、ここも昨夜周遊バスで通ったバス停の前でした。
昨夜のうちに予習が出来ていたのはラッキーでした(笑)

8時、真弓口で入園料310円を払い受付の女性に見所を教えてもらい園内へ
ここからは写真の数が益々増えますがご勘弁を(笑)

緩やかな坂を登り見上げると・・・


瓢池(ひさごいけ)


霞ヶ池に出でると向こうには雪吊りも見えます。

運良く散策の間だけ雨が上がりました。

晴れてなくても十分綺麗な紅葉


橋を渡り現在一番紅葉が綺麗と聞いた山崎山(築山)へ向かいます



雨の紅葉はしっとり、黒い木の幹とのコントラストに魅せられ・・・


足元には・・・

あちこち見惚れてなかなか先に進めません(笑)

山崎山の東屋へ上り・・


東屋付近のモミジはまだ緑色


雨に塗れた幹と落ち葉のイチョウの黄色


山崎山を下り名残惜しく振り返り・・・

もう一度引き返したくなる気持ちを抑え・・・
根上松(ねあがりまつ)高さ15mの黒松

盛り土の上に植え、成長後に土を除き根を露出させたそうです。
地表にむき出しの根は迫力です。

日本武尊像と雪吊り

先週、始まったばかりの雪吊り作業は昼間に来ると見れるのでしょうネ~

霞ヶ池の水鳥をのんびり眺めていると・・・

駐車場がある方向から団体客がゾロゾロとやって来ました。
聞きなれない言葉、大きな声がうるさく、雨も降り始めたので
足早に人気のない木陰に退散しました
おかげで兼六園のシンボルとしてよく知られる
2本脚の徽軫灯籠(ことじとうろう)のは見忘れました





そのまま人が少ない真弓口へ戻り、一番近い広坂バス停を目指し歩きます

その頃には運良く青空も見えてきました。
金沢駅行バスは直ぐには来ないようなので地元の方に尋ねると
「駅に行くなら香林坊まで歩いたほうが良い」と聞き5分ほど歩きました。
街中も紅葉がすすみ・・・



9時前、まだ観光客は少なく街路樹の落ち葉を掃く地元の人

観光名所も良いですがこんな日常に出逢えるのが私は好きです。

香林坊バス停に着くと次々に金沢駅行きがやって来ます
小雨の中、思い切って来て良かったと清々しい気持ちで金沢駅に到着しました。

高校の修学旅行以来、40年振りの兼六園

念願の雪吊りも見れ、期待していなかった紅葉にも出逢え・・・
やはり早起きは三文の徳

さぁ~今日は七尾線に乗車
二つの観光列車に乗り、夜はお楽しみも待っています
さて、皆さんの期待するアクシデントはあったのでしょうか?(笑)
続きはまた明日・・・お楽しみに

本日も長々とおつきあいありがとうございました