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~暮らしの中の小さな幸せ~

ログハウスに住みながら・・・
日々の暮らしと趣味の色々を綴ります

ハロー!自由時間パス「鹿児島~宮崎 鉄旅」 part1

2016年11月14日 | 鉄旅
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」など記念日が多い日らしいのですが
私にとっても初の一泊二日の一人旅として忘れられない日となりました。
今回の旅も2日間で250枚ほどの写真を撮りまくり(笑)
素晴らしい景色・嬉しい出会いなど珍道中の様子を
数回に分けブログUPしたいと思います。

8時28分熊本駅発、新幹線さくら405号で鹿児島中央に向け出発

昨夜までの雨も止み車窓から見える熊本の街は薄っすら朝霧の中
1時間2分で鹿児島中央到着、28分の乗り換え時間を利用し駅弁を調達し
念願の観光列車「特急 指宿のたまて箱」(通称いぶたま)に乗車

今日は予備の3号車も連結し三両編成での運行です。
3号車には窓が大きく開いた展望カウンター
   
1・2号車の海を眺められる回転椅子があるカウンター席は
一番人気のようで残念ながらgetできず・・・
  
それでも3号車の窓際の席が取れたので満足です。


2号車にはキッズチェアー&カウンター
親御さんの許可をいただき可愛い男の子をパチリ
    
相変わらず外国人(韓国・中国など)の姿が目立ちますネ~
9時58分 鹿児島中央駅を出発

しばらく走ると車窓左に鹿児島市街地の向こうに桜島


平川駅を過ぎると錦江湾と桜島

今日は良いお天気なのでくっきりと全景が見えます。
海沿いを走る指宿枕崎線は初めてなので車窓から目が離せません(笑)

薩摩今和泉を過ぎると錦江湾に浮かぶ知林ヶ島(無人島)が見えてきます。

3月から10月にかけての大潮・中潮の干潮時には
長さ約800mの砂の道(砂州)が出現し歩いて渡ることができ
陸と繋がる島であることから縁結びの島とも言われるそうですヨ~
NHK大河ドラマ「篤姫」のロケ地にもなったとか・・・
観光列車はこうした説明もしてくれるので勉強になります。

約1時間で指宿に到着、乗り換え時間38分を利用し駅の外へ

駅の待合室はツアー客でいっぱい、売店も兼ねた観光案内所も外国人ばかり・・・
二人の担当者も対応に追われているようです
駅前には足湯も・・・
    
やっと人が少なくなった案内所で今日の宿の場所を確認、缶ビールをgetし
2番ホームへ向かうと鹿児島中央行の1番ホームには待合室にいたツアー客

11時27分、単線の指宿枕崎線は上下線とも同時発車です。

鹿児島中央行は黄色い車両の「快速なのはな」
私は普通列車で枕崎方面の西大山駅へ向かいます。

乗車すると車窓を眺めながら駅弁&缶ビール
  
鹿児島駅で購入した黒豚弁当(790円)は味噌味の豚肉がビールに合う~(笑)

約38分でJR最南端・西大山駅に到着さすが人気の駅
降車客も多く写真を撮るのも結構大変です
  
乗って来た普通列車が枕崎へと・・・バックには開聞岳

まだまだたくさんの観光客なので写真撮影は後回しにして
駅前にある「中園久太郎商店」でレンタサイクルを借ましょう

滞在時間1時間38分を利用して長崎鼻&龍宮神社へ行くことにします。
電動アシスト自転車(2時間500円)を借りると地図をくれます。
踏切を渡り・・・畑の中の長閑な道を快適に走行

何処からでも開聞岳が見えます。
    
さすが南国・鹿児島 鮮やかな花が楽しませてくれます。
15~20分ほどでお土産屋さんが並ぶ龍宮神社の入り口に到着
車は駐車場までですが自転車は先まで行けるので膝の悪い私には大助かり。

お土産屋さんで面白い看板を見つけましたヨ~
 
空いているのに臨時休業だって~

神社横に自転車を止め・・・


ちゃんと正面にまわりお参りします。
  
竜宮伝説発祥の地である長崎鼻にある豊玉姫(乙姫様)を祀った神社
浦島太郎と乙姫様が出会った縁結びの神様らしくカップルの姿も・・・
絵馬代わりの貝殻に願い事を書きます。


神社から長崎鼻灯台への遊歩道が続き右手には開聞岳


途中に浦島太郎と亀の石像があります

女性は右、男性は左から2回まわった後
ウミガメをさわってから祈願すると願い事がかなうといわれ
私も貝殻に家族の健康を祈願しウミガメの頭を念入りに撫でました(笑)

自転車を止め灯台まで少しだけ歩きます

ここまで来るとさすがにツアー客もおらず静かです。

灯台で福岡から道の駅に車中泊しながら旅をしているご夫婦との出逢い
しばらく車中泊や旅の話に盛り上がりました。
  
灯台の先は岩場が続き磯釣りする人が・・・

そろそろ引き返そうと灯台の遊歩道を歩いていると
西大山駅で一緒に下車した大阪のご夫婦と遭遇
私の後にレンタサイクルを借り追いかけてこられたようで・・・
私を見つけるなり「あなたが教えてくれたから良かったわ~ありがとう」と
嬉しそうにお礼を述べて灯台へ・・・
ほんの一瞬の出逢いですがこれこそ一人旅の楽しさなのです。

今回の旅では熊本から来た私に出逢った皆さんが「大変でしたネ~」と
地震の様子を尋ねられ、優しい言葉をかけてもらい心がほっこり

青空のもと西大山の駅に戻り・・・

ローカル線の最高の景色

自転車を返却し、最南端駅到達証明書を購入
幸せを運ぶポストから思いつきでハガキも投函
    
南国・鹿児島はさすがに暖かく、自転車こいで汗をかいたので
ブロ友まんぼさん情報のビール購入しようと思ったら
ノンアルコールだったのでお茶で我慢しました(笑)

駅のホームには観光タクシーの観光客の姿

県外の親戚を連れた地元の若者はお勧めスポットを数か所教えてくれました。

中でも先日、BSのローカル線鉄旅番組でも紹介された
釜蓋を頭にのせ鳥居から拝殿まで落とさず歩くと願いがかなう「釜蓋神社」が
パワースポットとしてお勧めされましたが今回はとても無理なので
いつの日かオジサンとキャンカー旅で訪れましょう~

13時37分西大山駅から枕崎へと向かったのですが・・・
何しろ写真の数も半端なく(笑)今日はここまで終了
旅の続きはpart2へ

本日も長々とおつきあいいただき
ありがとうございました



 

ハロー!自由時間パス 北部九州 ③由布院プラン

2016年10月21日 | 鉄旅
今日は昼前から雨、気温も低くグッと涼しくなりました。
2時過ぎに鳥取で震度6弱の地震があり
数分おきにテレビに流れる地震速報に半年前の地震を思い出しドキドキ
ここ熊本も相変わらず余震が時々ありますが慣れてきた部分もあり
再び気を引き締めなければと思っています。

さて今日も鉄旅3日目の記事をお届けしたいと思います。
最終日は念願だった特急ゆふいんの森に乗車し由布院へ
9:23新幹線つばめ316号で熊本駅を出発し久留米駅で乗り換えです。

新幹線から在来線への8分の乗り換えも慣れたものでトイレも余裕で済ませ(笑)
ワクワクしながら待っていると博多駅からゆふいんの森1号が到着

車内は外国人観光客で満席のようですネ~
眺望がいいハイデッカータイプの車両をつなぐ連結部分が
ブリッジで結ばれていて乗車口にある階段を上がり座席へ

何とか取れた窓際の席からは普通列車とは一味違う眺め
となりは一人旅の韓国人青年で立派なカメラを抱え遠慮がちに
車窓の写真を撮っていました。
日本人ならしゃべりオバサンは話しかけるのですが
ニコニコ愛嬌をふりまくだけです(笑)
日田駅で降りたその青年は笑顔で私に軽く会釈し去っていきました。
「私が年頃の女の子なら素敵なロマンスが生まれたかも?」
なんてこと妄想しながら駅のホームを歩く後ろ姿を見送りました(笑)

車窓には天ヶ瀬駅を過ぎて右手に見える「慈恩の滝」
滝の説明と共に列車のスピードを落としてくれます。
  
車内にはビュッフェもありますが外国人の長蛇の列
あちこちでは自撮りする姿など・・・
少し騒々しい車内はのんびり優雅にとはいきません
11:36 由布院駅到着
駅前もたくさんの外国人観光客で都会のようです(笑)
駅舎の写真を撮るのも諦めレンタサイクルを借り観光客の少ない場所へ
由布院での滞在時間は4時間とたっぷり気の向くまま・・・
観光案内所でもらったマップを片手に駅前中央通りを南へ

私が乗っていたゆふいんの森1号はここから折り返しです。

御幸橋から大分川沿いのコスモスの花を眺め・・・正面に由布岳

春には菜の花が美しいそうで「菜の花堤」と名前がついています。

城橋からは地元のおばちゃんが鳥たちに餌をあげています。
  
何とも長閑な風景に心がほっこり

つくられた観光地よりこんな風景が私は大好きです。

さて、城橋から参宮通りを稲穂と由布岳を眺めながら・・・


5分ほど自転車を走らせ着いたのが宇奈岐日女神社(うなぐひめじんじゃ)

