花歩る木

山と旅がすきです

馬篭⇒妻籠歩き

2015-11-23 19:24:44 | ウオーキング

11月20日~21日 木曽路と香嵐渓を歩いてきました。

      浅田次郎の小説 「一路」 を読んだ1年前から、中山道を是非もう一度
      歩いてみたいと思っていました。
      
      2007年から2年半かけて2009年10月に630キロを歩いて京都三条に
      辿りついた思い出があるんです。山友11人で月に1度、真夏、真冬はお休みに
      しましたが、歩いて、歩いて、秋の京都・時代祭の真ただ中を三条大橋に
      到着できた時は、感激しました。

      今度は、「一路」の歩いた道を西から東へ歩いてみたかったのですが、
      グループの計画のように順調には行きません。
      いっそのこと、ツアーに乗っけてもらおうか?・・・・と言うことで、中山道の
      ハイライト・馬篭~と妻籠の山道を案内人と添乗員さんと一緒に歩きました。
      
      
      「木曽路はすべて山の中である」 藤村の「夜明け前」の書き出しです

      
       天狗が腰かけたという椹(サワラ)の老大木

      
      十曲峠の石畳道

      

       
      吉川英治の「宮本武蔵」の舞台の一つ。男滝と女滝

      
      宿場の街並みがそのままに息づいている妻籠宿

       
      復元された妻籠宿本陣

      
      前回泊まった「藤乙」旅館

      
      江戸時代の宿場が蘇った妻籠宿(重要伝統的建造物群保存地区)  

      12年前、恵那山に登った前日にこの道を初めて歩きました。
      そして6年前、中山道歩きをしたときのこの木曽路はもっと昔の田舎でした。
      今は、「売らない、貸さない、壊さない」の建造物保存地区になって、建物は
      古いままですが、標識が整備、トイレが沢山、路も整理され、外国人が
      よく歩いていて、観光客が多く、国際的な観光地に変わっていました。

                                                 豊田市で泊まり
         
      



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