1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43 tameo Ferrari 312T5 Monaco G.P.1980 ギアボックス

2011年04月09日 | 1/43 F1
いきなり塗装を終えて組み立てた画像です。

と言うのも、このギアボックスが後部の要となるので、一気に組み立ててしまった訳です。

勿論、仮組を行った上で、組み立てております。

問題は、サスアームが全く合いません。
ちぐはぐで、仮組ではどうにもなりませんでした。

またエッチングは、仮組で、いろいろ様子を見ているうちに、曲げが生じたり、左右に広げながらパーツを取り付けたりする関係上、いろいろ問題がありました。

仕方ないので、このギアボックスの抑えておかなければならない点を重視して組み立てました。

後輪の接地バランス。
リアウイングのセンター出し。
エアーインテークの左右上下バランス。

以上が最低限の抑え所です。

またサスアームは左右対称シンメトリーが綺麗なので、そこは、自作パーツでなんとか合わせ込みました。

このギアボックスだけで、まずまずのパーツ数があって、一つひとつ、塗装して組み立てると、バランスが合わないので、一気に無塗装のまま組み立ててバランスを合わしました。

アップライトの部分は、非常に強度が弱いので、ハンダでしっかり留めておきます。
また下面のサスアームも、外れては意味がないので、ギアボックスへこれも、ハンダ付けです。

これで、後輪の足回りは強度が出ました。

もちろん、バランスもとれましたので、あとは塗装だけです。

一度組み上げての塗装はブラシでは行えませんので、全て筆塗りを行い、塗り分け致しました。

面相筆で、慎重に色差しをしたので、良い感じになりました。
またボックス自体は、表面がザラザラした感じなので、筆ぬりでも違和感が有りません。

そして、最後は、質感を統一するために、艶消しコートをブラしてくまなく行います。

これで、ほぼ、筆塗りとは分からなくなりました。

43を製作する上で、このような方法は、おかしいと思いますが、一つひとつのパーツをブラシで丁寧に塗り分けて、接着剤で組み立てるとバランスがやはり合わないと思いますし、強度も心配ですので、精神衛生上、このような組み立てといたしました。

幸い、このマシーンはモナコ仕様。

大きなウイングが、低い位置に来ますので、後部のギミックがあまり目立たない事も幸いして、このような手順でも支障がないと思います。

正直、もっと自作パーツで精密に組み立てたいですが、いまの技量、持ち合わせている素材、道具では仕方ありませんので、これを他でなんとか補いたいと思います。

でも、なんとか乗り越えられて良かったです。

今のところは・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