ちょうど観光辻馬車が到着したので7~8人の観光客がいますが
全て日本人なので皆静かに見学しています。

数百年を経た御神木など3つの切り株が並んでいます


木々に囲まれ清らかな水が流れ鳥の声がする静かな神社

縁結びの神様と聞いていたので姪っ子にお守りを買いました。

神社から「由布岳ふもと通り」を走ると
道沿いには落ち着いた温泉旅館があったりこんな長閑な風景が・・・


そして、今回一番感動した佛山寺

重厚感ある茅葺き屋根の山門は印象的でした。

モミジの木は少し色づき始め・・・


美しく手入れされた趣のある境内ではあちこちで四季折々の植物

見上げると仲良く並んだ巨大な2本のイチョウの木があり
樹齢350年のイチョウの木で夫婦木として夫婦円満や子宝
良縁に恵まれるなどのご利益があるのだとか・・・
歴史など全く解らない私ですが何故か落ち着くのはやはり私が日本人だからでしょうか?
私一人の貸し切りの空間、ずっと境内のベンチ座っていたい気分でした

さて、そろそろお腹もすいたので金鱗湖が望める洋灯舎でランチ
豊後牛のハンバーグステーキが人気だそうですが悩んで好物のポークカツ(笑)
  

窓側の席で金鱗湖を散策するたくさんの観光客を眺めチョッと優越感

食後はせっかくなので金鱗湖を散策しました
対岸にはさっき食事したレストランの建物が見えます。

湖畔はすれ違うのも大変なほどの人・人・・・
9割以上が外国人(中国・韓国)で理解不能な言葉が飛び交い
たまに日本人に出会うとホッとします(笑)

人気のお食事処は満席で待っている人も・・・対岸はあんなに静かだったのにネ~
有名な混雑するお店より普通に美味しく落ち着けるほうが好みの私です。

周囲はモミジなどが多く紅葉の時期はさぞかしきれいでしょうネ~

人込みはもうたくさんと自転車で移動
次に向かったのは由布院ステンドグラス美術館
右の建物は教会だそうで・・・
本物の教会ではないのでミサなど行われませんが時々結婚式があるそうです。
 
  
残念ながら館内は撮影禁止でしたがたくさんの古いステンドグラスは見事
係りの人に聞くと全て個人の持ち物だそうです。
入場料1000円は少々お高いと思いましたが日常を忘れる空間でした。

さて、この時点で滞在時間残り1時間50分
せっかくなので高い場所から由布院の町を眺めようと高台へ
電動アシスト付き自転車ですから急な坂道も楽々
どんどん坂道を登って行くと・・・
25年ほど前、私の両親や子供達など総勢8人で宿泊した「夢想園」を見つけました。
由布岳が見える大浴場は有名で立ち寄り湯もありましたが時間が足りず諦め
記念写真だけ撮って先に進みました

簡単な観光マップを見ながら適当に走るとこんな素敵なスポットに遭遇

由布岳を正面に由布院の町と高架下には線路もあります。
スマホで時刻表をチェックするとそろそろ列車が通過する時間

大分行きの特急ゆふがやってきました



鉄子の私にとっては最高の瞬間

大満足で川沿いのあぜ道を走ると踏切が・・今度は大分行の普通列車に遭遇

普通列車の写真を撮る私に地元のオジサンが不思議そうに見てました(笑)

さて、あとはさっきチェック済みの無料足湯へ向かいます。
途中、人力車や辻馬車にも遭遇

良く見ると笑顔の可愛いお姉さんが人力車を引いていて思わずパチリ

ゆふいんホテル秀峰館の足湯には先客のおばちゃん二人 

地元の仲良しお二人と世間話をしながら足湯でのんびり
疲れた足もすっかり回復、心も体もポカポカになりました。
こんな地元の人とのふれあいがあるから一人旅はやめられません。

さて、そろそろ帰りの列車の時間
レンタサイクルを返し、駅舎の写真をカメラにおさめ・・・
到着した時より駅前は静かです。
  

しかし、ホームに行くとやはり韓国のツアー客でいっぱい
15:50 特急ゆふ14号
実は帰りもゆふいんの森4号の予定でしたが10月11日~15日までは整備のため運休
まぁ~おかげで違う列車に乗れたから良しとしましょう~

さすがに行きはうるさかった観光客も帰りはほとんどが寝ています(笑)
駅前のお土産屋さんで購入した大分カボス酎ハイを
のんびり車窓を眺めながら呑んだ私も
ほろ酔い気分で30分ほど眠ってしまいました。

久留米駅から新幹線つばめ335号熊本行きに乗り換え、3日間の鉄旅も最後の乗車
  
疲れたけれど・・・何となく寂しい気持ちになりました。
長かったこの3日間の鉄旅を振り返るといろんな出逢いがありました。
美しい景色・美味しい食べ物・素敵な人・・・思い出がいっぱいの鉄旅
こりゃ~やめられません

さて3日目の旅の料金は片道7360円 計14720円
お得な「ゆふいんのんびりきっぷ」を利用しても11730円
やはり今日一日だけでも十分元が取れるのです。
3日間パス8500円でナント42660円分楽しみましたヨ~

ということで・・・
すっかりハロー!自由時間パスの虜になった私
さて、次は鹿児島?それとも宮崎?
妄想はどんどん膨らむばかりです

本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました

ハロー!自由時間パス北部九州版 ②門司港レトロプラン

2016年10月19日 | 鉄旅
さて、ハロー!自由時間パスを利用した鉄旅2日目
3日間連続ではハードだと2日目は休養日にするはずでしたが・・・
最近お疲れ気味のオジサンが朝から急に年休を取り自宅で休養することになり
うるさい(?)私は家にいない方が良いと言われ(笑)鉄旅決行となりました
決して寝込んでるオジサンを見捨てた訳ではありませんヨ~
(ちゃんと食事も準備し家事も全てやり出発しました。)

急だったので今日の目的地は門司港の九州鉄道記念館に決定
9:38 新幹線みずほ604号新大阪行きに乗車
自由席の車内、9割以上は仕事で出張らしきのスーツ姿のおじさん
(何だかチョッと申し訳ない気分です)

33分であっという間に博多駅に到着
10:38発 特急きらめき4号小倉行きに乗り換えです。

博多~熊本間の新幹線が開通するまでは特急つばめとして運行し
何度も乗っていたのでとても懐かし嬉しい


50分で到着した小倉駅
ホームの立ち食いうどんの匂いにお腹がグー(笑)

小倉名物「かしわうどん」とありますが・・・
鹿児島本線・鳥栖駅6番ホームにある「中央軒のかしわうどん」も有名で
ずいぶん前に一度食べた記憶がありますが美味しかったなぁ~

さて、小倉から普通列車で14分 
11:52 終点・門司港到着し門司港での滞在時間は3時間
みどりの窓口で明日の列車の措定席券を購入し、鉄旅最終日の準備万端 

門司駅のトイレや洗面所はレトロな雰囲気


  

駅を出て徒歩1分ほど、今日の一番の楽しみ九州鉄道記念館
4年前高校の同級生と一度来ましたがその頃はまだ鉄子でなかった私
今回、じっくりと時間をかけ見学しようと思っています。
やっぱり平日だから人が少なくゆっくり見れると喜んだのですが・・・・

エェ~  休館日
調べたつもりでいたけど・・・間違えたのネ~
あまりのショックにテンション

フェンスの向こうに見える列車を恨めしくもパチリ
しかし、旅にはアクシデントはつきものさ~(笑)
「そうよ~また来ればいいんだ」と切り替え、港に向かい歩くのでした

高いビルは黒川紀章設計のマンション「レトロハイマート」

31階には「門司港レトロ展望室」(入場300円)がありますが前回登ったのでパス
最上階の白い部分はヘリポートそうですヨ~


旧大阪商船

おじさんがデッサン中、許可をもらってパチリ
     
完成した絵もありましたがとても綺麗でしたヨ~

旧門司三井倶楽部をバックに・・・

さっきまで5~6人の観客の前で熱演していたお猿さんも休憩中
近くでは中年のオジサンがフルートの演奏をしていました。
港に響き渡るクラッシックの調べに穏やかな気持ちになり
記念館休館のショックからはすっかり立ち直った私は
「電車が見れないなら・・・海に出よう」と(笑)
遊覧船乗り場へ

運良く5分後に出港とのこと・・・乗客も6名でほぼ貸切状態

さっき対岸から見た旧門司税関も海から眺めます。


小さな遊覧船は少々揺れますが・・・海風が心地よい
関門橋も海から近くに見えます。

船長さんの対岸の下関や遠くに見える巌流島などの説明もあり
20分800円ですがとても勉強になりました。

海からの下関レトロ

運が良いことにはね橋(ブルーウイングもじ)が開き・・・

記念館は休みだったけどそのおかげでラッキーな体験が出来ました


観光も済み・・今日の楽しみの一つ門司港地ビール工房
平日は3階の眺めの良いレストランは一時クローズになるそうで
1階のレストランでの食事となりました。
 
吹き抜けの2階部分のビールの醸造所と窓の外の海を眺め
美味しいピザと地ビールで大満足でした

お気づきでしょうが・・・ビールはしっかりおかわり
ビールで火照った体も駅まで歩く間にすっかり冷めましたけどネ(笑)

国際友好記念図書館


早めに駅に着いたので保存改修工事中の駅舎を見学しました。

見学デッキの入り口で「門司港NaviPad」(無料)を借りると
仮想駅舎やが見れたりCG写真の撮影などできるそうですが・・・
 
初めて触るiPadにドキドキでうまく使いこなせませんでした(笑)

門司港駅は1914(大正3)年に営業を開始し約100年の時を経て
外壁や軸組などの傷みや汚れが激しくなってきたための保存修理工事中
終了は2018(平成30)年3月末の予定だそうです。

