8月5日 至仏山(2228m)に登りました。
至仏山は 「日本百名山」 で、「花の百名山」でもあります。
「山で出会う花の名前を覚えたいと思ったら、まず尾瀬へ行きなさい。」
・・・と言われたことがあります。春から秋まで色んな花が咲きます。
ガイドブックを見ながら、その場で覚えることができるからでしょう。
朝日を浴びて霧をまとった至仏山が現れてきました。
朝5:30登山道入り口につきました。
案内の看板には、山の鼻~至仏山頂は登りのみ利用するように
と書いてありました。一方通行です。
下りは事故が多いから禁止になったらしい。
ミネウスユキソウ 花期は夏の後半~初秋 ホソバヒナウスユキソウの仲間
シブツアサツキ ネギの仲間 クルマユリ コオニユリに似ている
6:30 森林限界(1700m)をすぎて後ろを振り向くと あ~ら 絶景!!
尾瀬ヶ原とその向こうの燧ヶ岳が一望できる絶景ポイントにひょっこり
飛び出しました。尾瀬ヶ原の霧はまだ低い。
7:30 中間地点(1800m)からの眺め。どの方角も絶景です。
山の爽やかな風がすり抜けていく。至仏の至福のひと時でした。
ハクサンシャジン 花期8月 イブキジャコウソウ 芳香がある
高天ヶ原付近から、小至仏が見えてきます。ガスが上がってきました。
至仏山を形成する蛇紋岩はすべりやすいので、充分注意が必要です。
その代わり、こんな土壌だけに、特別な植物が育つのです。
オゼソウ、ホソバヒナウスユキソウなどは、蛇紋岩大好きの仲間です。
今年7月中旬に花を見に来る計画をしていましたが、残念ながら雨で流しました。
もうダメだろうとあきらめていましたのに、なんと、待っててくれたんですよ~
オゼソウ 至仏山で最初に発見されたのでこの名があります。
とても地味で目立たない直径5センチ程の黄緑色の花をつけます。
氷河期の生き残りといわれています。
ホソバヒナウスユキソウ エーデルワイスに似ています。
華やかな花々の中、ひっそりとたたずんでいて格調があります。
蛇紋岩仲間は本州では至仏山の他には、谷川岳が有名。
それほど貴重なのです。7月22日に谷川岳に行きましたが
みられませんでした。だから、うれしさ2倍でした。
高天ヶ原は頂上まで階段が続きます。登ってる人、誰?
至仏山頂付近の岩原
頂上の賑わい 蛇紋岩だらけ 鳩待峠からピストンする人がほとんど。
直登の登りは鎖場も三ヶ所あり、気のぬけないコースでした。
苦行にたえながら登ると、仏に至れるのかな~と思いましたが
あの沢山の花に会えた幸せは至福でした。
タカネナデシコ ヒメシャジンとタカネナデシコのマッス
ホソバツメクサ 葉の形が鳥の爪に似ている ウサギギク 葉がウサギの耳に似ている
小至仏への道 この鞍部のお花畑が質量ともに最高でした。
小至仏山頂 ここも蛇紋岩だらけ。 奥にうっすら燧ヶ岳
チングルマの果穂もかわいい まだワタスゲが残っていた
オヤマ沢田代(至仏山頂と鳩待峠の中間にある湿原)に咲いていたヒオウギアヤメ
尾瀬の花の名所は、尾瀬ヶ原の湿原ばかりではなくて、
至仏山に登れば、 そこはまるで高山植物専門の植物園のようでした。
爽やかな風、うつくしい空、可憐な花たち、天下の絶景・・・満喫しました。
至仏山は3度目でしたが、体力のある限り又行きたい山です。
ありがとう!!
道路に 「また きらっしゃい」 と書いてありました。 行く行く!!
至仏山は 「日本百名山」 で、「花の百名山」でもあります。
「山で出会う花の名前を覚えたいと思ったら、まず尾瀬へ行きなさい。」
・・・と言われたことがあります。春から秋まで色んな花が咲きます。
ガイドブックを見ながら、その場で覚えることができるからでしょう。
朝日を浴びて霧をまとった至仏山が現れてきました。
朝5:30登山道入り口につきました。
案内の看板には、山の鼻~至仏山頂は登りのみ利用するように
と書いてありました。一方通行です。
下りは事故が多いから禁止になったらしい。
ミネウスユキソウ 花期は夏の後半~初秋 ホソバヒナウスユキソウの仲間
シブツアサツキ ネギの仲間 クルマユリ コオニユリに似ている
6:30 森林限界(1700m)をすぎて後ろを振り向くと あ~ら 絶景!!
尾瀬ヶ原とその向こうの燧ヶ岳が一望できる絶景ポイントにひょっこり
飛び出しました。尾瀬ヶ原の霧はまだ低い。
7:30 中間地点(1800m)からの眺め。どの方角も絶景です。
山の爽やかな風がすり抜けていく。至仏の至福のひと時でした。
ハクサンシャジン 花期8月 イブキジャコウソウ 芳香がある
高天ヶ原付近から、小至仏が見えてきます。ガスが上がってきました。
至仏山を形成する蛇紋岩はすべりやすいので、充分注意が必要です。
その代わり、こんな土壌だけに、特別な植物が育つのです。
オゼソウ、ホソバヒナウスユキソウなどは、蛇紋岩大好きの仲間です。
今年7月中旬に花を見に来る計画をしていましたが、残念ながら雨で流しました。
もうダメだろうとあきらめていましたのに、なんと、待っててくれたんですよ~
オゼソウ 至仏山で最初に発見されたのでこの名があります。
とても地味で目立たない直径5センチ程の黄緑色の花をつけます。
氷河期の生き残りといわれています。
ホソバヒナウスユキソウ エーデルワイスに似ています。
華やかな花々の中、ひっそりとたたずんでいて格調があります。
蛇紋岩仲間は本州では至仏山の他には、谷川岳が有名。
それほど貴重なのです。7月22日に谷川岳に行きましたが
みられませんでした。だから、うれしさ2倍でした。
高天ヶ原は頂上まで階段が続きます。登ってる人、誰?
至仏山頂付近の岩原
頂上の賑わい 蛇紋岩だらけ 鳩待峠からピストンする人がほとんど。
直登の登りは鎖場も三ヶ所あり、気のぬけないコースでした。
苦行にたえながら登ると、仏に至れるのかな~と思いましたが
あの沢山の花に会えた幸せは至福でした。
タカネナデシコ ヒメシャジンとタカネナデシコのマッス
ホソバツメクサ 葉の形が鳥の爪に似ている ウサギギク 葉がウサギの耳に似ている
小至仏への道 この鞍部のお花畑が質量ともに最高でした。
小至仏山頂 ここも蛇紋岩だらけ。 奥にうっすら燧ヶ岳
チングルマの果穂もかわいい まだワタスゲが残っていた
オヤマ沢田代(至仏山頂と鳩待峠の中間にある湿原)に咲いていたヒオウギアヤメ
尾瀬の花の名所は、尾瀬ヶ原の湿原ばかりではなくて、
至仏山に登れば、 そこはまるで高山植物専門の植物園のようでした。
爽やかな風、うつくしい空、可憐な花たち、天下の絶景・・・満喫しました。
至仏山は3度目でしたが、体力のある限り又行きたい山です。
ありがとう!!
道路に 「また きらっしゃい」 と書いてありました。 行く行く!!