花歩る木

山と旅がすきです

カンボジア 2

2010-01-21 20:32:52 | 
1月6日 午後 いよいよアンコール・ワットに行く



西参道から入り ナーガ(へび) で造られた欄干の続く道を行く。



アンコール・ワットの絶景ポイント

アンコール・ワットのアンコールは都市、ワットは寺院の意。
大きさは南北1.3キロ、東西1.5キロで
世界一大きな寺院と言われる。
12世紀後半、ヒンドゥー教の寺院として30年余りの歳月をかけ建立された。

夕方
 
お坊さんも夕日を鑑賞。            夕日を待つ人々

プノンバケンの丘(20分の登り) から夕日を見る。
丘の上に寺院があって、四方を眺められる。
アンコールワットがはるかに眺められたが、
アンコールトムは森にかくれて見えなかった。
5時40分、すばらしい日没を拝めた。    


1月7日 日の出を拝むために5時半にホテルを出発してアンコールワットへ。



アンコールワットが蓮の池に逆さに写る地点で 日の出を待った。
6時40分頃の日の出は 今一だった。

春分の日と秋分の日には 塔の真ん中から朝日が昇る。
1000年前のクメール人の強烈な信仰と
想像力、英知に圧倒されてしまう。
ともかく遺跡も けたちがいに規模が大きい。
「今のカンボジア人は負けています。不甲斐ないですけど。」
とガイドさんがいってたけど・・・
完全に負けています!!



バンテアイスレイの魅惑の女性 「東洋のモナリザ」
(河童みたいなコピーの仏像の後ろ。)
天女の像は16あるが、その中の一つを
昔 フランスのアンドレ・マルローが盗もうとした 
「東洋のモナリザ」 と言われるものである。
ロープに囲われていて近ずけなかった。

カンボジアの人は日本人に親しく接してくれる。
唇が厚く、鼻が低めで据わっている、目はくりっとしていて
横顔はジャヤバルマン7世の像にそっくりの顔立ち。
ホテルは立派で清潔、食事はおいしかった。   

                                      

                                        つづく