1年半後にはこの姿が蘇るのでしょうネ・・・

誰もいない門司港駅ホーム

こんな景色を見ると・・・益々、鉄旅がしたくなります
  
14:51 普通列車で小倉へ
小倉からはソニック38号(白いソニック)に乗車しました。
昨日、諫早~新鳥栖間で乗った白いかもめと同じ車両です。

実はこの青いソニックに乗りたかったのですが・・・
小倉駅でちょうどやって来た大分行を見れてラッキーでした

青い車両と窓から見えるモダンな車内に大興奮
  絶対にいつの日か乗るゾ~ 

博多駅に到着すると・・・
予定したより一つ早い新幹線に乗れそうなので連絡通路をダッシュ
17:27 熊本駅に到着
18時前にはオジサンが待つ自宅に帰り夕飯の支度も十分間に合いました
快く送り出してくれたオジサンも一人静かに(笑)1日ゆっくり休養ができ
私の門司港土産を酒の肴に晩酌し、ご機嫌でした

さて、本日の鉄旅は約8時間
運賃は往路・復路とも7690円で計15380円となり
8500円のパス利用は今日のプランだけでも十分元が取れますネ~
今回はほとんど新幹線&特急利用で移動時間も短く初日よりずっと楽でした。

ハロー!自由時間パス3日目となる明日は
さて、何処に出掛けるか?
お楽しみに~

本日も長々とおつきあいいただき
ありがとうございました

ハロー!自由時間パス  ~有田散策編~

2016年10月18日 | 鉄旅
さて、今日は鉄旅の有田散策編をUPしたいと思います。
12:44 有田駅に降り立ち・・・
先ずは駅前に10月オープンした観光案内所でレンタサイクルを借りましょう~

駅の正面、高台に見える九州陶磁博物館に行く予定なので電動アシスト付き
受付のオジサンが今日訪れる場所を散策マップに書き込み説明してくれました。
その前に腹ごしらえ、あらかじめ有田駅に着き予約していたギャラーリー有田へgo
さすが有田入口には鮮やかな柄の車が・・・

車の先に見えるのが今日の私の相棒

店内に入ると2000客もの有田焼のカップに囲まれ食事が出来ます。

この中から好きなカップを選んで珈琲を飲めるのですが
こりゃ~悩みますネ~(笑)

予約した食事は「有田焼五膳」1400円(コーヒー&デザート付き)

町内4店舗で食べることができるご当地グルメランチメニュー
玉手箱や宝石箱をイメージした有田焼の器に入った5種類の料理
4店舗それぞれメニューは違う鶏肉料理に有田名物の「ごどうふ」付き
味はいたって普通でしたが雰囲気が最高ですネ~
 
珈琲はあえて普段選ばないようなカップでいただきました。
店内はほぼ満席、平日でもあり客層はやはり女性が9割を占めていました。

さて、お腹もいっぱいになり次は目の前の高台にある「佐賀県立九州陶磁文化館」へ

急な坂道にやはり電動アシストにして大正解でした(笑)
やきもの専門の美術館は時間があったらもっとゆっくり見学したかったです。
ちょうど2時となり有田焼からくりオルゴール時計の文字盤が開き
からくり仕掛けにより3分間のボールサーカスのショーが始まりました。
時計内部の歯車、振り子、文字、子供たちの人形、時計の足柱など
すべて有田を代表する窯元が総力を挙げて制作したそうで見ごたえがありました。
   
そして、ブロ友オッギーノさんの記事で知った有田焼のトイレ
  
3ヶ所ののトイレはすべてデザインが違いこれは便器内部まで有田焼
ちゃんと利用してきましたヨ~(笑)

次は自転車で15分ほどの内山地区の町並みへ

郵便局もいい感じ
  


香蘭社・有田本店

明治期に建てられた建物は見学が出来そうですが時間がなく断念



通りから左に入ると有名なドンバイ塀
  
登り窯を築くために用いた耐火煉瓦のなどを赤土で塗り固めた塀

国の重要文化的建造物群保存地区に選定されているだけあって
漆喰塗の町家洋館が立ち並ぶとても趣のある町並みでした。
20年以上前、ゴールデンウイークに「有田陶器市」のJRツアーで母と訪れた有田
ずらりと並んだ陶器ばかりに夢中でこんな美しい景色を見逃していたのんだなぁ~


そして、通りから右に入り陶山神社(すえやまじんじゃ)へ
鳥居前には急な階段と遮断機のない踏切が

階段横にレンタサイクルを置き神社へ向かいます。


遮断機横にはハングル文字の注意書き

磁器の狛犬を眺め・・・長い急な階段は膝に堪えます(笑)
         
もちろん鳥居も磁器ですヨ~

観光客は私一人、地元の小学生が写生をしていました。
 
タイミングよく普通列車が通過しました

しかし・・・ここで思いがけないアクシデントが・・・
やっとの思いで長い階段を下り、ポケットに入れた自転車の鍵を探すもな~い
ガ~ンさっき参拝する時に落としたのか?
直ぐに折り返し階段に向かう私は上から降りてくる小学生に
「自転車の鍵落ちてなかった?」と尋ねながら大汗かき登ります
やっとの思いで賽銭箱の前に着いたものの鍵は何処にも見当たらず・・・
その場に座り込みバックの中身を砂利の上にぶちまけ必死の形相で探す私に
「大丈夫ですか?」と心配そうな顔で尋ねる小学生
「大丈夫じゃな~い」と泣きそうな私
すると・・・なんということでしょ~う
ズボンのポケットの中に鍵が・・・
無意識にこんなとこに入れたのねぇ~(笑)
心配してくれた小学生達に「ズボンのポケットにあったヨ~」と
報告すると大笑いされたドジなオバサンなのでした

2往復した急な階段

色んな意味で忘れられない陶山神社となりました(笑)

鍵紛失騒ぎで観光時間が20分ほど短くなりバタバタと有田駅に戻った私
観光案内書のオジサンから前田陶助堂の「陶助おこし」を教えてもらい
駅前の土産屋さん「有田一番館」で購入しました。
固いおこしとは違い、サクサク・フワフワ新食感
しょうがの風味が広がる一度食べたら忘れられない素朴な味
お店の方の話では何処にでもは売ってないとか?
旅に出ると何でも地元の人に聞くのが一番とあらためて思いました。

長いと思っていた滞在時間3時間10分もあっという間
器を見る暇など全くなし・・・
またゆっくり訪れたいと思う有田の町でした


ハロー!自由時間パス北部九州版 ①西唐津~有田プラン

2016年10月17日 | 鉄旅
今日の熊本は最高気温29.8℃と暑い一日でした。
先週、やっと秋が来たと喜んだのにすっかり夏に逆戻りのようです。

さて、先週11日から3日間連続で出掛けた鉄旅
初日は少々ハードな日程でたくさんの列車に乗るプラン
鉄道に興味のない方には少々退屈な記事となるでしょうが(笑)
ご一緒に鉄旅の気分を味わってみてください。

8:10九州新幹線熊本駅始発つばめ312号で
35分で新鳥栖駅に到着
平日の新幹線は乗客も少なく自由席でも余裕で座れました。
隣接するJR長崎本線に乗り換えです。

在来線のホームから新幹線の新鳥栖駅を見上げます。
乗り換え時間16分間も次々にやって来る列車にワクワク退屈なし

ハロー!自由時間パスは自由席なら特急も新幹線も乗り放題なので
新鳥栖駅から16分の佐賀駅までも特急みどり・ハウステンボス3号に乗車

あっという間に佐賀駅に到着しました。
24分の乗り換え時間を利用し一旦改札を出てトイレを済ませます(笑)
一枚の切符で何度でも乗り降りできるのでとっても便利
佐賀駅からはJR唐津線で西唐津を目指します。

一両の黄色い車両にはほとんどの乗客が地元の人
ボックス席を貸切でゆったりのんびりローカル線の旅

9:14 佐賀駅を出発し暫くすると喜瀬川の鉄橋を渡ります。

ブロ友のオッギーノさんの家はこの辺のはず・・・
喜瀬川河川敷では11月に開催されるバルーンフェスタの準備が始まっていました。

1時間弱で唐津駅に到着すると乗客は全員下車しましたが
せっかくなので私は西唐津まで乗車します。
唐津駅で10分ほどの停車中に運転手さんと鉄旅の話で盛り上がりました。
こんな出逢いもローカル線の楽しみの一つです。
  
ほんの2分ほどで終点の西唐津へ到着


こんな景色を眺めているだけで幸せな気持ちになる私
完全に鉄子・・・乗り鉄にハマった証拠です(笑)
西唐津の駅は小さく待合室には高齢者と私と同じ匂いのする(笑)鉄男くんが一人

16分の滞在時間で唐津駅へと折り返します。
やって来たのは福岡空港行きのピカピカの新型車両

モダンな車両、水戸丘デザインでしょうか?
  
