何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

「すぐやる!」技術

2009-05-10 21:45:40 | Book Reviews
考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術』 久米信行・著、日本実業出版社、2008年9月1日

p.73 これまでの知識や経験が役立たないことに挑戦し続けること

p.77 自分で決断しない行動には「責任」が伴いません。失敗しても、親のせいや上司のせいにできるからです。しかも、決断する時や失敗した時の「心の痛み」もわからなければ、成功した時の「達成感」も味わえません。
 これでは、いくら仕事を続けたとしても成長は望めません。しかも恐ろしいことには、「自ら決断をして行動するまで、その大きな学びの違いには気づかない」のです。

p.92 本当に意味のあることであれば、どんなに馬鹿げて見えていても、情報発信と行動をやめてはいけません。いつか必ず理解者が現れるからです。しかも、感度が高く、影響力のある人ほど、いちはやく共感してくれるものです。

p.110 まだ市場が大きくないうちに始めれば、競争相手も少なく参入障壁も築かれてはいません。しかし、10年後に市場が十分に成熟してから始めたら、すでに競合が激しく新規参入もままならないはずです。

p.112 多くの場合「何もしないこと」で、「最初に動くリスク」を回避できたと思っている人が多いのです。
 しかし、同時に「何もしないで失われていくリスク」「何もしないから蓄積されないリスク」「知らないうちにライバルが先行するリスク」に晒されているのです。

p.164 現状に満足して「この場」にとどまって何もしない方が、「短期的には安心」できても「長期的には危険」なのです。

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