良質ながん情報を患者に 厚労省、情報ネット構築へ (共同通信) - goo ニュース
今に始まったことじゃないのですが。
同じ患者さんでも、A医師にかかったか、B医師にかかったか、C医師にかかったか、によって、処方が激変する。カゼひいて病院に飛び込んでも、どの医者と巡りあうかは、まさに運のようだ。
医療の仕組みから言えば、患者に対する診断名も難しい疾患でない限り同一であり、患者さんの話を聞けば、治療方針も、そう大きく違うことはないだろう・・・、ということになっている。しかし、現実は全く違う。
咳止めが必要、という判断までは共通で、たまたまメジコンが処方されるか、アスベリンが処方されるか、そういう違いはあっていいだろうが、処方の組み立て、漢方や抗生物質の有無、薬の種類、まぁ見事に違う。
カゼきらいならまだいいほうなのかもしれない。
もっと身体や生活に影響の大きい疾患のほうが重要だ。患者にしてみれば、長くつき合わねばならない疾患ほど、どっちでもいい、なんてことがあって欲しくないだろう。シロートと言えども、専門書を読み漁れば、なんとなく疾患や治療の要点だって少しずつ見えてくるだろう。そんなとき、自分の処方が一般的とされる内容と大きく違っていたらどう思うか?
処方方針が合っている中の、大きな影響がない中でのちょっとした薬の選択の違い、ならよいが、まったくガイドラインなどとかけ離れていたら、どうするだろう。それが、がんなどの生命にも関係する場合はなおさらではにだろうか。
一般的な治療指針と違うことは、ただちに問題ではない。 体質や生活は十人十色だから、そこの合わせてのバリエーションは必ず存在するから。しかし、それが医療者が見ても、患者サイドから見ても理解できるものであればいい。
その違いをきちんと説明されているか、納得のいくものか? が重要だろう。
・・・長い前置きになってしまったけど、そこで患者サイドでは、まず自分の疾患のことと、その一般的な方針を知っておかねば、説明を受けても判断もできない。情報に溢れる世の中だからこそ、メーカー等の意図の入らない、公平・中立な情報が望まれる。じゃぁ、国の情報が中立かと言えば、けっしてそうではない、恣意的、政策的なものが入り込む余地は十分あるのだが。
処方を通じて、医者のタイプって見えるものだ。怪しい処方を黙認していたら、医者の指示を遵守させることが薬剤師の役割のように思っていてはいけない。対立するのではなく、冷静に向き合う必要がある。
今に始まったことじゃないのですが。
同じ患者さんでも、A医師にかかったか、B医師にかかったか、C医師にかかったか、によって、処方が激変する。カゼひいて病院に飛び込んでも、どの医者と巡りあうかは、まさに運のようだ。
医療の仕組みから言えば、患者に対する診断名も難しい疾患でない限り同一であり、患者さんの話を聞けば、治療方針も、そう大きく違うことはないだろう・・・、ということになっている。しかし、現実は全く違う。
咳止めが必要、という判断までは共通で、たまたまメジコンが処方されるか、アスベリンが処方されるか、そういう違いはあっていいだろうが、処方の組み立て、漢方や抗生物質の有無、薬の種類、まぁ見事に違う。
カゼきらいならまだいいほうなのかもしれない。
もっと身体や生活に影響の大きい疾患のほうが重要だ。患者にしてみれば、長くつき合わねばならない疾患ほど、どっちでもいい、なんてことがあって欲しくないだろう。シロートと言えども、専門書を読み漁れば、なんとなく疾患や治療の要点だって少しずつ見えてくるだろう。そんなとき、自分の処方が一般的とされる内容と大きく違っていたらどう思うか?
処方方針が合っている中の、大きな影響がない中でのちょっとした薬の選択の違い、ならよいが、まったくガイドラインなどとかけ離れていたら、どうするだろう。それが、がんなどの生命にも関係する場合はなおさらではにだろうか。
一般的な治療指針と違うことは、ただちに問題ではない。 体質や生活は十人十色だから、そこの合わせてのバリエーションは必ず存在するから。しかし、それが医療者が見ても、患者サイドから見ても理解できるものであればいい。
その違いをきちんと説明されているか、納得のいくものか? が重要だろう。
・・・長い前置きになってしまったけど、そこで患者サイドでは、まず自分の疾患のことと、その一般的な方針を知っておかねば、説明を受けても判断もできない。情報に溢れる世の中だからこそ、メーカー等の意図の入らない、公平・中立な情報が望まれる。じゃぁ、国の情報が中立かと言えば、けっしてそうではない、恣意的、政策的なものが入り込む余地は十分あるのだが。
処方を通じて、医者のタイプって見えるものだ。怪しい処方を黙認していたら、医者の指示を遵守させることが薬剤師の役割のように思っていてはいけない。対立するのではなく、冷静に向き合う必要がある。
疑義照会は薬剤師にとって、何よりの機能であり、役割かと思います。そこには知識もテクニックも経験も、重要になってくることでしょう。
医者と敵対する必要はないのですが、面識やお付き合いのレベルでなく、医療を構成する者として、対等の意見交換がスムーズにできるようになるといいですね。
突然失礼いたします。
かなりオススメの優良サイトなので・・・
http://erox.tv/~lily/
薬剤師には「疑義照会」という義務があります。ただし医師に対する意識の低さおよび薬の知識に対する意識の低さから、その行為を怠る方もいるようです。
人間ですから機械のように全ての情報を記憶できるわけではないので、常にいろんなニュースや情報に目を向け、必要な時に必要な情報を取り出せるように準備しておくべきだと思います。
そうすれば患者さん個々への対応もきちんとできるようになり納得もしてもらえるでしょう。