クロちゃんのイラストが入ったドア
左上の青と黄色のボタンを乗客自ら押して乗り降りします。

実は知らずにずっとドアの前で立っていた田舎者の私なのでした

唐津駅に折り返しJR筑肥線の普通列車に乗り換え伊万里を目指します。
実は唐津駅での乗り換え15分間に駆け足で改札を出て
キヨスクで缶ビールを調達
  
ボックス席で一人、黄色く色づいた稲穂
里山の風景を眺めながらほろ酔い気分なのでした。

先ほど乗った唐津線よりも車窓の景色は長閑で
私としてはこの路線のほうが好きかなぁ~
唐津駅から48分でJR伊万里駅に到着
乗り換え時間6分で隣接する松浦鉄道の有田行きへ乗り換えですが
用意していた460円を握りしめダッシュ
切符を買いトイレまで済ませることが出来ましたが
ビールを飲んだからトイレに行きたくなるはずだ~(笑)

前回の鉄旅で乗った松浦鉄道で本日の目的地・有田へ
ボックス席に一人座っていると私より少し年配の女性が
途中の駅から乗車し目の前の席に座り話しかけてきました。
どうも病院帰りらしくB型肝炎の数値が出てショックを受けた様子
誰かに言いたかったのでしょうネ~
私にひとしきり話すと・・・
「おかげで元気が出たわ、ありがとう」
「良い旅を続けてネ」と言い残し去っていきました。
全く知らない者同士、ほんの20分ほどの会話でしたが
何のしがらみもない通りすがりの他人だからこそ
そんな深い話が出来たのかも・・・
これもまた一人旅だからこその出逢いなのでした。

おかげで景色は全く見る暇もなくあっという間に有田駅に到着
駅のホームには有田焼きが飾ってあります。



12:44有田駅に降り立ち滞在時間は3時間10分
レンタサイクルを借り観光&昼食ですが・・・
アクシデントもありの盛りだくさんの観光のレポートは
次回と言うことで鉄旅を続けます。

15:56 有田観光を終え、特急ハウステンボス15号に乗車

8両編成のこの列車の後ろ4両は早岐駅で切り離され佐世保へ向かいます。
ハウステンボスに向かう私は間違って乗らないよう要注意です

終点ハウステンボス駅に到着するとホームからの眺めは最高です。

さすが駅の看板もオシャレと思いカメラを向けると・・・

ちょうど夕景のハウステンボスの建物が映り込み良い感じ
何でもないことでしょうが、こんな小さなことに感激する私

さて、ここからは諫早行きの普通列車に乗り換えです。
ラッピング列車がやってきましたがピンボケで撮影失敗

早岐駅で見た時に撮った写真でご勘弁を…(笑)
若い女性がやたらとスマホで撮影していたと思ったらキスマイ・ライナー
来年3月末までの限定トレインだそうです。

JR大村線は大村湾を望む夕景の美しいところ
残念ながら太陽は雲に隠れていますがこれはこれできれいでした。


17:20 諫早駅に到着し乗り換え時間19分を利用し
ここでも改札を出てキヨスクで本日2本目の缶ビールとつまみをget
今回の鉄旅で一番の楽しみだった特急「白いかもめ」へ乗車
これも今年12月までの限定ラッピングトレインキスマイ・エクスプレス
  
もちろんここは指定席でゆっくりのんびりと・・・
車内は黒革張りのシートに白木の収納テーブル
曲線で構成された壁面を利用したアートギャラリーもオシャレ
個人的には皮張りのシートは少々滑り座り心地は布張りの方が好みかなぁ~
  
残念ながら日が沈み車窓を楽しむことはできませんでしたが
新鳥栖駅まで快適な1時間9分の鉄旅でした。

新鳥栖駅からは新幹線つばめに乗り換えですが
さすがに帰りは指定席を取りましたが一人なら自由席でも余裕のようでした。

19:34熊本駅に到着
約12時間の鉄旅初日が無事終了しました。

自由時間パス北部九州版は8500円ですが
今日1日の運賃を計算してみると・・・
往路6300円復路9250円 計15550円となり
1日で十分元が取れたのかなぁ?

しかし、欲深き主婦の鉄旅は限界を目指しまだまだ続くのでした(笑)
本日も長々とおつきあいいただきありがとうございました


九州満喫きっぷ「人吉~鹿児島~おれんじ鉄道編」フォトチャンネル&行程表

2016年09月13日 | 鉄旅
今日も雨
今朝のニュースで台風16号が発生
来週早々には西日本にも影響があるとか・・・
寄りによって一生に一度(たぶん)の親族大移動に重なりはしないかと
ハラハラドキドキの私の一週間になりそうです

さて、今日は先月末に出掛けた一人鉄旅のまとめとなる
行程表&フォトチャンネルを賞味期限切れになる前にUPします(笑)


九州満喫きっぷ「人吉~鹿児島~おれんじ鉄道編」フォトチャンネル 


行程表  2016.8.23

熊本発     8:31
  ↓ いさぶろう1号 (2時間51分)
吉松着    11:22
    滞在時間37分 
  ↓
吉松発    11:59
  ↓ JR普通 隼人行き (52分)
隼人着    12:51
    滞在時間22分
隼人発    13:13
  ↓ JR普通 鹿児島中央行き(35分)
鹿児島中央着 13:48
    滞在時間30分
鹿児島中央発 14:18
  ↓ JR普通 川内行き(49分) 
川内着    15:07
おれんじ鉄道へ乗り換え
川内発    15:16
  ↓  八代行き普通(1時間2分)
出水着    16:18
  一両連結のため
出水発    16:24
  ↓  八代行き普通(1時間19分)
八代着    17:43

JR鹿児島本線乗り換え
八代発    17:51
  ↓ JR普通 銀水行き(38分) 
熊本着    18:29

今回の追加分はいさぶろう号の指定席510円のみ


九州満喫きっぷ10800円の一回分は3600円
今回の旅を普通に切符を購入していたら8920円となり
お得感半端ないお財布に優しい旅でした
3600円で一日楽しめるなんて・・・
これだからローカル線の旅はやめられません(笑)
旅の行程記録はいつの日か振り返るための自己満足ですが・・・
これを参考にこんなハードなローカル線の旅
挑戦する人がいたら嬉しいけどなぁ~

行程表を書きながらまたまた鉄旅をしたくなる私です



九州満喫きっぷ第四弾 ~part2~

2016年08月26日 | 鉄旅
ここ熊本は今日も最高気温36.5℃の猛暑日
それでも早朝はほんの少しですが涼しく感じるようになりました。
台風10号は本州をめがけUターンを始めたようで・・・
大きな被害が出ないことを祈るのみです。

さて、先日の鉄旅の続きを今回もお届けしたいと思います。
いさぶろう号から下車し肥薩線・吉松駅
隼人行きの普通列車まで37分の時間調整です
ホームに降り最初に向かったのは・・・・
駅弁購入
ネットであらかじめ調べておいた「駅弁 たまり」
駅弁売りのおじさんに許可をもらい写真撮影
  
幕の内弁当の一種類ですが650円とは安い
せっかくなら列車の中で食べることにして
「後で缶ビールを買いますネ~」駅弁売りのおじさんに伝え駅前散策

駅前には立ち寄り温泉がありました
夏はとても入る気がしませんが(笑)寒い時期は待ち時間を利用し入浴もいいでしょうネ~
  
駅舎の横には鉄道資料館とSLが展示してありました。

10分ほど早めにやって来た列車内で早速駅弁をいただきました
天井の扇風機が回るレトロな車内、もちろん缶ビールも忘れず買いましたヨ
デザートには駅横にあるお店で買った「霧島山麓 湧水茶プリン」
  
650円の普通の幕の内弁当は期待以上に美味しかったです
お米も美味しく、しっかり味のついたおかずも酒の肴になりました(笑)
テーブルもなく窓枠も狭い普通列車はビールと弁当の両方を持つのは
とても無理で向かいの座席をテーブル代わりにしました
11:59 隼人駅へ向かい列車は出発
古い車両のシートはスプリングが壊れているかのように上下に揺れ
発車前に駅弁を完食したのは大正解でした(笑)
吉松の次の栗野駅では左手に日本名水百選にもなっている丸池湧水が見え
先を急ぐ旅でなければ途中下車したいところです。

大隅横川駅駅舎
オレンジ色のほうずきが下げられ良い雰囲気です。

太平洋戦争時の機銃掃射の弾が貫通した跡がホームの柱に残り
戦火を乗り越え、開業当時の姿を今に伝えているそうです。

嘉例川駅

明治36年(1903年)に開業、大隅横川駅と並ぶ肥薩線最古の駅
レトロな雰囲気で今や人気の観光スポット
観光列車「はやとの風」に乗ると両駅ともに数分間停車し見学できます。
嘉例川駅を出て暫くすると駅弁&ビールと列車の心地よい揺れにウトウト
12:51隼人駅到着寸前に目が覚めました(笑)
隼人駅で乗り換え時間22分ありましたが
八代駅からずっと一緒だった60代のご夫婦とホームのベンチでお喋り
素敵な出会いにあっという間に待ち時間が過ぎました。

13:13隼人発 暫くすると錦江湾が見え桜島の姿が・・・

やっと上手く撮れた一枚
車窓からはどうしても電線が邪魔してなかなか良い写真は撮れません。

隼人から鹿児島中央までは35分で到着
ラッキーなことにホームの反対側に「特急 たまて箱」の姿

黒白の斬新なデザインはやはり水戸丘デザイン 

鹿児島中央での乗り換え時間は30分、一旦、改札から出た私
こんな暑い夏は名物の「白熊アイス」が食べたいけど・・・
オジサンのお土産にさつま揚げを購入し、再び鹿児島本線ホームへ
すると・・・隣のホームに宮崎行き「特急 きりしま12号」
鹿児島駅名物(?)観覧車が見えます。

九州新幹線が運行する以前は何度も博多まで乗っていた車両に懐かしくなりました。


14:18 鹿児島中央発・川内行きに初めて乗る路線に最初は珍しく
車窓を眺めていましたが乗車50分の最後の20分ほどは完全に爆睡でした(笑)
川内からは第三セクター「おれんじ鉄道」に乗り換えです。
おれんじ鉄道と言えば車窓を眺めながら食事をする人気の「おれんじ食堂」
食事付きは21000円ですが、食事なしで1400円の指定席でも乗車は出来ます。
(空席があればの話で簡単に取れるかはわかりませんが・・・)

くまモンなどのラッピング列車も人気ですが・・・
今回は「芦北鉄砲隊」

芦北町在住の漫画家・村枝賢一さんデザイン
  
一両の可愛い列車です。

鹿児島中央では良いお天気でしたが夕立が降りだしてきました。
せっかくの海沿いの路線なのに・・・青い海が見たかったなぁ~
薩摩高城駅に近くなると砂浜が続きます。

見通しが良ければ甑島も見えるとか・・・
薩摩高城駅は「おれんじ食堂」や「ななつ星」が停車します。
ホームから直接海岸までの遊歩道を散策できるそうで
次回はおれんじ鉄道をゆっくり途中下車しながら旅してみたいですネ~

