花歩る木

山と旅がすきです

鎌倉 浄妙寺

2012-04-04 17:23:43 | ウオーキング

 4月4日鎌倉の北東部を散策しました。

        昨日(4月3日)は列島に台風が吹き荒れました。
        その低気圧が通り抜けて、素晴らしい青空が戻ったので、
        鎌倉の春を歩いてきました。

         
         八幡さまの桜が8分咲きでしたが、これはソメイヨシノではないのよ。

         
         左:段葛(だんかずら)のさくらはやっと開花したところ。
           二の鳥居から三の鳥居にかけて中央に土手を築いた道が段葛。
           37歳の頼朝が世継ぎの男児がほしくて、政子の安産を祈願して                       
           作った道。
         右:宝戒寺  「花の寺」として有名ですが、梅が終わって、今は椿。
           九月下旬の 白ハギ が特に有名。

         
         左:杉本寺 坂東三十三ヶ所巡礼の一番札所です。

        
         杉本寺は鎌倉で一番古いお寺、苔むした石段は今は使用していない。
         山門も本堂も茅葺屋根で、平安と鎌倉時代の三体の十一面観音
         が安置されている。
         昭和六十三年には皇后陛下と皇太子さまが参拝なさっている。
         
        
         杉本寺の鐘突き堂、カンヒ桜が丁度イイ開花。

         
         左:浄妙寺 鎌倉五山の第五位。梅が終わって、ボタンがまだの時期。
           禅寺らしい整然とした雰囲気。
         右:高台から眺められる衣張山。次はこの山を目指します。

        
         石窯ガーデンテラスとイングリッシュガーデン。浄妙寺の境内です。

         4月2日のNHK昼の番組にこのレストランが紹介されました。
         丁度鎌倉行きを決めていたので、お昼を食べにいってきました。
        
         浄妙寺の山門から、山のほうへ遊歩道をたどっていけば、
         木造3階建ての洋館が現れます。
         大正11年に貴族院議員邸として建てられたものを、
         2000年にガーデンテラスにしたものとか。

         スコットランド人のガーデナーが丹精している、ナチュラルガーデンを
         見ながらのランチは至福でした。
         (食事の写真はいつも食べ終わってから気がつくんです。残念ながら)
         
         

        
         散歩道の煉瓦でさえ、こだわってイギリス製だとか。

         
                               アミガサユリ    別名ーバイモ


         鎌倉は7~8年前何度も通いました。
         取りつかれると、また行きたくなるところです。