父、その瞬間 何度も涙 息子の無念思い体は悲鳴 力士暴行死 元親方実刑
5月29日15時29分配信 産経新聞
最愛の息子を失ってから約2年。相撲界を揺るがした力士暴行死事件で29日、名古屋地裁は元時津風親方、山本順一被告(59)に懲役6年の実刑を言い渡した。判決が言い渡された直後、一瞬、表情をこわばらせた山本被告。一方、亡くなった時太山(ときたいざん)=当時(17)、本名・斉藤俊(たかし)さん、写真=の父、正人さん(52)は「本心では懲役何十年でも納得できない」とあらためて無念さをにじませた。
日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の話「日本相撲協会は既に山本順一を解雇しておりますので、判決に対し意見を申し上げる立場にありません。日本相撲協会としては、今後二度とこのような不幸な事件が起きないよう、協会員全員に対し、厳に注意を喚起しましたし、今後とも折あるごとに指導、教育を徹底していく決意を固めております」
解雇しているのは当然で、だからといってコメントを避ける武蔵川理事長の姿勢は理解しにくい。直接問われているのは元時津風親方だが、「かわいがり」の文化は角界のものだ。
時太山の父親が「このような思いをするのは自分たちで終わりにして欲しい」と言ったのは、時津風親方や時津風部屋に対して無念さを感じているだけにはとどまらないことをあらわしていることを、理解できなかったのか。
それだけに元横綱三重の海には、あえてコメントを避けるのではなく、真正面から受けとめて欲しかった。逃げている姿勢を残念に思うのは、なにも土俵の上だけではない。引退後も、ましてや理事長という最高のポストにつく者が相撲界の将来を案じれば、ここはコメントをするのが本来の姿ではないだろうか。直接の被告ではないとはいえ、それだけの責任を強く感じているところを見せてほしいのだ。
5月29日15時29分配信 産経新聞
最愛の息子を失ってから約2年。相撲界を揺るがした力士暴行死事件で29日、名古屋地裁は元時津風親方、山本順一被告(59)に懲役6年の実刑を言い渡した。判決が言い渡された直後、一瞬、表情をこわばらせた山本被告。一方、亡くなった時太山(ときたいざん)=当時(17)、本名・斉藤俊(たかし)さん、写真=の父、正人さん(52)は「本心では懲役何十年でも納得できない」とあらためて無念さをにじませた。
日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)の話「日本相撲協会は既に山本順一を解雇しておりますので、判決に対し意見を申し上げる立場にありません。日本相撲協会としては、今後二度とこのような不幸な事件が起きないよう、協会員全員に対し、厳に注意を喚起しましたし、今後とも折あるごとに指導、教育を徹底していく決意を固めております」
解雇しているのは当然で、だからといってコメントを避ける武蔵川理事長の姿勢は理解しにくい。直接問われているのは元時津風親方だが、「かわいがり」の文化は角界のものだ。
時太山の父親が「このような思いをするのは自分たちで終わりにして欲しい」と言ったのは、時津風親方や時津風部屋に対して無念さを感じているだけにはとどまらないことをあらわしていることを、理解できなかったのか。
それだけに元横綱三重の海には、あえてコメントを避けるのではなく、真正面から受けとめて欲しかった。逃げている姿勢を残念に思うのは、なにも土俵の上だけではない。引退後も、ましてや理事長という最高のポストにつく者が相撲界の将来を案じれば、ここはコメントをするのが本来の姿ではないだろうか。直接の被告ではないとはいえ、それだけの責任を強く感じているところを見せてほしいのだ。
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┃ 2009.5.10 通巻8号
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薬剤師のsukeです。
このメールマガジンは、ジェネリック医薬品(後発医薬品)が
適切に使用されることを目的とするものです。
昨今、医薬分業がようやく当たり前になってきました。
医療機関で薬はもらわずに、「院外処方せん」を受け取り、
それを自分が選んだ薬局に提出し、薬をもらう仕組みです。
院外処方せんという、その“紙”がなければ薬はもらえない、
まるで薬をもらうための“引き換え券”のようです。
医療機関で院外処方せんをもらってから薬局へ提出するまえに、
あなたはあなたの院外処方せんに書かれている内容について、
しっかり目を通していますか?