牛ノ浜駅付近では奇岩の上に建てられた鳥居「牛ノ浜景勝地」

晴れていれば・・・

16:18 出水駅到着
おれんじ鉄道の車両がとまっていますが右端の青い車両はおれんじ食堂

ここで一両連結され、八代まで二両編成で運行します。
連結の様子を観光客と一緒に眺めてみました
  
鉄道マニアではありませんが、めったに見れないので楽しいもんですネ(笑)

水俣からは見慣れた景色が・・・
津奈木駅を過ぎると車窓からも左手に重盤岩が見えてきました。



いつもは車で通る景色も列車から見るとまた違った感じです。

肥後田浦を過ぎると海が見え・・・

たのうら御立岬公園駅を過ぎトンネルをぬけると海沿いを走り・・・ 

肥後二見を過ぎるまでの景色は最高です。

今回のおれんじ鉄道の景色は残念ながら雲が多く
キラキラ輝く夕日や青い海は見れませんでしたがそれでも十分
完璧な夕景はまた次の楽しみにとっておきましょう

八代駅でJR鹿児島本線に乗り換え、通勤通学の人の中を
自宅にはまだ明るい6時半過ぎに到着し夕食の用意も十分間に合いました。

家を出て帰宅するまで11時間のローカル線の旅
そのほとんどを列車に乗っていた私に
「ようやるよ~俺には考えられん」とあきれるオジサン


腰は少々疲れたものの達成感と幸福感で
すっかりストレスもどっかに吹き飛んでしまいました
ただ一つ心残りと言えば・・・
おれんじ鉄道で2本目の缶ビールを呑めなかったことかなぁ~
ちゃんと酒の肴にさつま揚げは買ったのにネ(笑)
どうやら私の鉄旅も「乗り鉄」から「呑み鉄」に傾きつつあるようです

本日も長々と私の旅レポートにお付き合いいただきありがとうございました

九州満喫きっぷ 第四弾決行!!  ~part1~

2016年08月24日 | 鉄旅
前回の私の愚痴ブログに皆様から頂いたコメントのおかげで
一転気分が前向きになれた私に・・・
月曜夕方、急な仕事でのオジサンが泊りになると連絡がありました
「よ~し、それなら明日は鉄旅だ
「遊ぶためにはすべきことはちゃんとやってから・・」と
即、気になっていた芝刈りを頑張り
夜は時刻表片手に旅の予定表作り

もちろん「九州満喫きっぷ」を利用したローカル線の旅
列車に揺られているだけで幸せな駆け出し乗り鉄の私
今回も3県をまたぐ「人吉~鹿児島~おれんじ鉄道プラン」を計画しました。
2ヶ月ぶりの鉄旅に興奮し眠れなかったのに(笑)いつものように5時に起床
みどりの窓口でチケット購入のため出発時間50分前、
早々と熊本駅に到着し新幹線口のカフェでモーニング
通勤通学で混雑する在来線と違い、大きな荷物を抱え待ち合わせする人達
見ている私もワクワク旅気分がどんどん盛り上がってきます


熊本駅8:31発 観光列車「いさぶろう1号」に乗り吉松駅に向かいまず。

九州満喫きっぷは九州内の普通・快速はすべて乗り放題
SL人吉・いさぶろう号なら指定券さえ購入すれば乗ることが出来ます。

ワイン色の二両編成の列車の車内はシックな雰囲気

指定席(510円)はボックスシート
2号車に6~8名ほど座れる横向きの普通席もあります。
沿線の地元の方優先席らしいのですが早い者勝ちのようですネ~
   
八代まではノンストップの「いさぶろう号」
展望デッキで立ったまま乗車するサラリーマンの姿も・・・

鹿児島本線と別れ肥薩線に入ると右・左と球磨川を渡り川沿いに走ります。
進行方向左側に座った方が川が良く見えます。(今回私は右側でした)
2号車は相席することもなくゆったり・・・

隣の席の女性が川面に鏡のように写る山々に感激し私に話しかけてこられました。
人吉からくまがわ鉄道(田園シンフォニー)に乗り換え多良木に行かれるそうで
暫く会話を楽しみ、これも一人旅の良さなのですネ~

一勝地駅 
明治41年肥薩線と共に開業し木造駅舎は今も健在です。
SL人吉では停車時間も長く駅舎見学もできますが
残念ながら「いさぶろう号」は停車しても直ぐに発車

何とか写真に収め、セピア色に加工すると昭和な感じがします。

縁起の良い駅名は受験シーズンに受験生が入場券を買い求めにやってくるとか・・
前回SL人吉に乗った時、就職試験の姪っ子のお土産にしましたが
ご利益があったのか合格しましたヨ~(笑)

10:01人吉駅着
くまがわ鉄道のカラフルな車両が全車揃っていましたが
何しろ観光地人吉なので人もたくさん写真も撮れず・・・
10:08人吉駅を出発
ここから終点吉松駅にまでの駅は3つしかありませんが
鉄道好きにはたまらない見どころが多く乗車してくる鉄男・鉄子の姿(笑)
先ずは、球磨川を渡ります。右手が人吉市街

写真ではわかりませんが沢山のカヌーの姿が見えました。
列車はゆっくりですが頑張って山を登っていきます。

約15分ほどで最初の停車駅、大畑(おこば)到着
日本で唯一、ループ線の中にスイッチバックを併せ持つ駅
観光列車「いさぶろう号」は各駅で5~7分ほど停車してくれます。

駅舎にはたくさんの名刺が貼ってありますが・・・

この駅に名刺を張ると出世するというジンクスがあります。
2011.10 友人と訪れた時オジサンの名刺も貼りましたが見つけられません(笑)
はたしてご利益があったのか・・・

無人の駅車内ベンチに少し年季の入ったネコのぬいぐるみが置いてあり
若い男性がタッチしてたので不思議でしたが
どうやらこの駅がアニメの舞台になったとか・・・
鉄道マニアだけでなく色んな人がやって来る大畑駅

実はこの駅は桜の名所でもあり春に一人JRで来ようと計画
しかし、人吉~吉松間の列車本数が少なく2時間以上
山奥の無人駅で滞在するなんて無理だったのであきらめました(笑)
こんな不便なとこらだからこその良さなのでしょうけどネ~

さぁ~鉄道マニアにはたまらないポイントへ
大畑駅を2号車を先頭に逆向きで出発した列車は進みスイッチバック
運転手さんが車両の中を移動し今度は1号車を先頭に進みます。

右側にさっき通った線路が見えます。

この後、ぐるりとループ線を上り・・・
ボッーとしてた私は周っている実感はありませんでしたが(笑)
暫くして列車が停車し車内案内のお姉さんの言葉で左後方を見ると・・
なんということでしょう~

大畑駅が遥か下に見えます
素晴らしい景色に車内のあちこちから声が出ます
「ほんの数分間でこんなに登ってきたのネ~」

ズームしてみると線路の様子で列車がどう登ったかわかりますか?


さて、次の駅は「矢岳」
肥薩線でもっとも高い場所にある標高536.9mの駅

矢岳駅の駅舎は、開業の1909年(明治42年)以来の木造駅舎

いさぶろう号のワイン色とのコントラストがいい感じ

無人駅の駅構内は天井が高く切符売り場などの窓口も昔のまま
  


モノクロ加工するとタイムスリップしたようです。
肥薩線は古い木造駅舎が多く昔を知らない私でも何故か懐かしく落ち着きます。
ローカル線が好きな私、こんな駅舎に出会えることも理由の一つかもしれませんネ~

この駅には「人吉市SL展示館」があります。
保存されているD51170号機は昭和14年3月に製造された蒸気機関車
昭和20年11月から昭和47年3月までの間、肥薩線を中心に活躍していましたそうです。

人吉駅と矢岳駅の間に400mほどの標高差(東京タワーが入るほどと説明ありました)
昔ここを蒸気機関車が登ったかと思うと・・・頑張ったのネ~
ちょうど夏休み期間、小学生がSLに向かって一番に走り出す姿に
ふと遠い昔の息子達の姿を思い出しました。

夏の山奥の駅 どこを見ても絵になります。

最高のお天気この先の景色も期待大です

さて、矢岳駅を過ぎると熊本県から宮崎県に入ります。
そして・・・日本三大車窓「矢岳越え」
車両左側に素晴らしい景色が見えてきます。
「どうぞ窓を開け、高原の空気を存分にお楽しみください」とアナウンス
数分間停車してくれるのでゆっくり景色を眺めることが出来ます。

霧島連山の姿、遠くに鹿児島・桜島の姿が見えることもあるとか・・・
前回はススキの穂が美しい5年前の11月
手前の砂防ダムみたいなものはなかったような(気がつかなかったのかな?)

