9月8日 パリ・オペラ座で上演される演目を映画館で鑑賞するライブビューイング。
2013年~2014年にオペラ、バレエの計8演目を映像に収め上演する企画です。
何せ、夜7時から~10時半頃までの長時間なので、簡単には足を運べません。
9月の「フィガロの結婚」は、ぎりぎり 友達と行ける季節なので、誘って行ってきました。
「パリ・オペラ座へようこそ」というライブビューイングですが、私たちは「Bunnkamuraル・シネマ」へ
行きました。
鑑賞料金3枚セットで9000円 ↑ 開演時間前のパリ・オペラ座です。
フィガロの結婚
18世紀半ばのスペイン・セビリアを舞台に、とある伯爵邸で起きる、伯爵とその従者、女中らが繰り広げる
恋愛騒動を描いた「セビリアの理髪師」の続編になるストーリーです。
映画の画面は、柔らかな色調、登場人物たちの優雅な動き、すばらしい声量の中で、
貴族と庶民の「知恵比べ」がユーモアたっぷりに表現されていきます。
主役を歌う歌手は、ずっと舞台に出ずっぱりで、歌いますが、訓練の賜物なのでしょう
素晴らしい声で美しいメロディを歌い続けますね~
事前にあらすじをさらっていきました。が、細かい所作は、見逃しているんだろうと思います。
有名な俳優さんばかりですが、ほとんどそんな知識がないのが残念でした。
モーツアルトの音楽だけは、なじみのあるものでした。
高画質の画面は、衣装は勿論、バックも舞台装置もきれいで、友達3人でおおいに気に入りました。
8月にBunkamuraで本物のオペラ 「カルメン」 を見たときよりも、ず~っとわかりやすかった、と
喜んでくれて、その一人はもう一度ほかの友達を誘って行ってきたそうです。