ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

2020-09-08 15:03:47 | 時事(国内)
じわりじわりと国際線の扉が開きつつある。

そして、シンクロするかのように感染者数も落ち着いてきた。現在、欧州やUAEなどの国々では、「もう来ていただいていいですよ!ウエルカムです!」という国が実は多くなってきている。ただし日本側での帰国時の14日間自主待機やPCR検査、さらにはフライトが需要にこたえる状況ではない、というのが足かせになっていて現実的に出国できない状況が続いている。少なくとも、相手国が開国してくれているのなら、感染状況が許せる範囲にある場合に限り、こちらも扉を開いていってもいいような気がする。

9月現在、隔離なしで日本人の観光入国が可能な国々は、アイスランド、イタリア、スペイン、イギリス、フランス、オランダ、ポルトガル、ギリシャ、マルタ、スウェーデン、UAEなどの国が開国している。

で、現実的に日本人が行って帰ってきた場合、どうなるのかということだが、帰国時に成田か羽田、関空のいずれかでPCR検査をされる。陽性なら当然、検疫所の指示に従って隔離される。ただし陽性でも無症状の場合は、自宅での自主隔離が可能だ。で、陰性の場合、原則、公共の交通手段での帰宅は許されない。家族に迎えに来てもらうか、国が推奨する交通機関で帰宅、もちろん自費だ。そして自宅で自主隔離となる。

会社員の方などは難しいかもしれないが、フリーランスやリタイヤした方々なら、2週間くらいなんとかなりそうな感じもする。一応、毎日、電話が来るらしいが、今後、LINEでのやり取りに変わるとの情報もある。さらに近所のスーパーや買い物程度なら出かけても大丈夫で、実質、だらだら生活に近いという話もある。いずれにしても、現在、海外旅行をするのなら、無用なトラブルを防ぐため、誰にも言わずこっそりがベストだ。特に近所には内緒がマストであろう。

とはいっても、ヨーロッパやドバイしか行けないのは、選択肢がなさすぎる。ネット上でも、先日、行ってきました…という記事は知る限り見ていない。せめてアジアの国が一つでも開けば、間違いなく誰かが行くはずで、そうすれば芋づる式に開国する可能性はある。

10月からANAのハワイ便が10月から週2便?月2便?で、スクートのシンガポール便も再開する。

インドネシアのように観光は来年からという国もあるが、間違いなく、そう遠くない日々に出国できる日がやってくる。これまでのように陸路の国境を越えて、というような限りなく無条件に近い自由な旅はまだまだ先だろうけれど…。

ある日突然、朗報はやってくる?

とりあえずタイと中国、今年度中に行けますように…。

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読書デー

2020-09-07 21:18:49 | つぶやき
「殺人の品格」を読んだ。北朝鮮から脱北し、現在、韓国に住むイ・ジュソンという作家の小説だ。韓国で出版を拒否された小説でもある。

ジャンルは小説ということになっているのだが、フィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなってくる。人間の肉が売られている北朝鮮の市場、人間が人間を食すという食糧事情、脱北した北朝鮮の女性を食い物にする中国の裏社会についてなど、その内容は結構、衝撃だ。けれど、起伏感あふれるストーリーの面白さもあり一気に読めてしまった。これまでの北朝鮮の内情を記した暴露本とはまったく異なる読み物で、そういう意味ではちょっと新鮮かもしれない。

韓国での出版拒否の理由はというと、脱北者の扱いを協議する際に主導権を取った韓国の大統領官邸の人物に、実在の2人の大統領を匂わせる名前が設定されていて、しかもその2人のやりとりが、実に情けなく描かれている。そういうリアルさを韓国政府が嫌ったのではないかというのが一つ。もう一つは、現在の親北政権ならではの北朝鮮への忖度、というのがその理由なんだとか。

そして、久しぶりに旅の本を2冊ほど。

「サガレン」梯久美子著と「ロシア極東、秘境を歩く」相原秀起著。前者の方は樺太、サハリンを、後者の方は極東全域やシベリアの奥地まで巡っている。特に後者の方は、千島列島の最北の島、(日本領時代の占守島)まで訪れていて、大変、興味深かった。彼は新聞記者だが、行き方は行き当たりばったり的で、普通の人にも参考になる。ロシアの秘境も実際、普通に行ける最寄りの町まで行き、そこからアクセスする手段を考え、手配できれば大金を積まなくても行けるんだなというのがわかる。単純に旅の本ではなく、著者の追い求めるテーマに沿った場所を訪れるというものだが、北千島や南千島(北方領土)に残る日本の遺構を見つけに行くのも楽しそうだなと思った。千島列島は主に南と北に人が住む島があり、真ん中辺りの島々には、そのほとんどが無人島なんだということを、今回、初めて知った。

ちょっとした脳内トリップで現実逃避。

行ってみたいところはまだまだある。コロナ収束後、いつかサハリンと択捉島と国後島へは行ってみたい。脳内リストに載せておこうと思う。
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平常化へ

2020-09-04 20:59:20 | つぶやき
9月に入り、県独自の自粛解除もあり、少しづつ人も戻ってきたように感じる。

暑さも多少収まりつつあるので、出かけやすくなってきたこともあるのかもしれない。お客さんと話をすると、皆、外出を控えたり、友人知人と会えなくなったりでストレスを抱えているようだった。お盆も多くの人が帰省を控え、子供やお孫さんに会えなかったりして、多くの人が「食べることしか楽しみがない…」と言う。で、ひと回り大きくなったというのが定番の会話になっている。

「そろそろ近場の旅行くらい行ってもいいのでは…」と聞くと、年配の方はやはり感染が気になるようで、多くの方が躊躇しているようだった。中にはGoToトラベルを使って、すでに2度も旅行をしている方もいたがやはりまれだ。

今月は4連休がある。

キャンプにでも行こうと思い、あれこれ探すがどこも見事にFULL。ちょっと遅かったようだ。やっと見つけたのは和歌山県にある、無人島のキャンプ場。港からの船代金は往復2000円、料金は1泊500円、水道はあるがシャワーはない。せめてシャワーがあれば行っても良かったが、タオルで体を拭くというのは50のオヤジにはちょっと辛い。けれど、どこか行きたい。

九州の近くを通る台風も気になる。

連日、ニュースでやっているのを見て、こんなに早くからというのは、よほど大きな被害が想定されるからなのか、どうなんだろう?

コロナ禍の中での被災なんて見たくない…。

たいしたことなければいいけれど…。
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どっちの…

2020-09-02 21:13:15 | 時事(国内)
9月の始まりにあらためて2020年のすさまじさを感じてしまう。

ここまでの6か月間がすっぽりとなくなり、後々、振り返った時、「あの時、何をしていたのだろう…」と記憶が曖昧になっていたりするのではないかとすら思える。残りの四半期は可能な限り、実りある日々が感じられるものであってほしいとは思うが、このままズルズルと年末を迎えてしまうこともなんとなく想像できてしまうのも怖い。

それでも、あれこれ考えても、なんともならないことに慣れてきた感じもする。このまま低電力モードで心身共に疲労しない程度で、とりあえずあと3か月やっていこうと思う。今日は朝から岩盤浴へ行き、入浴とサウナで半日過ごしてしまった。その後は昼寝タイム。

そろそろ台風シーズンが始まる。

総裁選は、棚ぼた的にやっぱり菅さんなのか…。
中国では、菅直人再び…という誤報もあったらしい。

こっちの菅よりは、まだ…と願いたい。



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