何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

人生を変える言葉 ありがとう

2012-05-30 19:50:51 | Book Reviews
「人生を変える言葉 ありがとう 絶対運がよくなる感謝法 野坂礼子・著、PHP文庫、2010年4月16日

p.26 どんなときに使ってもいいけど、そうねえー、『ありがとう』という言葉は何かいやなことが起きたときに使ったらどうかな。

p.46 このように笑顔というものは、雑草のように放っておくと生えてくるものではなく、自分から積極的に創造しておくもののようです。だからこそ、「笑顔は作るもの」であるのです。

p.56 だから、うまくいかない現実は、無視することがとても大切なのです。うまくいかない現実を見てしまうと「うまくいかない、大変だ」などとマイナスの言葉を使ってしまい、現実を見ることはうまくいっていないイメージをしていることと同じです。

p.143 言葉も自分の意思で自由に選べます。必要なら呼吸も変えることができる、人間は自分の気持ちを自分でコントロールできるということです。

p.199-200 せっかく得たものをなくさないか、という不安、忙しさによるストレス、また競争社会の中で勝ち取ったのですから、どこかで無理も重ねています。勝ち続けるためには、がんばり続けなければならないというのが世の常です。また出世すればするほど責務も大きくなるでしょう。さらに、欲望は膨らむものですから、次にはもっと大きな成功を得られなければ、満足できなくなるのです。だから、社会的成功者は、不幸な人生を歩んだ人が多いのです。

p.248 幸せをつかもうとするのは、人間の浅知恵で、つかんだのは「幸せ」ではなく「好都合」なのです。もちろん心のゴムの手でつかむと、つかんだ夢は必ず実現するのですが、人間が我欲で選んだプラス面、好都合の裏側は必ずマイナスなので幸せにはなれません。これは例外なしの宇宙の法則です。

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