ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

北の国へ…

2021-10-19 20:07:45 | つぶやき
日本から出れなくなって、1年7カ月になろうとしている。

まさか生きている間に、出国できない事態がこんなに続くことになるなんて想像すらしていなかった。今年も年内の出国は完全に諦め、目標を来年2月以降に再設定し直している。けれどこのコロナ禍の中、同じ日本人ですでに海外旅行に出掛けている人が思った以上にいて、そいう方々の配信記事をうらやましい思いで見ている。

やはりワクチン接種がそれなりの効果を生んでおり、海外旅行も例外ではないようだ。すでに旅行客を受け入れる動きは欧米で広まっており、中東、南米、アフリカも含め現在37カ国で隔離なし入国が行われている。そして世界の中ではアジアが最も慎重になっている傾向が顕著に表れている。

PCR検査に余分な費用が掛かったりもするが、フライト数が制限されているにもかかわらず、チケット代はさほど値上がりしていないので、アフリカや中東でもコロナ前と変わらない価格で行ける。総じて旅行客は少ないので、今、行ける人にとってはベストな環境らしい。そういえば、京都なども中国人などの外国人がいないうちに…なんて言う人もいる。

2019年の9月の終わりに、サウジアラビアが建国以来初めて外国人観光客の入国を許可した。その4か月後には、コロナで再び入国できなくなってしまったが、このわずかな間にサウジを訪れた人の記事を見て、再び旅行熱が発熱した。近隣国への陸路出国も可能でビザもアライバルビザで入国できるとある。調べてみると、現在、ワクチンパスポートで隔離なし入国も可能だ。

いずれにしても、日本の帰国時に隔離を撤廃してくれないと話にならないが、11月から始まるワクチンパスポートによるアメリカへの隔離無し入国が、隔離撤廃へのきっかけになるかもしれない。日本は相手国には隔離なし入国を求めるが、日本側では認めない姿勢を貫いている。けれどアメリカに対して、果たしてそれができるのかなと…?11月から始まる予定のタイ、バンコクなどの隔離無し入国も、今のところ日本は対象国になっていない。理由は上記によるものだが、ここはぜひとも岸田さんの再考に期待したい。

3日前まで夏だったのに、すっかり秋も深まり、晩秋的な雰囲気になっている。

明後日から知床へ行く予定になっている。夏前に購入したピーチのセールで関空から女満別まで片道1980円、釧路から復路は3980円だった。これだけ寒くなってくると南の方へ行きたくなるが、妻がすっかり知床にハマったおかげで、この1年の間に知床に3度も行く羽目になり、ちょっとげんなり…

やっぱり出掛けるなら、日本から出たい…。

では、とりあえず行ってきます。

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