素晴らしい景色を堪能した後「いさぶろう号」は真幸駅へ
真幸駅もスイッチバックがあり真下に見える駅には車で見学に来た人が
一生懸命列車に向かって手を振ってくれていました。

駅のホーム中央に幸せの鐘が置かれています。

チョット幸せな人は1回、もっと幸せを願う人は2回
いっぱい幸せの人は3回鳴らすとか・・・
駅名が「真の幸せに入る」として入場券が全国的に人気だとか・・・
人吉・吉松駅で販売されているのですがうっかり買うのを忘れましたが
「入場券購入と鐘を鳴らしに再び訪れる」という口実が出来ました(笑)

人吉~吉松間、熊本・宮崎・鹿児島と三県をまたぐ肥薩線

古い木造駅舎、ループ線・スイッチバックが2ヶ所
そして私の好きなトンネルもたくさんありました。

さて、そろそろ「いさぶろ号」の旅も終わり・・・

11:22 鹿児島県の吉松駅に到着です。
人吉から1時間チョッと楽しみ盛りだくさんの鉄旅
ちょうど鹿児島中央まで接続する観光列車「はやとの風」がホームに待機していました。

こちらも水戸丘デザインですネ~
この列車は特急になるので九州満喫きっぷでは乗車できません。
残念ですが・・・発車を見送るだけです

春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉、そして冬枯れの景色と
春夏秋冬、何度でも訪れたくなる肥薩線「人吉~吉松間」
観光列車なので停車時間があるものの私には少し短くバタバタ
せめて10分以上あると、もう少しのんびりゆっくりできるんだけどなぁ~
それでも良いお天気に恵まれ十分楽しめたので大満足です

さて、まだまだ旅半ば
続きは次回またお届けするということで・・・

本日も長々とした旅レポートにおつきあいいただき
誠にありがとうございました
 

おうちで鉄旅気分♪

2016年08月03日 | 鉄旅
最近、鉄旅にハマった乗り鉄初心者の私ですが
6月末に久大線に乗ってもう1ヶ月を過ぎ禁断症状が・・・(笑)
さすがにこの暑い中、それも夏休み中でもあり暫くはガマンです。

ということで・・最近は「おうちで鉄旅」
BSの鉄旅番組を探して録画などして
気分だけでも鉄旅を味わっているのです
良く観るのが・・・
BS12「鉄道ひとり旅~全国ローカル線めぐり~」
BSジャパン「出発!ローカル線 聞き込み発見旅」
この二つも行き当たりばったりな鉄旅番組です。
まだ他にもいくつかありますが番組名が思い出せません(笑)

そして、数日前観たのがNHK BSの
六角精児の呑み鉄本線・日本旅「夏 山形鉄道を呑む!」
乗り鉄、撮り鉄、いろいろあれど、我が鉄道の旅は「呑み鉄」なり。
レールの先にあるうまい酒、うまいものを求めて
走る列車に身をまかせれば、あ~、今日もいい気分。


これがなかなか面白かったのですヨ~
ローカル線を気ままに乗り降りし酒を呑む乗り鉄の番組

なんともゆる~い感じの六角精児さん
地元の人との接し方もズカズカ入っていく感じでなく
チョッと人見知り気味なボソボソとした語り口に
ローカル線の長閑さとともに無性に心が癒されるのです。
そこに檀蜜さんの語りがまたその雰囲気に合ってるから不思議
BGMには六角精児バンドの曲が流れたりして・・・
決して上手いとは言えない六角さんの声がまた何故か沁みるんですよネ~
少し後ろ向きな歌詞に中年オヤジの哀愁さえ感じます(笑)

車内で缶ビールを呑み、時にはワンカップの日本酒をバッグに忍ばせ(笑)
日が暮れると地元の人が行く居酒屋に入り、その土地の酒の肴でまた呑む
なんともいい加減な・・・でもちゃんとした鉄旅番組
どうやら定期的な番組ではなく春夏秋冬、年に数回の放送みたいですネ~
よくある旅番組とは全く違うその雰囲気に
私は1回観ただけですっかりファンになりました。

決してNHKの回し者でもありませんが(笑)
次回の放送は8月7日(日)午後10時50分~11時50分
「夏・根室本線(花咲線)を呑む!」
興味のある方はぜひ・・・
もちろん私は見逃さないように録画予約してますけどネ

美しい車窓の鉄旅番組ももちろん好きですが
最近はこの手の番組に魅かれる気がします。
どうやらそれは私がどんどんオヤジ化してきたせいでしょうかねぇ(笑)

あぁ~
益々ローカル線に乗りたくなってきた。
そして列車に揺られ缶ビール呑みた~い


走る列車のリズムに合わせ 
缶ビールが揺れている
窓の景色もそこそこに 
ああ 少し酔ってしまったな
海岸線は故郷へ向かう道 
負けたんじゃない
逃げるんじゃないさ
ほんの少し弱くなっただけ

        六角精児バンド「ディーゼル」より

九州満喫きっぷ「九大本線の旅」 フォトチャンネル&行程表

2016年06月28日 | 鉄旅
九州満喫きっぷ「九大本線の旅」日田~天ヶ瀬~豊後森


行程表 2016.6.17 

熊本駅発  7:29
 ↓ JR普通 鹿児島本線鳥栖行(1時間27分)
久留米着  8:56
 〃 発  9:06
 ↓ JR普通 久大本線日田行(1時間11分)
日田着  10:17
   滞在時間3時間
日田発  13:19
 ↓ JR普通 豊後森行(15分)
天ヶ瀬着 13:34
   滞在時間59分  
 〃 発 14:33
 ↓ JR普通 由布院行(16分)
豊後森着 14:49
   滞在時間55分
 〃 発 15:44
 ↓ JR普通 久留米行(1時間33分)
久留米着 17:17
 〃 発 17:34
 ↓ JR普通 八代行(1時間30分)
熊本駅着 19:04

今回はすべて普通列車利用なので追加分は0円


「九州満喫きっぷ」は10800円
人吉・くま川鉄道の旅 4900円(追加分1880円)
島原・松浦鉄道の旅  8720円(追加分1000円)
久大線の旅      6440円

三回分の合計は20060円となり
相当お得に鉄旅ができたことになります
初めて使ったので少々欲張りハードすぎましたが(笑)
ここまで無理なプランでなくとも十分に元は取れそうですネ~

まだまだ普通列車の旅のプランも考えています。
真夏は暑くて難しそうですから過ごしやすくなる秋にでも
「九州満喫きっぷ」をもう一度利用してみたいと思っています。



九州満喫きっぷ「久大本線の旅」 ~豊後森編~

2016年06月25日 | 鉄旅
さて、一人鉄旅の最後の目的地「豊後森駅」へ
暫くすると玖珠盆地に入り車窓からは伐株山が見えてきました。

田植えが終わった水田に逆さ伐株山、青空も見え・・・

天ヶ瀬駅から16分豊後森駅に到着
別府~博多間を走る「特急ゆふ4号」が停車中

先頭車両からの眺めは旅のワクワク感を感じ大好きなポイント

ホームに降り立つと梅雨時期とは思えぬ爽やかな空気感
  
シックな黒い駅舎はもちろん水戸丘デザイン  


駅を出て左に3分ほど歩き「豊後森機関庫公園」へ
久大本線の踏み切を渡り見えてきたのが・・・

九州唯一の扇形機関庫と昨年から展示されているSL


割れた窓ガラスと赤く錆びた転車台に時代を感じます。


公園内には土日になるとミニSLが走るそうです。

ミニSL用とはいえ線路を見るとワクワク

目の前には伐株山が近くに見えます

自然豊かな緑の山を眺め「豊後森機関ミュージアム」へ

やはりこれも水戸丘デザイン

そう大きくない館内には展示品が少しと広い休憩所

水戸丘さんお得意(?)木のプールもあります。
   
館内では「或る列車」のプロモーションビデオが流れていました。

なんと車内もピカピカ

実はここ豊後森のもう一つの楽しみは動く「或る列車」を見ること
来月からは長崎~佐世保間の運行で日田~大分間を走るのは6月20日まで
私にとってはナイスタイミングでした
ミュージアムの方の話ではゆっくり通過するらしそうで踏切横で待機しました。
豊後森発15:26

キラキラの車両が目の前を湯布院方面へと走り去りました。
      
踏切からは私が乗る黄色い普通列車が待機する静かな豊後森駅が見えるだけ・・・

余談ですが・・・
今日の昼食、日田やきそばと一緒に飲みたかったビール
天ケ瀬でも飲めなかったしなぁ~

しかし、豊後森機関庫公園入口で見つけた小さな酒屋さん
機関庫公園を歩き、少し汗もかいたし
とうとう我慢できず(笑)缶ビールとつまみを買い
誰もいない踏切で線路やSL、機関庫を眺め
美味しくいただきました
私の一人鉄旅にはが欠かせない相棒(?)になってしまったようです(笑)

さて、ほろ酔い気分で戻った豊後森駅
相変わらず静かな駅にはほとんど人がいません。
到着した時は1番ホームだったので気が付かなかったのですが
2番ホームへの連絡橋には「伐株山ひとりじめどころ」がありました。
   
伐株山の由来・・・
昔、玖珠盆地は大きな楠木で覆われ作物が育たず困っていました。
そこで村人が大男に頼みその楠木を切った伐り株が伐株山になっとか・・
「玖珠」の地名もこのことに由来しているらしいです。

帰りの列車は久留米までの二両編成普通列車
もちろん先頭車両に乗ったのですが乗客は3人だけ・・・
そのうちの小学生が目の前の窓ガラスにいた蜂を見て
「それ噛む蜂だヨ~刺されたら痛いヨ」と教えてくれたので
急いで2両目に逃げたのでした(笑)
そういえば行きの車両の運転席横の窓にもアブがいました。
それだけ自然がいっぱい長閑な路線ということでしょう~
15:44豊後森発17:17久留米着1時間30分
こうして久大線とはお別れです。
鹿児島本線で八代行きの普通列車を待っていると
目の前に「ゆふいんの森号」が止まりました
ホームのたくさんの人の中で恥ずかしかったのですがパチリ

車体に「元気に!九州」の文字を見つけ・・・
今日一日忘れていた地震のことを思い出しました
被害がひどかった地区はまだまだ大変な状態なのに
遊んでる自分が少し申し訳ない気にもなりました。

大きな地震などないと思っていた熊本
それも震度7が二度も
この地震を体験し思ったのですが
明日、何が起こるか分からないのが人生
やりたいことはやれるうちにしたほうが良いと・・・

