2018年3月23日東京博物館の春のイベント「博物館でお花見を」を見に行ってきました。
博物館の後、谷中へ行って、谷中墓地、朝倉彫塑館を廻りました。
お彼岸に入って3日間、雨、雪、雨曇り・・・という真冬の厳しいお天気が
続きました。ようやく晴れた23日、待ってました、いよいよ花見だ・・・と
出かけたのです。
トーハク 本館桜めぐり
絵画、陶芸、衣装など、桜をモチーフにした作品が満開でした。
観桜図屏風 江戸時代
春の庭園開放 5月20日まで見られます。
本館ベランダからの眺め
庭園入口 3~4分咲きのミカドヨシノ(白い花)
谷中墓地
トーハクの正門前の道路から、コミュニティーバスに乗って、谷中墓地入口
で下りれば、墓地の中心道路「サクラ通り」がすぐ目の前でした。
すぐに目に入ったのが、「徳川慶喜の墓」の案内板
矢印をたどって行ったら、慶喜さまのお墓にたどり着きました。
徳川家の墓⇈ 慶喜の墓⇈ ⇈美賀子(正妻)の墓
ほんの1週間前、林眞理子著の「正妻」を読み終えたところでした。うわ~~っ!
何という偶然!まさか、慶喜、美賀子のお墓詣りの段取りになろうとは!!
慶喜さま、大変な一生でしたね。慶喜さまの最後の決断が、良かったのか?悪かったのか?
後世の者がいまだに議論をしておりますが、今年も桜がほころびました。平和な世の中
になっています。どうぞ、心安らかにお眠りください。
サクラ通りは、4~5分咲き
朝倉彫塑館 (国名勝、有形文化財)
彫塑界の中心的存在だった朝倉文夫氏の住居とアトリエが公開されています。
特集「時代を創った人物5 島津の気風」は、大河ドラマ「西郷どん」のお殿様島津氏
が特集展示されていました。、斉彬さま、久光さま・・等々。「薩摩にバカ殿なし」と
言われたそうで、皆さん立派な知的な面構えでした。
3階建て、屋上には、専門学校の必修科目に「園芸」を設け、屋上を実習場に
していた。「植物を育てることは、自然の眼を養うことに通ずる」との考えから。
今は、花壇、野菜が植えてありました。360度の眺め。スカイツリーも見えました。