1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

ミッチャクロン

2011年04月13日 | ケミカル&ツール
メタルパーツや、レジンを作る機会が多くなって、プライマーの消費が多くなってきました。

クレオスのプライマーを愛用しておりましたが、チマチマ買い出しに行くのも面倒になり、何か良い物をと探しておりました。

某モデラー氏にお尋ねしたところ、これが良いと勧めていただきました。

早速、オーダーしましょう。

かなり密着性が良いようです。

使った事がないツールは、とても緊張しますが、塗ってみれば案外、クセとがないってことあるので、早く使ってみたいですね。

上塗り塗料にも、安心ということです。

唯一心配なのは、ブラシの洗浄をウレタン並みに綺麗にしておくことでしょうか。

ちなみに、こちらは、1液タイプです。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 フロント

2011年04月12日 | 1/43 F1
コクピットを塗装しました。

ちょっと光の加減で、色合いがくすんだ状態ですが、実際は明るい目です。
すべて、塗装ではなく、後方の燃料タンク部分は、無塗装で磨きだしたままです。

本来すべて同じ素材でおなじトーンですが、シルバーだけではどうか?と思い、タンク部分だけ質感の差を出しました。

邪道でしょうか・・・。

模型上のアレンジと言うことで、そこそこ上手くいったと思います。
個人的ですけどね・・・。

そして、フロントサスアームを取り付けました。
実際は、ハンダでしっかり着けておりますので、落下する事はありません。

後輪と比べて精度が良かったので、一発でセンター出しと高さが決まりました。
しっかり固定して、ハンダ付け。

色の塗り分けを行い、あと残りのパーツを取り付けて行きます。

この作業が終わったら、ボディー塗装に入ろうと思います。

このコクピットを固定するパーツがボディー一体となっていますので、どうしてもボディー塗装をしなければなりません。

固定して、エンジン、ギアボックスと続くので、このようになります。

まだまだ組み立てが忙しいですが、フロント周りと、モノコックが出来たら、ちょっと楽になるかもです。


1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 ラジエター

2011年04月11日 | 1/43 F1
コクピットの左右に大きなラジエターがあります。

こちらは右側ですが、冷却用のオイルタンク?があります。
そして、パイプが左右で2本ずつ計4本です。

左のパイプは後方のエンジンに繋がれています。

このパイプは、自作しましょう。
といっても、全部ではなく、画像の1本だけ・・・

簡単ですが、ちょっとだです。

本当は、糸ハンダで繋げば楽でしょうが、ハンダがありません。

後々、見えなくなるのですが、モデル製作はこういうところも楽しみのひとつなのです。

ピンバイス&ドリル

2011年04月10日 | ケミカル&ツール
今まで、ドリル歯を数種類つかっておりましたが、より細かい加工にと、あたらしく極小ドリル歯を、Ws43さんから個人購入いたしました。

画像上の2つが、新規で買ったドリルです。
大きさは、0.2mm 0.3mmです。
10本入りで、多少ミスで折っても大丈夫です。

下の3つは、既存で持っていたドリル。
0.5mm 1.0mm 1.5mm
こちらも10本入り。
ただ、JIS規格ですので歯が長いのが特徴です。
ちなみに短いドリルはドイツ規格。

このほか、バラで、0.6mm 0.8mm があります。

これだけ、種類あれば対応できると思います。

ピンバイス関連は当面心配ないでしょう。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 ギアボックス

2011年04月09日 | 1/43 F1
いきなり塗装を終えて組み立てた画像です。

と言うのも、このギアボックスが後部の要となるので、一気に組み立ててしまった訳です。

勿論、仮組を行った上で、組み立てております。

問題は、サスアームが全く合いません。
ちぐはぐで、仮組ではどうにもなりませんでした。

またエッチングは、仮組で、いろいろ様子を見ているうちに、曲げが生じたり、左右に広げながらパーツを取り付けたりする関係上、いろいろ問題がありました。

仕方ないので、このギアボックスの抑えておかなければならない点を重視して組み立てました。

後輪の接地バランス。
リアウイングのセンター出し。
エアーインテークの左右上下バランス。

以上が最低限の抑え所です。

またサスアームは左右対称シンメトリーが綺麗なので、そこは、自作パーツでなんとか合わせ込みました。

このギアボックスだけで、まずまずのパーツ数があって、一つひとつ、塗装して組み立てると、バランスが合わないので、一気に無塗装のまま組み立ててバランスを合わしました。

