花歩る木

山と旅がすきです

皇居一周と近代美術館

2015-02-03 13:41:29 | ウオーキング

2月1日東京国立近代美術館の月1回のハイライトツアーに参加して
      そのあと皇居一周をしてきました。

       
       平川門から入って、東御苑をちょっと覗いて北桔橋門から近代美術館へ。
      

       
      梅林坂の梅が早くも咲き始めており、春の香りが漂っていました。

       
      椿ではないな~と思ったら、「ハルサザンカ」   北桔橋門から見た近代美術館

      東京国立近代美術館

      先週も平日に常設展を見に行ってきました。
      が、この日は、月に一度、第一日曜日に「ハイライトツアー」があって、
      11:00~12:00の1時間にボランティアガイドさんが10点の絵の作品解説を
      してくれます。 割とお若い人が15~6人はいましたね。
      みなさん美術が大好きで、興味津々なお顔がガイドさんを喜ばせていました。
      
                        (フラッシュを使わなければ、写真を撮ってもいいそうです)

       
       和田三造 「南風」                佐伯祐三 

       
       藤田嗣治の戦争の絵
       昭和18年5月、アリューシャン列島のアッツ島で、日本の守備隊が全滅した事。
       昭和19年7月、サイパン島で、女性や子供など民間人が崖から身を投げて
       自決した出来事を描いたものなど。

           
       
      ポール・セザンヌ 《大きな花束》

      昨年の11月に新しくコレクションに加わった作品が、公開されていました。
      40号の大きさで、なんと20億円だったそうです。 色合いはセザンヌの物ですが、
      彼が50代の頃にこんな作品をかいていたとは…?  あのアトリエで?    
      ガイドさんに教えてもらって、気が付くほど静かな作品でした。
      絵の前には、椅子も用意されていますので、ゆっくり相対してみるべきです。

      当然のことですが、どの絵も全部、本物なのです。
      どんな気持ちで作者は描いたのだろう・・・と創造するだけでも贅沢で
      豊かな気持ちになります。

       

      真っ青に晴れた1日でしたが、北風の寒い日でした。
      皇居一周のマラソンランナーが途切れることはありませんでした。

 



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