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ルーブル美術館展 (国立新美術館)

2018-07-12 13:30:20 | 美術館


2018年7月11日 ルーブル美術館展 
             肖像芸術―――人は人をどう表現してきたか      ~9月3日まで

       古代から19世紀まで、ルーブル美術館を代表する
       110点の肖像作品が揃っていました。
       3000年以上も前の古代エジプトの棺用マスク、ルイ14世、

       ナポレオンなど、そして華麗な女性や、子供の肖像まで
       歴史を見るような展覧会でした。
 
          
         国立新美術館の入口までのアプローチ                     ロビーのポスター  
                                                       真ん中の開き窓に顔をのぞかせると
                                                       記念写真が撮れます。

            ここからの写真はテレビ「ぶらぶら美術博物館」より
                      
                       《棺に由来するマスク》 3400年前              《女性のミイラ肖像画》 2世紀後半
             ミイラを入れる棺の顔の部分につけられていた。
             
                       
            《ヴェネツィア貴族の女性》 通称 《美しきナーニ》   《アルコレ橋のボナパルト》1796年 油彩
            16世紀 油彩   かの《モナ・リザ》と同室に      27歳の将軍ナポレオン・ボナパルトは、軍を            
            展示されている ルーブルの至宝です。          率いて、勝利に導きました。
                                     
              
            《ナポレオン1世の像》 34歳で皇帝になった頃      エピローグは《春》 アルチンボルド 1573年


                          
                           “オフィシャルサポーター”は、高橋一生さん!   “音声ガイド”も担当!
            
            音声ガイドを借りるコーナーは、行列でした。高橋一生さんがガイドですモノ、期待に
           胸が高鳴りました。スイッチオンにして、見学を始めましたら、一生さんの滑舌爽やか、
           やわらかで澄んだ低めの声が、西洋の英雄たちの歴史を語ってくれました。
            
           見渡す限り 顔、顔、顔の展覧会か?・・・・ってやや気乗りのしない最初の印象

           でしたが、終って見れば、2時間で西洋の歴史の中にいたような、そして、一生さんを
           独り占めしてお話をうかがったような・・・・至福の美術展でした。
                                                              

            



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