隊長が好きなプロ野球チーム、阪神タイガースを応援する「猛虎通信」の第166回は、『球児新監督誕生したけれど』をお送りします。
プロ野球は、昨日(10月16日)からクライマックスシリーズ(以下CS)・ファイナルステージが行われています。セ・リーグは、レギュラーシーズン1位の読売ジャイアンツと同3位の横浜DeNAベイスターズの間で。パ・リーグは、1位の福岡ソフトバンクホークスと2位の北海道日本ハムファイターズとの間で、行われています。
我が阪神タイガースは、10月12日(土)と13日(日)の阪神甲子園球場で開催された、CSファーストステージで、横浜に連敗し、ファイナルステージへの進出が阻まれてしまいました。
今季限りで、退任が決まっている岡田彰布(あきのぶ)監督。第一戦では、自他ともにエースと認める、才木浩人を先発投手に起用しましたが、1対3で敗れました。
続く第2戦は、才木の次に信頼を置いている高橋遥人投手を先発に送り出しましたが、3対10の大差で負け、ジエンド!
試合終了後、本来は実施するファンへの監督挨拶がありませんでした。また、通常シーズン終了翌日に実施されるオーナー報告と退任会見も開催されませんでした。
ファンへの挨拶がなかった理由に関して、粟井一夫球団社長は、「監督の体調不良のため」と説明しましたが、岡田監督の心中を察すると “岡田ファン” の隊長には辛いものがあります。
昨年、38年ぶりの日本一を成し遂げた岡田監督に対して、元々二年間の契約だったとは言え、まだ 「アレンパ」の可能性が有ったレギュラーシーズン最終版に、監督退任のニュースがまるでリークされるがのごとく流れたことに、腹を立てていたのではないでしょうか。
そして、ファイナルステージ敗退が決まった翌々日の15日(火)には、早くも藤川球児新監督の就任会見が行われました。
新監督に、球児が就任予定の記事も、岡田退任のニュースが流れた直後には、見かけられました。
岡田氏と阪神球団の関係が良好なら、愛弟子の球児の就任会見に同席してただろうと思うと、残念です。
現役時代の藤川投手は、隊長の好きな選手で、ブログでも何回か取り上げています 。
現役引退してからの解説者としての的確な指摘には、感嘆したことが何度もありました。
ただ気がかりなのは、2020年に引退した藤川は、全くコーチ経験がないまま、いきなり監督に就任したことです。
阪神には、同じく人気選手だった金本知憲氏を、コーチ経験のないまま監督に 選んだ過去があります。
その金本監督は、就任一年目が四位、二年目は二位、三年目が六位の成績で、退任しています。
球児新監督が、その轍を踏まなければ良いのですが。。。
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