花歩る木

山と旅がすきです

名古屋城の桜(名古屋)

2022-04-03 13:49:53 | 

2022年4月1日名古屋城の桜を見に行って来ました。

                  10時にボランティアガイドさんをお願いしたので、それに合わせて
     6時過ぎに家を出て、9時過ぎに名古屋に着きました。東京は雨上がり
     でしたが、名古屋は青空で、今日1日、幸先の良さを感じました。

     
     
     西の丸の案内所前でガイドさんとご挨拶

     
     普段は通行禁止(空堀の上の土塁)の道ですが、桜が満開なので。

        
      
     桜の隙間から隅櫓と本丸がみえる 
     
     本丸表二の門が見える     

     天守閣   現在耐震性が低いそうで閉館中です

     
     名古屋城は昭和5年、城郭建築において初めて国宝に指定されましたが、
     昭和20年の空襲により焼失しました。昭和34年天守が再建されました。

     本丸御殿
     
     本丸御殿は、尾張藩主の住まい・政庁として建てられていましたが空襲で
     焼失しました。2018年復元工事が完成し、今、全体公開されています。

     
     上洛殿
     3代将軍家光の上洛に合わせて増築されたお成り御殿です。最も格式の高い
     建物で、天井には板絵,欄間は極採色の彫刻がはめられています。豪華絢爛

     
     本丸御殿の中は、撮影OKでした。

       
          
     
     尾張徳川家の居城には、桜が10品種、約1000本植えられているそうです。
     満開の今、どの方角を見てもため息をついて見学しました。

           *  *  *  *  *  *

     ガイドさんは、2時間近く丁寧に説明してくださいました。

     「厭離穢土 欣求浄土」(エンリエド・ゴングジョウド)
                  家康公が旗印に使っていた言葉です。「けがれたこの世を厭い、心から
     喜んで平和な極楽浄土を希う」という言葉だそうです。
     
     家康公は、江戸時代を戦いのない、平和な260年にしてくださいました。