アップライトの部分は、非常に強度が弱いので、ハンダでしっかり留めておきます。
また下面のサスアームも、外れては意味がないので、ギアボックスへこれも、ハンダ付けです。

これで、後輪の足回りは強度が出ました。

もちろん、バランスもとれましたので、あとは塗装だけです。

一度組み上げての塗装はブラシでは行えませんので、全て筆塗りを行い、塗り分け致しました。

面相筆で、慎重に色差しをしたので、良い感じになりました。
またボックス自体は、表面がザラザラした感じなので、筆ぬりでも違和感が有りません。

そして、最後は、質感を統一するために、艶消しコートをブラしてくまなく行います。

これで、ほぼ、筆塗りとは分からなくなりました。

43を製作する上で、このような方法は、おかしいと思いますが、一つひとつのパーツをブラシで丁寧に塗り分けて、接着剤で組み立てるとバランスがやはり合わないと思いますし、強度も心配ですので、精神衛生上、このような組み立てといたしました。

幸い、このマシーンはモナコ仕様。

大きなウイングが、低い位置に来ますので、後部のギミックがあまり目立たない事も幸いして、このような手順でも支障がないと思います。

正直、もっと自作パーツで精密に組み立てたいですが、いまの技量、持ち合わせている素材、道具では仕方ありませんので、これを他でなんとか補いたいと思います。

でも、なんとか乗り越えられて良かったです。

今のところは・・・。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 エアーインテーク

2011年04月08日 | 1/43 F1
後輪のブレーキを冷却するための、エアーインテークです。

ちょっとだけ加工しました。

右がキットのまま。

左が加工後。

何のことは、ありません、深く堀、周辺を薄くしただけです。

こだわる方は、金属板を四角に折って、ハンダで取り付けられるのでしょう。

残念ながら金属の板は持ち合わせて居ないのと、この小さなパーツにハンダ付けはとても怖くて出来ません。

よって、刃物で加工しております。

このマシーンはモナコGP仕様なので、リアウイングがかなり低い位置になり、このギミックはあまり目立ちませんので、この程度で良いかと思います。

キットは、まだまだ部品も多く組み立てが沢山あるのですが、このようなちょっとした加工を行う事で最後まで、根気よく組み立てる事が可能だと思っています。

しかし、身の丈に合わない無茶な改造、加工は行いませんので、出来る範囲でと言うことですね。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 ホイール

2011年04月07日 | 1/43 F1
タメオのホイールは、油断してはいけません。

画像の違いがお分かりいただけますでしょうか?

右のホイールは、センターナットの穴が小さいですね。
これは、キットのままです。

左は、大きく開けた物です。

実際は、大きく開けないとホイールが填りません。

過去に何度かタメオを作りましたが、大抵は穴が小さくそれを信じて組んでしまうと最後に、ホイールが入らない自体に陥ります。

これに気付いて良かった。

過去の製作経験が、ここに活かされました。

ささいな事ですが、結構大事な内容だと思います。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 サイドスカート?

