3月24日 静岡の食べ歩きバスツアーに行ってきました。
手帳のスケジュールが空いていたので、手軽なバスツアーに乗ってきました。
予報通り、残念ながら一日中雨。しかも「冬のもどり」と言う気温の低い一日でした。
お昼ごろ、田子の浦について、今日一番の目玉、シラス料理を頂きました。
田子の浦港です。左奥に富士山が見えるはずなんですが・・・
生も釜揚げも充分味わえたシラスづくし料理
シラスとは、生まれて1~2ヶ月程度のいわしの稚魚のこと。
田子の浦産は鮮度抜群で希少価値が高いそうです。
レストランの窓から、港をはさんで富士が見えるはずなのに
万葉集の
「 田子の浦ゆ 打ち出でて見れば ま白にぞ
富士の高嶺に 雪はふりける 」
山部の赤人のこの歌の情景を見たかったのです。が・・・・
近くに来ても富士に会えるのは、運が必要なんですね。
三保の松原です。風が強くて海岸まで行けませんでした。
3月23日号の朝日の夕刊で、「日本一の富士見スポット」の2位を獲得していた
「三保の松原」ですが、雨風に吹かれて、海も充分みれませんでした。
ただ、これも「日本三大松原」のひとつだそうです。
樹齢600年以上の古松がみごとで、天女の羽衣伝説を思えば、駿河湾を
はさんで望む富士山を「絶景かな! 絶景かな!」と 眺めてみたいものでした。
岡部 玉露の里 お茶室 「瓢月亭」 でお茶をいただきました。
京都の宇治、福岡の八女と並んで、玉露の三大産地に
数えられる岡部地区に「玉露茶」と地域の自然、文化、伝統などを
紹介するために、平成3年にオープンしたところです。
月と瓢箪をテーマに茶室がデザインされていて、せわしないツアーでなく
ゆっくり、静かに訪れてみたいところでした。
朝比奈川べりのさくら
東京では3月22日に桜の開花宣言がありました。
静岡はそれより2日ほどすすんで4~5分咲きになっていました。
今日の雨は花に葉に充分な恵みを与えたろうとおもいます。