花歩る木

山と旅がすきです

大磯吉田茂邸(神奈川県)の梅

2020-02-18 06:13:47 | 

2020年2月15日昨秋、大磯城山公園を訪ねて、吉田茂邸と庭園の
  素晴らしさに感心しました。梅の木が多かったので、この季節に是非
  もう一度訪ねてみたいと思っていました。
  土日祝日は、お庭のガイドをお願いできるので、お天気も味方してくれて、
       楽しい梅見の旅ができました。

  
  正門から歩いて、兜門の前の紅白梅が丁度いい咲き具合

  
  兜門をくぐったところ。軒先の切りかきがわかりますか?

  
  
  故吉田茂(1878-1967)が晩年を過ごした邸宅で、焼失の後、再建されました。
  手前の心字池がお気に入りで、朝の散歩にはいつもここを通っていたそうです。
  この風景のようなところを「背山臨水」というのだと、ガイドさんが教えてくれました
  
  
  かつて七賢人(岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、吉田茂)
  の写真が祀られていました。
   
  
  サンフランシスコを向いて立つ吉田茂像      トレードマークの白足袋
  

      
  
  安倍総理がこの間、「意味のない質問だよ!」とつぶやいて、問題に
  なり、次の日「不規則な発言をしたことを、お詫びします」と、
  謝っていましたが、解散にいたらなくてヨカッタですね。
   
    
  私的な書斎 官邸直通の黒電話が置かれていました。⇑
 

  
  寝室から眺めるお気に入りのしだれ梅   安田靫彦の富士山(複製)
  
  吉田茂の大好きなものは、花と富士山のようです。
  庭園には四季折々の花が咲きます。それも外交官時代に贈られたもの
  が多くありました。富士山が大好き。吉田五十八設計の近代数寄屋建築
  の新館の2階から、冬の間は特によく見えるそうです。(この日は薄かった)

  庭園(入場無料、ガイド料1人百円)  吉田茂邸(五百円) 

  見学者の人数が少なかったので、庭園も茂邸もよく説明してもらいました。
  その上、カメラはどこも許されました。

  

  

  

      

  



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