花歩る木

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「板谷波山展」生誕150年記念(東京・丸の内)

2022-08-13 10:43:04 | 美術館

は2022年8月12日生誕150年「板谷波山」展を見てきました。

             板谷波山は、陶芸家で初の文化勲章を受けた人(1872~1963)。
     生誕150年記念展が開催中です。        ~8月21日まで

     
     
      出光美術館(丸の内帝劇ビル9階)のロビーから見える皇居
                館内はこの眺めの場所以外、全て写真✖でした。

      出光美術館は、実業家、出光佐三の収集品を中心に約300点を収蔵して
      いて、この展覧会も、勿論全部収蔵品のみで展示されています。

      佐三は、波山の作品も人柄も気に入って、応援したのでそうです。
      波山が気に入らなくて捨てたものでも、佐三は「勿体ない」といって
      説得してもらっていたそうです。
      轆轤師の現田市松との出会いによって❝葆光釉❞という上薬を極められた
      のも館内の写真で拝見しました。
   
      もう20年程前に見た、波山の世に認められるまでの辛苦の生活と、
      彼を支え続けた家族の映画を思い出して、
      その生涯と作品を鑑賞してきました。

                             
      

      
      左:日比谷公園松本楼の左手を進むとユリのガーデンがありますが、
        花の盛りは7月初めでした。ザンネン 
      右:帝国ホテルが出来上がってから一度も行ったことないので、今日
        はチャンス…と思ったのですが、暑くてもう歩く力はなくなりました。