2011年04月06日 | 1/43 F1
昨日、車体が尻上がりになって、どのように調整しようか考えておりましたが、その前に、サイドのパーツを取り付けて、もう一度仮組を行いました。

早まって修正せずに良かったです。

サイドの別パーツを取り付けると、車体が持ち上がりました。

と言うことは、エンジンの下に干渉していたエキマニが持ち上がって、ボディー自体は、平行に保てました。

これで、次の行程に進めると思ったのですが、画像で見てまた落胆・・・。

赤の矢印部分ですが、うつむいています。
これは、良くない。

サイドパーツを外して、様子を見たら、まっすぐになっています。

恐らく、サイドパーツ車高が高くなった分、フロント部分が重さで落ち込んだのでしょう。

シャシーにしっかり接着すれば、平行になると思います。



でも、少しフロントノーズ部分は車高が高くなりますね。
実車画像と見比べてみますと、実車も高くなっていることが分かります。
フロントウィングも、結構高い位置です。

製作開始時の高さですと、フロントウィングを引きずる位の低さでしたので、これで良いのでしょう。

ちょっと強度が気になるので、この落ち込んでいる部分にスペーサーを展示する時に入れておく事と良いかもしれません。

いずれにしても、もう少しトータル的見直してみる必要があります。

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 エキゾーストマニホールド

2011年04月05日 | 1/43 F1
エンジンに、エキマニを仮組しました。

ミミズが、這ったような感じです。
キットのままでは、だるいですが、これを使うしかありませんね。

手曲げで、パイプを焼き鈍して・・・
無理ですので、これを使って組んでいくしか無いのです。

まぁ、エンジンの下に取り付けますし、完成後にひっくり返して、じっくりガン見もしないと仮定してこのままでも、良いと致します。




エンジンに取り付けて、何とかバランスを合わせましたが、今度は、トータル的に、バランスを見ます。

コクピットにエンジンを取り付け、シャシーに乗せてみました。
ご覧のとおり、後方が跳ね上がって隙間が見えております。

具合が悪いですね。
ここは、地面と平行にしたい部分なので、これでは、ヒップアップになります。

勿論原因は、エキマニがエンジン下に着くことで、押し上げられた為です。

エンジンの取り付け位置を上部にスライドさせるか、エキマニをもっと精度を上げて取り付けるか、この隙間を無くす作業をしなければなりませんね。

あと、タイヤを着けてどうなるか?ですが、後輪はそのままでも、前輪を少し低くセットして、前方を高く上げてあげないと、平行になりません。

そうなると、昨日のタイヤに負担がずっとかかる計算です。
軽いボディーなら良いのですが、メタルの重さが未来永劫、前輪にずっしり負担となるので、あまり良くないと思います。

前方のシャシー下にスペーサーでも入れましょうか。

机上の計算なので、いろいろ考えていますが、もう少し足回りを仮組してから、バランスの様子を見ましょう。

うまく行けば良いですね。

と、言うか、意地でも辻褄合わさないと

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 エンジン~ミッション

2011年04月04日 | 1/43 F1
エンジンを組み立て、ミッションケースを組み立て、モノコックと一直線に仮組。

まっすぐに収まっている様です。

高さは、分かりません。

タイヤを着けていないので・・・

でも、この高さで良いと思います。

なぜ、タイヤも着けていないの、分かるの・・・?

それは、適当だから・・・。

いや、そんないい加減な事では駄目なのですが、この高さにタイヤを合わせ込んでいく様に決めていたからです。

タイヤにメタルキットの重みが掛からないようにしたかったからです。
まぁF1の、ほとんどがこの調整でやっております。

低ければ低いほど格好いいですからね。

実車は、シャシーと地面と隙間あって当たり前で、擦りながら高速で常時走るのは、すぐリタイヤするでしょうから、隙間無しのセッティングはおかしいとなるかも知れないですが、1mm隙間あけたら、実車では4.3cm。これはどう考えても高すぎ。
半分の0.5mmで妥当かもしれませんが、それを再現しなくても良いでしょう?

どうしてもとなるのでしたら、スペーサーを一枚固定ボルトに噛ませば良いだけで・・・。

タイヤの位置合わせ、若干狂うけど、後で狂うわけじゃなくて、工作上の変更になる分は、OKですからね。

ゆっくりですが、製作を進めていきます。
この後は、タイヤを取り付けて、バランスを合わせようと思っています。

それが終われば、単純に塗装にいけます。
このままストレートに組めば・・・ですけどね。

ちょっとしたディテールアップは、エクストラコストにならない範囲で、考えながらにしましょう。