11月24~25日 1泊2日で京都の紅葉を見てきました。
京都が好きで、以前は春、秋、春、秋と訪ねました。
が、紅葉のピーク時には、混雑が面倒でそのちょっと前後に行っていたんですが
今回は、割とゆっくりしたツアーを見つけたので、回って見ることにしました。
11月24日東福寺
東福寺は、京都五山の一翼を担う禅林・巨刹です。
京都でも有名な紅葉の名所ですが、今回初めて訪れました。
「六百年前、桜を全部切りました。春より秋を選んだお寺です」
1997年の「そうだ 京都、行こう。」 のキャッチコピーです。
太田恵美さんという方が、考えて作っていらっしゃると知りました。
紅葉で埋もれる 通天橋 からの絶景
洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれるカエデの雲海が茜色に染まっています。
境内の約2000本ものカエデがお寺を秋色に染め上げました。
東福寺 方丈庭園・八相の庭
北庭、ウマスギゴケと敷石の市松模様の印象的な庭。 重森三玲作庭
昭和14年に完成された庭園。四季折々に美しい・・・そうです。
彫刻家・イサム・ノグチは、この庭を「モンドリアン風」だと評したとか。
ほんとにシュール!
清水寺のライトアップ
お天気で暖かかったので、清水坂は見物客で押すな押すなの大行列。
何度も来たお寺ですが、「胎内めぐり」や[成就院の庭園」は、初めて経験しました。
「清水さんも、ちょっと夜更かしする。 それが秋なんですね。」 2004年
本堂の舞台から、向かい側に見える三重の搭(子安の塔)までは、
雑踏でたどり着けません。音羽の滝へ降りて、仁王門へ戻りました。
米国の有力旅行誌による行きたい観光都市ランキングで、今年はじめて
京都が世界一だったそうで、昨年1000万人を突破したとか。
混むのは、当然ですね。