アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

解散、あるいは政治家の貧困

2012年01月26日 22時43分54秒 | Weblog
 自民党の谷垣総裁が解散を喚いた代表質問。解散すれば、自民も民主も数を減らすことは明白。特に民主は壊滅的打撃を受けることは確実。そういう状況なのに生きた議論をせずに曖昧な質問と曖昧な答弁。今や国会はバカの博覧会。

 国会議員は日本のことを考えるのが仕事。そのため考えに違いがあれば、とことん話し合えばいい。ところが、そこに政党や選挙区の事情を持ち込むからおかしくなる。機能しなくなる。国会議員の辞書にはその手の言葉以外はないようだ。わめくがいい。

 以前は解散しても、投票する政党も政治家もいなかった。しかし、橋下大阪市長の維新の会が出てきた。国会が空虚な馬鹿騒ぎをするほどに、維新の会に傾斜していく。多くの議員は短い議員生活を味わえばいい。次はただの人。解散という不適格の烙印を押された、日本をダメにした人間になる。