だからこれからも鉄旅にどんどん出掛けたいと思います

九州満喫きっぷ「久大本線の旅」 ~天ヶ瀬編~

2016年06月23日 | 鉄旅
昨夜は強風と雷を伴う雨で睡眠不足
今日はやっと午後から青空が見え雨も一休みです。
それでも地震で地盤が緩んだところに数日間の大雨が続き
大雨警報はずっと継続中です。
明日の朝にはまた前線が近づき雨の予報
夕方から雷を伴う大雨のおそれ・・・・
夜になると降る激しい雨は余計に恐怖感が増し
おひとり様の夜は尚更です

さて、久大本線鉄旅の続きです。

乗客は私一人、貸し切りの列車
日田駅を出発し鉄橋やトンネルを抜け・・・

玖珠川を右に左にと15分
次の目的地、天ヶ瀬駅に到着
ホームに降りると少しひんやりとした風が吹き
日田よりも標高が高いところに来たのだと実感しました。
駅舎の真上には国道210号線が・・・
駅の改札を出ると微かに硫黄の匂いがします。
天ケ瀬温泉ダ~

駅舎に隣接する観光案内所「天の国プラザ」
ここにもレンタサイクルがありました。
計画ではここで1時間半ほどの滞在の予定でしたが
日田で一便乗り遅れたため(笑)59分です。

手湯と足湯もありました

せっかくならゆっくり体を浸かりたいのですが
時間がないし急いで温泉探しです

駅を出て右に歩くと直ぐに玖珠川と温泉街 が見えてきます。
新湯山橋から・・・

熊本・小国の杖立温泉にそっくりですネ~
河原に降り最初の露天風呂

旅館専用の露天風呂(500円)と看板がありました。
そのまま川沿いを歩くと・・・

駅から徒歩10分ほどの間に二つの共同露天風呂がありました
薬師湯(やくしゆ)

川から少し上がっていますが対岸から丸見え
パンフレットには「女性はバスタオルを巻いて入浴できます」と・・・
それでも勇気が要ります(笑)

次は神田湯(しんでんゆ)

目の前には釣り人が・・・夜だったら入れるかなぁ?
今の時期なら露天風呂に浸かりながらホタル観賞ができるかかもしれませんネ~
そうそう、散策中にあった中年のおじさん
丸見えの露天風呂に入るか悩んでいるようで・・・
「ぜひ入ってくださいヨ~」
「私も男だったら入るんだけどなぁ~」背中を押します(笑)
お互い笑いながら天ヶ瀬温泉の話を少しして別れました。

そして・・・
諦めて駅のほうに戻り見つけたのが駅前温泉
駅から出て左前方直ぐに入り口がありました。
対岸に建物はないのですが・・・
  
チョッとのぞいてみたら先客の男性が一人
混浴だしやっぱり無理よネ~(笑)と駅へ向かうと・・
あらぁ~先ほど話した男性とまたバッタリ
「あれから思い切って入ったけど汗だくだヨ~」とおじさん
「良いなぁ~たくさん楽しんでくださいネ~」と声をかけ
駅前温泉に向かうおじさんを笑顔で見送りました。
ほんの1分ほどの会話でしたが何だか心がほのぼの
これがあるから一人旅がやめられません。

結局、私は「天の国プラザ」で湯みくじを買い足湯でガマン
  
なんと・・・湯みくじは大吉
湯の花が沈む熱めの温泉に歩き疲れた足もポカポカになりました
あぁ~湯上り(足だけでもネ)のビールが飲みたいけど・・・
駅前には酒屋もビールの自販機なども見当たらず残念
13:34 湯布院行きの普通列車で次の目的地「豊後森」へ
天ヶ瀬駅の乗車客は私一人

次の停車駅「杉河内」を過ぎ直ぐ右手に慈恩の滝が見えましたが
あっという間でカメラに収めることができませんでした
特急「ゆふいんの森号」はこの滝の前で徐行をしてくれるそうですが
高い座席からの滝の眺めはきっと素晴らしいのでしょうネ~
いつか乗りたい・・・

実は・・・嬉しいことに今年7月から
JR九州の新幹線、特急、普通、快速列車が3日間乗り放題のお得なきっぷ
「アクティブ65」(65歳以上限定)が今年6月で販売終了の代わりに
「ハロー!自由時間パス」(JR九州WEB会員限定)が発売されます。
女性50歳、男性60歳以上が対象と年齢も下がり私も即使えます
益々、一人鉄旅の幅が広がりそうな予感
すでに色々と妄想プランを考えています(笑)
さて、旅の話に戻りたいのですが・・・
最後の目的地である豊後森の話も簡単には終わりそうもないので
今日はここで終了し次回ということで・・・
それではまたお楽しみに

九州満喫きっぷ「久大本線の旅」 ~日田編~

2016年06月21日 | 鉄旅
土曜日夕方から降り続いた雨は時折雷を伴い激しく降り
昨夜は何度も携帯からエリアメールの警報の音
地震警報と勘違いしドキドキしながら何度も起こされました。
今朝起きると県下数か所で土砂崩れの報道
我が家は洪水や土砂崩れの心配はほとんどない地区ですが
最近の自然災害は予想不可能でいつどこで起きるか分からず
少々大袈裟に感じるエリアメールの警報にも
ちゃんと対処しないといけないとそう思うのでした。

さて、こんな大雨が降るなど予想もしなかった先週の金曜日
梅雨の晴れ間を利用し九州満喫きっぷを利用し鉄旅に出掛けました

オジサンを送り出し7時過ぎ、学生で満員状態の普通列車に乗り
鹿児島本線をJR久留米駅に向かいました。
乗り換え時間10分、久留米駅で久大本線に乗り換え目指すは「日田駅」
日田から到着した列車がそのまま折り返ししますが
小学生の遠足でしょうか?たくさんの子供達が下りてきました。

鮮やかな黄色い二両編成列車
沿線には高校や大学もあり、そこそこの乗車率です。
車窓には田植え準備中の筑紫平野、河童の顔の面白い駅舎「田主丸」を眺め
ブドウなどの果物の産地「うきは駅」を過ぎると
トンネルが増え緑深い山間の「夜明駅」に到着
単線の久大線はここで特急を待つため10分ほど停車しました。
「夜明」という名に哀愁を感じ降りてみたいと思っていた私
早速、ホームに降りると先に降りたサラリーマン風の男性が
スマホで写真撮影中きっと鉄男さんなのかしらネ~

左の列車は日田彦山線を小倉まで向かう普通列車です。
二両編成の古い車両には高齢者が数人だけ
きっとこの路線も赤字なのでしょうネ~

静かなホームから今来た線路を振り返ると・・・
ゆっくりとした時間が流れています。
ゆるく右にカーブする単線のレールを眺めながら
いつの日かこの日田彦山線に乗ろうと決めました

久留米から普通列車で1時間11分
10:17 日田駅に到着
駅舎は真新しい水戸丘デザインで待合室もオシャレ


滞在時間2時間19分の予定、隣の観光案内者でレンタサイクルを借りました。

1時間200円(以降1時間毎に100円)

日田での途中下車の一番の目的は「日田やきそば」ですが
その前に三隈川沿いを少し散策します
川に向かう道には古い建物が色々・・・

源次郎左衛門味噌醤油蔵

味噌・醤油・ラムネ工場の見学(無料)ができます。

大正5年築の銀行を利用したひた押し花美術館(黎明館)
  
押し花体験ができるそうです。

駅正面からから真っ直ぐ迷うことなく自転車で5分ほど走ると・・
清流・三隈川

河畔には温泉旅館が立ち並び、対岸には屋形船

亀山(きざん)公園の緑


河沿いを右に隈町の街並みと静かな水の流れを眺め散策


石垣上に家がありその石垣には階段と入口がありますが
大雨の時はここまで水がくるのでしょうか?
川の中には汲場(くんば)といわれる突き出した長方形の跡形

昭和初期頃まで近所の人達が水を汲み野菜や米を洗い
共同の洗い場として利用していたそうです。
現在では数か所を残すだけとか・・・・

散策路の車止めに可愛い小鳥のオブジェ

たとえ作られたものでも心癒されます。

自転車を押しながらゆっくり散策

川面に浮かぶ藻に白い小さな花が咲き・・・
ハエ釣りのオジサンのそばで羽を休めるシラサギ
何ともゆっくりとした時間が流れます。
次は日田に一泊し鵜飼を楽しみ、温泉に入り・・・
早朝の三隈川を散歩するのも良いでしょうネ~

さて、
そろそろ日田やきそば人気のお店「三隈飯店」の開店時間
11時丁度に到着すると二番目でした。

小さな路地の一角20人ほどでいっぱいになる小さなお店

もちろん注文したのは「やきそば」680円
ラーメンスープはライチタイムのサービスです。
このラーメンスープはご飯にかけて食べたら最高かも

ランチタイムにはやきそば半量と白ご飯&ラーメンスープで
550円のお得なセットもあり、次回はこれを頼もうかなぁ~
しかし、日田にはまだ美味しい「日田やきそば」のお店がありそうだから
食べ比べるのも良いかもしれませんネ~
実はビールを飲みたかったのですが、さすがに誰も注文してないので断念
考えたら自転車でも飲酒運転になりますものネ~(笑)

そうそう、駅に着き自転車で川に向かっている街並みが
なんとなく人吉に似ていると思った私ですが
良質な水資源に恵まれた日田には
薫長酒造資料館、老松酒造などの酒蔵や
サッポロビール九州日田工場(見学無料・試飲なしです)
いいちこ日田蒸留所(見学無料・試飲ショップあり)と
酒造業が盛んなようで、そんなところも人吉に似ているのかなぁ~
実は今回時間があれば寄りたかった
日本初の個人洋酒博物館「天領日田洋酒博物館」
30年以上かけ集めた2万点以上の洋酒関連グッズを展示
入館料500円、夜は本格barもあるそうですヨ~
酒飲みのオジサンはこの「酒プラン」にすぐ乗るはずだから(笑)
これは益々お泊りで来ないといけませんネ~

