花歩る木

山と旅がすきです

浅草名所七福神

2011-01-10 16:14:09 | ウオーキング

1月8日浅草へ行ってきました。

   「M 山の会」の今年初めての計画で、
   「浅草名所(などころ)七福神」をめぐりました。
   9時に雷門集合。14人が集まりました。
   「浅草名所七福神」のスタートです。

  
                                         HPより

  
   さすがに絵になる雷門

  
   仲見世通りはまだ人の出は多くない。

   
   閉じたシャッターは三社祭りの絵     右手の路地からスカイツリーが見える。

  
  ◎ 浅草寺~『大黒天』 
   浅草寺は「観音様」の呼び名で親しまれています。
   東京最古の庶民信仰のお寺でしょう。
   そして、東京観光の一番の人気でしょうね。   

   江戸時代、八代将軍吉宗のころには、世も泰平が続き、
   江戸八百八町にはそれぞれ名所が開発され、観光と神仏詣でを
   兼ねた行楽が盛んになりました。
   江戸末期には、商売繁盛、大願成就、福運を求めて、
   七福神詣でが盛んになり、特に正月松の内にめぐって、
   1年の福徳を願うようになり、今日の七福神詣での
   形となったと言われています。

   浅草七福神は詣でる社寺が九社寺あります。
   「九は数のきわみ、一は変じて七、七変じて九と為す。
   九は鳩であり、集まる意味をもち、また、天地の至数、
   易では陽を表す」 という故事に由来しています。  案内パンフレットより

   福禄寿、寿老人が2社づつあるので、計九ヶ所です。
   リーダーに聞いたら、ややこしい事は気にしなくてイイヨ・・・でした。

  
  ◎ 浅草神社~『恵比寿』 三社祭りの神輿
   浅草寺のすぐ右横に位置します。「三社さま」の愛称で親しまれています。
   観音像を隅田川で発見した桧前(ひのくま)兄弟、
   浜成(はまなり)、竹成(たけなり)と、それを安置した土師真中知の
   三神を祀ったことから三社様といわれるようになった
。・・・そうです。

  
  ◎ 待乳山聖天~『毘沙門天』
   無病息災、子孫繁栄 を祈って大根(200円)を供えます。
   お下がりの大根を 「どうぞお持ちください」 とありましたが、
   重くて持ちたくないので、ご遠慮しました。 ホントは欲しかったケド。

  
  ◎ 今戸神社~『福禄寿』
   沖田総司終焉の地、招き猫発祥の地などイワレノある神社ですが、
   縁結びで有名らしいです。愛を求める若い人々の切実な願いが
   渦巻いていました。
   輪くぐりがあって、左から8の字に3回まわると運に恵まれるとか。

   ◎ 橋場不動尊~『布袋尊』


  
  ◎ 石浜神社~『寿老人』
   境内には富士遥拝所があり、道路をはさんですぐ隣には
   隅田川の堤防が続き、都立汐入公園が見えました。
   明るい雰囲気の神社でした。

   
   吉原を通りました。
   名残を惜しんでの「見返り柳」               ↑
   数代にわたり植え替えられたそうですが、       ↑
   何とも貧弱、時代の流れに 勝てませんか?     ↑ ◎ 鷲(おおとり)神社の絵馬?
   ◎ 吉原神社                     願い事を書いて納めると「叶う」 おおとり。

   
   河童橋も通りました。

  
  ◎ 矢先神社~『福禄寿』 ここが最後。
   七福神参り 満願です。 約3時間強のウオーキングでした。 

 
    
   高峰秀子さん (享年86歳)          中村富十郎さん(享年81歳)

   浅草公会堂玄関前のオレンジ通りに面している「スターの広場」に、
   日本のスターの手形が並んでいます。「案外小さいね」とか
   「体格がいいから手も大きいね」とかいって自分の手を重ねてみるのですが、
   昨年末亡くなられた高峰秀子さん、中村富十郎さんには
   白い菊の花が飾ってありました。 ご冥福をお祈りいたします。                 

                    

                   北国の人に申し訳ないような穏やかな一日でした。
                     知らない浅草を歩き、浅草六区のおもしろいところも
                     うろつきました。  幹事さん 楽しかったです。