アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

政治家候補者だけの政治

2008年11月15日 17時52分12秒 | Weblog
 選挙を見込んで事務所を開設したものの、解散しないもんだから、その事務所の費用に困り果てている「候補者」がいるらしい。「候補者」ってお金がかかるのね。
 ただ、もういい加減選挙に金をかけるのは、やめた方がいいんじゃないか。選挙カーが悲痛な声で叫びながら授業中に通っていく。ああ、この候補者は授業の邪魔をしていると考える。どうすれば効果があるのかをもっと考えればいいのに、何故かなわからない。昔、青島幸男は選挙期間中に旅行に行ったと記憶しているが、選挙の時だけ頭を下げ、握手し、叫ぶという方法はいい加減やめたらどうか。特に、今回の選挙は、「これまであなたがどうしてきたか」が問われるから、選挙の時だけの活動は効果がない。骨折り損。
 たぶん、選挙が遅れるほど、自民党には不利だと思う。麻生首相へのガッカリが大きくなっている。でも、もう遅いんだろうな。傷口は広がっていくばかりのような気がする。
 政治家は、地道に対話をしながら、自分がするべきことを自覚し、それに向けて取り組むのが仕事あと思う。消費税を上げるといいながら、今度の2兆円のばらまき。自民党の人たちはきちんと応えることができるのだろうか。
 民主党に期待できることもない。
 政治家高所者の人はよく考えてほしい。今、この国日本をよくするにはどうすればいいのか。自殺者が3万を超える社会をどうするのか。犯罪の異様と多発に、どう対応するのかぼくは訊きたい。
 解散、選挙が、政治家の今を守ろうとしているのが見えていることを、果たして知っているのか。そうじゃないんだろう。でも、今のあれこれは全部NOだ。