11月25日光明寺と嵐山を傘をさして歩きました。
この日は、朝から雨。一日中回復しないようで、覚悟をきめての出発でした。
光明寺は、京都の西南、長岡京市にあって、「個人では行きづらい名刹」 だと
ガイドさんが言うものですから、期待がふくらみました。
法然上人が開山し、「どんなに罪が深かろうと念仏を一心に唱えれば必ず
救われる」とうたったお寺で、「念仏三昧寺」と言われています。
表参道は登りやすい階段。時代劇の撮影に良く使われるそうです。
紅葉のピークは1週間ほど後でしょうか(?)、 非常に有名なお寺です。
境内は、モミジの時期を除いては、いつも静かで、本当の意味での
「いやしの空間」なのだそうです。
「見上げ、見下ろし、振り向いて」 (光明寺のポスターから)
その通りの地形、伽藍の配置、坂道、階段がちょこちょこありました。
嵐山 紅葉の古刹がたくさんあります。自由に散策してください。 と、
うれしい時間ですが、たったの2時間では心を残すことになるな~。
天龍寺の塔頭で宝厳院(ほうごんいん)というところが、ガイドさんの一押しの
モミジの名所です。 春秋に特別公開されるお寺です。
「此岸」より「彼岸」にわたる舟石
天龍寺の曹源池(そうげんいけ)
嵐山を借景にした池、特別名勝第一号に指定されています。
渡月橋
京都の秋は、ひときわ美しかったです。
京都盆地特有の寒暖の差が、燃え上がるような鮮やかな紅葉を生み出すのでしょう。
そして、古いお寺が紅葉を引き立てているんですね。
「パリやロスにちょっと詳しいより、京都にうんと詳しいほうが
かっこいいかもしれないな」 (?年)