ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

1100円が20円

2023-06-05 20:27:37 | つぶやき
パソコンが壊れてから3週間。ようやく直って返ってきた。

バックアップしていなかった写真類も無事でほっとしたが、コロナ支援金などを申請した書類などをまとめていたファイルだけが見当たらないまま。まだ他にも忘れているだけで何か消えてしまったものがあるかもしれない。またOCNのメールがアウトルック2010では使えなくなっていたところ、友人が2016にしてくれたのでこれも使えるようになってよかった。これを機にパソコン内を,一度きちんと整理してみようと思う。

今日は朝から大阪へ行ってきた。
初めて見る卸売りのアクセサリー屋さんがあったのでちょっと店内へ。よくある中国からの商品の類で珍しいものはなかったのですぐに出てきてしまったが、先日タイで少しだけ買ったアクセサリーとほとんど同じものが売られていた。バンコク滞在中に久しぶりにヤワラート(中華街)に行ってきた。多分6~7年ぶりだと思う。この辺りには中国からのアクセサリーや雑貨、靴などを扱う卸売りの店が集まっている界隈があり、主にタイ人の小売り業者がここで仕入れてバンコク各地で販売している。ここに来れば、ある程度まとめて買わないといけないがバンコクの小売りの価格の3~4分の1程度で買える。昔はもうちょっと高額なモノを扱う業者もあったが、今やすっかりチープなモノばかり扱う店ばかりになっていた。そんな中から比較的良さげな一軒の店に入り少しだけ購入してきた。

大阪でひとつ卸売りで1100円のステンレス製のアクセサリーが、タイの中華街の卸売り価でが120円。これがバンコクの市中での小売価格が500円前後。けれど中国で卸で買うとひとつ20円から30円になる。物によっても違うし決してすべてではなないけれど、日本で売られている2000~3000円程度のアクセサリーの価格差には驚かされる。モノによってはすでに日本よりタイのほうが高いモノもあるし、それは中国でも同じだが、服飾雑貨などはまだまだ現地購入に理があるように思う。

インドに行くことが決まってすぐの列車の大惨事。280人が亡くなったとか、ちょっと縁起悪過ぎ。
信号トラブルとか、一体どうなってんだろう…。けれどネットで切符が買えるようになっていたりと、一見、便利にはなっているように思う。ただし鉄道の所要時間を見ると相変わらず時間がかかっていて、中国のように高速鉄道はまだまだのようだ。世界の途上国の高速鉄道は、ほぼほぼ中国の援助でできており、敵対するインドはそこには便乗できないので別の手段で作らざる得ない。だからいまだ出来ていないということなのかな…。


明日の名古屋は31度。

もう夏だな…。
コメント

チェンマイ発インド行

2023-06-01 12:06:31 | つぶやき
タイ、チェンマイ滞在中にボーサンという町からのバイクでの帰り道、チェンマイ駅の前を通りかかった。時刻はちょうど夕方6時少し前。午後6時といえば、ちょうどバンコク行きの夜行列車が出る時間だった。たしか午後5時のも列車もあったかと思う。タイの駅は改札はないし切符が無くてもホームまで行ける。ホームには長い列車が止まっていて、リュックを抱えた西洋人、韓国人や中国人らしき姿もあった。

駅にあった大きな時刻表と料金表を見ると、チェンマイーバンコク間の夜行列車はすべて冷房車の寝台車両で、昔あった座席車とか非冷房車はなくなっていた。こんなところにもタイが豊かになったことが見てとれる。料金は2等寝台が3500円くらい、1等でおよそ7500円程度だった。今やLCCの登場でバンコクまで4000円程度で飛べる1時間の距離に、10時間以上かかってこの価格では決して割安感はないけれど、急いでなければ宿代も浮くし、何よりも夜行列車は旅情を誘う。

出発の2~3分前くらいにタイの国歌が流れた。本当は午後6時ちょうどに流れるはずだが、それだとちょうど出発時間と重なりここでは意味をなさないので、ここでは6時ちょっと前に流すようだった。ホームにいた人皆が一斉に立ち止まり、国歌が終わると発車のベルが鳴り列車はすぐに出発した。翌朝の便でバンコクへ向かう予定だったこともあり、この列車を使う予定を立てなかったことをちょっと後悔した。

この光景を見て以来、すっかり頭の中が旅モードになり、帰国してからもずっとどこかに出かけたい欲求にかられていた。脳内トリップではエチオピアとソマリランドとかイエメンからサウジアラビアを通ってバーレーンに抜けようかとか予算も時間的にも到底無理なのにいろいろ考えていた。

とはいえ、7月には絶対に旅に出ると心に決めていて、昨夜、現実的に行ける範囲ということでインド行きのチケットを予約した。でインドで夜行列車に乗る。それが目的ではないけれど、移動のひとつに組み入れようと思っている。ちょうど6月発券分から燃油が値下がりしたタイミングでもあった。チケットはマイルで購入。ANAとTGの組み合わせで、このチケットを有償で購入するとひとり29万9800円もする。あり得ないくらい高い。今はLCCが飛んでいるとか余程のキャンペーンとかでない路線以外は、どこに行くにも総じて高い。コロナ以前の価格が基本にあるので、なおさら二の足を踏んでしまう。


早いもので今日で6月。今月の終わりは、今年の半分が過ぎてしまったことになる。コロナ渦から時間の経過が早く感じてしまい、まるで脳の時間軸がおかしくなってしまったかのように感じる。

子供のころの、あの1日の長いこと、そう感じたのはなんだったんだろう?

早く旅空の下で眠りたい…。

コメント