単に“引き換え券”のように思っていると、ろくに目を通さない
かもしれません。しかし、あなたはそこに書かれている薬を飲むこと
になるのですから、関心をもっておくことをお勧めします。
あなたが飲む(使う)薬の名前や飲み方、飲む量、期間などが
書かれているのです。見方がわかってくると、自分の希望する薬が、
希望する用法で処方されているかがわかるようになります。
また院外処方せんの右下に、「後発医薬品への変更不可」の場合は
記名、押印するための欄が設けられています。
ここに記名、押印がなければ、ジェネリックへの変更が可能です。
処方欄を見て処方されている薬の内容が希望通りかどうかを確認し、
右下を見てジェネリックに変更することが可能かどうか、
“楽しみ”や“興味”を持って院外処方せんを見てみましょう。
このように外来受診により院外処方せんが発行された場合は、
自分が服用する薬について知ることができますが、院外処方せんが
手渡されず、直接院内薬局(あるいは開業医の窓口)で薬をもらう
ような仕組みでは、ジェネリックを使うかどうかを選択する
“楽しみ”がありません。渡されるがままに飲むしかありません。
さらに入院している場合も、薬は出された通りに飲むことに
なります。予め何が処方されているのかを知ることはできません。
配薬されてから、病院薬剤師が薬の説明をしてくれることもある
でしょう。
しかし、ジェネリックにするかどうかについては、選択の余地も
なければ、希望を述べることもできません。
一日も早く退院したいがために、おとなしく我慢するしかない
ようですが。よってジェネリックへの変更もできなければ、
逆に先発品を希望することもできません。
院内投薬や入院中では出されるままに、外来通院になると
ジェネリックの希望が出来るし、選択もできる(その前に、薬局を
選ぶこともできるし、薬剤師を“指名”することも可能です)。
なんと大きな違いでしょう。
★★★ さて今回のテーマは、
──────────────────────────────
ジェネリック医薬品に対する「不安」ってなあに? (5)
──────────────────────────────
前回、ジェネリックが先発品にはないような“作用”(副作用を
含めて)をもたらすことはないということを説明しました。
あるとしても、体質に合わないアレルギー症状の可能性であり、
それも確率としては非常に少ないものです。
それ以外は“濡れ衣”ではないか、冷静に確認してみましょう、
と伝えしたつもりです。
先日、「とくに理由はないのだが、以前服用していた先発品に
戻すことはできないか」との相談を受けました。
先発品を使用するか、ジェネリックにするかは患者さんの選択
ですので、処方の単位でどちらかを選ぶことは可能です(既に
お渡しした薬の服用期間中に、途中で変更することはできません)。
元(先発品)に戻すことは可能です。
でも“とくに理由はない”というのでは釈然としませんよね。
何か、気になることでもあったのかと尋ねてみましたが、
別に変わったことはないと言います。
あえて言えば、ジェネリックは先発品に比べて効きが悪いのでは
ないかという、漠然とした不安があるようです。
しかしジェネリックは、先発品と同等の治療効果が期待できる
ものです。気分的なことが関係しているのでしょうか・・・。
コレステロール値が上がってしまった、今日は血圧が高かった、
最近血糖値が高めである、これらはいずれもジェネリックの効きが
悪いために見られたのではないかと考える人もいます。
コレステロール値が上がってしまったのは、果たして薬のせいで
しょうか。コレステロール値を上げてしまう要因として、もっとも
影響度の高いのは食事です。
「食事について注意が薄れていないかって? そりゃたまには
つきあいもあるし、脂肪分の多い食事をするときもあるけど、
普段の食生活はこれまでとそう大きく変わってはいないつもりだ。
だから食事のせいとは考えにくいけど」と仰います。
先発品を使っていたときは、どうだったのでしょうか。
ぴったり一定のコレステロール値ではありませんが、多少増減が
見られながらも、そう大きな変動とは言えない違いは以前から
あったのです。
今回の数値もこれまでの変動の範囲を逸脱するものではありません
でした。
「主治医にはコレステロール値はどのくらいの範囲であればよいと
言われていますか? 多少の増減(変動)はあるのは普通で、長い目
で見たときに落ちついていると言えるとよいのですから、毎回の
数値に一喜一憂する必要はないですよ」と伝え、納得してくれた
ようでした。
みなさんは、ジェネリックに変更して、何か気になったことを
ご経験されたことがありませんか?
みなさんがご経験されたエピソードがあれば、お知らせください。
お送り先は、 tamsuke@gmail.com までどうぞ。
(@は小文字の「@」に変えてお送りください)
お待ちしています!
それではまた次回! (^^)/
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◇本メールマガジンをお読みになられて、ご感想やご質問等があれば
お知らせください(下記参照)。
本メールマガジンを通じて、応えていきたいと思います。
また、プライベートな質問であったり、複雑な背景であったり、
メルマガで取り上げられるのではなく、直接相談したいという場合
でも構いません。お答えできる範囲でお答えいたします。
◇ジェネリックをメインにしているメルマガですが、機会を見て
「くすり」全般についても触れることにします。
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■発行 : みたキタ企画
■発行人: suke
■ご感想やご質問等の宛先 --> tamsuke@gmail.com
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