花歩る木

山と旅がすきです

博物館に初詣で

2016-01-06 10:42:12 | 美術館

 1月5日明けましておめでとうございます。
       今年もよろしくお願いいたします。

       毎年のことですが、上野へ「初詣で」に行ってきました。
       トーハク(東京国立博物館)では、「富岳三十六景」や「松林図屏風」などの
       新春特別公開の名品が見られます。
       出来るだけ はずしてはいけない新年の行事にしています。

        

            
         上野駅・公園口から広場に出ると、噴水池にチューリップが満開でした。

        
        東京国立博物館・入口の生け花(真生流・山根由美さんの作)
        毎年飾られる生け花を見るのは楽しみの一つ

        
        正面入り口から2階への階段、展示室があります


        松林図屏風 (国宝) 長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀  ~1月17日まで        

        
         左隻
        
        右隻
        毎年新年に公開されます。写真も撮っていいんですよ。

        富嶽三十六景の内、「三役」と言われている。 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀

        
        山下白雨(さんかはくう)

        
         凱風快晴(がいふうかいせい)

        
         神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)
         
        北斎は、アメリカのライフ誌が選んだ「この千年で 最も重要な功績
        を残した世界の人物百人」に日本人として唯一選ばれている人なんです。

       
        「博物館に初詣で」は、12年前の申年から始まって、今年で13回目。
        2巡目に入ったそうです。1月2日、3日には、和太鼓や獅子舞などの
        伝統芸能ももようされますが、混雑がこわいので平日に行きました。

        こんな内容の濃い博物館を入場料は、一般620円、満18歳未満と
        70歳以上は無料なんですから、帰り際にお賽銭のつもりでdonation
        しませんか?

          



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