アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

研修で教育も学校も変わらない

2007年10月06日 17時41分04秒 | Weblog
 時々受けてよかったと思う研修がある。その先生のもとで講義を受けている大学生に嫉妬することもある。そういう研修が増えればいいと思う。

 しかし、研修だけで教育や学校が変わるとは思わない。同時に学校の環境作りをしないと意味はない。教育再生会議の無責任な連中は「授業を増やせ」というけれど、ならば同時に学校環境を学習に適したものにと誰か言ったか? だからあいつらはダメなんだ。学校の全ての教室にエアコンをつければ、だから授業を増やしましょうというのならまだわかるが。
 わからないのは「再生」というけれど、何を再生するのかね。新生ならまだわかる。再生だから懐古趣味連中を集め、それについていけないヤンキーはやめたということか。

 研修だけで変えようとする安易な方法が問題なのだ。それは問題を全て現場に押し付けているだけ。文科省や教委こそ槍玉筆頭ではないのか。

 文科省、教委、そして管理職。ここを変えれば学校はグンと変わる。再生会議はそこには触れずに現場だけを問題にする。再生会議の連中に研修を!