さて、次に向かったのは駅から歩いて20分ほど豆田町
こんな時、レンタサイクルは楽チンです

日田観光といえば「豆田町」で有名ですが
平日とはいえあまりにも少ない観光客
熊本地震の影響もこんなところまで・・・
地震と全く関係ない場所でも九州というだけで
風評被害にも困ったものです。

ここはゆっくり散策するのも良いでしょうが
今回は自転車でひとまわりし終了
先を急ぐ理由は・・・・
「ALASKAN Cafe」でコーヒータイム

実は6年前、高校時代の友人4人日帰り旅で偶然入った店
ちょっと変わった入れ方のコーヒーが美味しくて再び訪れてみました。

砂時計が落ちきったら飲み頃、カップ2杯分はある飲みやすいコーヒー

店内には一人旅の外国人の先客がひとりだけ
偶然にも三隈川散策中に見かけた女性でした。
この店を出た後、日田駅でもまた遭遇し互いに気づき
何も言葉は交わさなくても微笑み合い別れたのでした。
出会いというほどではありませんがこれも一人旅同士ならではですネ~

さて、客が私一人になり熊本から再訪したことを告げると
それから熊本地震や鉄旅の話で盛り上がり
偶然にも日田彦山線の沿線が実家だとか・・
若い頃、ユーコン川をカヌーで旅をしたことがあり
カヌーイスト野田知佑と出会った話や写真なども見せてもらいました。
帰りには折り紙講師でもあるオーナーから今回も頂いた折り紙作品
もちろん6年前の折り紙も思い出の写真と一緒に
アルバムの中に大事にしまっています。

実は計画ではコーヒータイムは20分ほどの予定でしたが
あまりに楽しく居心地良く1時間近くに・・・(笑)
おかげで予定した列車には間に合わないハプニングも

しかし、そのおかげで日田駅で「或る列車」に遭遇できました
なんてラッキーなんでしょう

2015年夏に登場した「或る列車」とは・・・
明治39年(1906年)当時の「九州鉄道」が
アメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、
「九州鉄道」が国有化されたため活躍する機会のなかった
当時の日本で最も豪華な設備を備えていた通称「或る列車」
世界的な鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した
模型を元に水戸岡鋭治氏がデザイン・設計し
110年の年月を越え現実となった列車
車内は「ななつぼし」のように豪華らしく
至る所に組子細工が使われているそうです。
東京「NARISAWA」の成澤シェフのスイーツを食べながら
6月20日までは日田~大分間
7月15日~9月30日は長崎~佐世保間を運行
なんと一人24000~28300円と価格も凄いですネ~
決して私には乗れない外から見るだけの観光列車です(笑)

さて、思いがけないサプライズありの日田駅から・・・
私の身の縦にあった普通列車に乗り(笑)次の目的地へ

13:19 日田発~豊後森行きの車内、乗客は私一人
私には豪華観光列車よりのんびり鉄旅のほうが魅力的に感じます。
決して負け惜しみではありませんヨ~(笑)

この時点でまだ旅の半分ほど・・・
続きはまた次回ということで
毎度のことですが(笑)
今回も長々とお付き合いいただき
誠にありがとうございました


九州満喫きっぷ「島原鉄道&松浦鉄道プラン」をフォトチャンネルでUPしました!

2016年06月18日 | 鉄旅
熊本地震から2ヶ月が過ぎ
最近では余震もずいぶんと減ったと安心したところに
今夜20時47分に震度4
久しぶりの強い揺れに思わず声を上げた私でした。
昨日は気になる九州満喫きっぷの期限切れまであと10日ほどとなり
オジサンも仕事で泊りとなりおひとり様の夜になるということで
急きょ3回目の一人鉄旅に出掛けましたが・・・
昨夜、余震がきたら怖くて眠れなかったはずでしょうネ~

早速、昨日の鉄旅レポートしたいのですが・・・
先に前回の鉄旅の行程表と写真を今さらですがUPします。
旅に出ると写真を手当たり次第に撮る私
毎回100枚以上になることも当たり前(笑)
ということで・・・
初めてフォトチャンネルをブログに投稿してみました。
少しですが説明コメントも入れていますので
興味のある方はご覧ください。


今回PCが故障し、撮った写真データーが消えてしまうかもという不安に
こうして写真を保存できるフォトチャンネルも便利かもと思いました。

九州満喫きっぷ「島原鉄道&松浦鉄道プラン」
熊本新港発 7:30
  ↓ オーシャンアロー
島原港着  8:00
  ↓ 徒歩5分
松浦鉄道
島原外港駅発 8:30
  ↓
諫早駅着   9:30
 〃 発   9:33
  ↓ JR快速シーサイドライナー
佐世保駅着 10:51 

松浦鉄道
佐世保中央駅発 11:58
  ↓
佐々駅着   12:37
 〃 発   10:08
  ↓
たびら平戸口駅着 13:44
  〃    発 14:48
  ↓
伊万里駅着   15:53
  〃 発   16:20
  ↓ 
有田駅着    16:45
 〃 発    16:48
  ↓ JR肥前山口行き
肥前山口駅着  17;24
  〃  発  17:30
  ↓ JR鳥栖行き
鳥栖駅着    18:16
 〃 発    18:33
  ↓ JR快速荒尾行き
銀水駅着    19:10
  〃 発   19:14
  ↓  JR八代行き
熊本駅着    20:06

フェリー代金1000円は追加となりましたが普通に購入すると合計8720円
九州満喫きっぷの1回分3600円を大幅に超え・・・
節約主婦としては大満足です(笑)
乗車時間が散策などの自由時間より長い普通列車での旅ですが
乗り換えのドキドキ感、大好きな人間観察、地元の人とのふれあい
そして何より心地よい揺れとともにゆっくり流れる車窓からの景色
益々、おひとり様気ままな鉄道の旅に魅せられた私です。
次回のブログは・・・
九州満喫きっぷ「久大本線の旅」をお送りできたらと思います



ひとり鉄旅、決行しました!

2016年06月03日 | 鉄旅
「旅名人 九州満喫きっぷ」を利用した一人鉄旅
昨日、第2回目に出掛けて来ました!

今日のブログupもスマホのため
写真サイズなどまだ手探り状態のため(笑)
上手くできるか少し不安です(^_^;)
今回は簡単な旅レポートしたいと思います。

3月から時刻表が穴が空くほど読み机上で計画した
「島原鉄道&松浦鉄道巡りの鉄旅」
本来なら鉄道だけを利用したい所ですが
日帰り旅なのでフェリーを使うことにしました。
6月2日、晴天の爽やかな早朝
7時30分熊本港からオーシャンアローに乗船
強風の中、白波立つ有明海(;゜д゜)
前回の荒波での船旅の恐怖がよみがえりましたが
負傷した(?)あの時に比べたら楽勝(笑)
無事に30分で島原外港到着!

雲仙普賢岳の噴火から明日で25年となる日
青空にくっきりと平成新山も見えました。

下船して徒歩5分、島原外港駅から島原鉄道に乗車
島原城や有明海を眺めながら60分で諫早へ到着。
JR大村線「佐世保行き快速シーサイドライナー」に
乗り換え3分、必死のダッシュで間に合いました(笑)
途中から大村湾を眺めハウステンボス駅からこの景色

ハウステンボスは二度ほど出掛けましたが
私はやっぱり海・山など自然が好みです。

1時間18分の乗車、10時51分佐世保に到着!
今回は松浦鉄道に乗るのが目的なので佐世保の滞在時間は1時間しかありません。
そうなると・・私は観光より食い気(笑)
やっぱり佐世保バーガー食べないとネ!
佐世保駅から一旦、海側に出て写真だけ撮り
東口から徒歩3分三浦カトリック教会を眺め
四ヶ町商店街アーケードを通り少し迷い
元祖ベーコンエッグバーガーの店「Big Man」に到着!
セットに200円追加し飲み物はもちろんビール(^_^)v

休日は行列が出来るらしいけど・・平日の昼前
狭い店内で待つことなく美味しくいただきました!

満腹ほろ酔いで徒歩3分松浦鉄道の佐世保中央駅へ
ここから長~い松浦鉄道の鉄旅の始まりです。
残念ながらスマホでの写真があまりないので
旅の詳しい様子はまた次回・・

松浦鉄道のほぼ中間地点になる
日本最西端の駅「たびら平戸口」で途中下車
徒歩12分で平戸大橋が見える瀬戸市場へ

お天気が良く対岸に平戸城などが見えました。
駅まで帰りは上り坂、良い運動になりました(笑)
再び松浦鉄道に乗車し伊万里で乗りかえ有田が終点
佐世保から有田まで3時間ほどかかる松浦鉄道
私はゆっくり途中下車し5時間かけて16時45分到着!
有田からはJR佐世保線で肥前山口へ
JR長崎線で鳥栖
鹿児島本線を乗り継ぎ熊本へ
自宅に到着したのは20時半前でした!

一番長く列車に乗った時間は1時間半弱で
適度に乗り降りがあったおかげもあり・・
車窓から見える景色と好きな人間観察で全く退屈無し(^_^)v

しかし、今日のスケジュールをあらためて振り返ると
やっぱりハードで誰も誘えません(笑)
だから、一人旅が気楽~
そして「私は鉄子なんだ!」と
我ながら感心したのでした(笑)

美しかった車窓の景色やハプニング
そして心温まる出来事など
またPC復活してからupしたいと思います。

万歩計15000歩超え
13時間半の一人鉄旅
もちろん少しは疲れはしましたが
気分爽快\(^o^)/
今日は朝から芝作業もはかどりました!
こんな時こそ気分転換ってとっても大切ですネ~
背中を押していただいた皆さんに感謝です(^人^)